『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

気が付けば弥生3月半ば、春未だ遠し!!・・・?

2010年03月16日 17時23分40秒 | 日々の出来事
氷雨降る先日、かぁちゃんの薬をもらいにクリニックへ出かけると、待合室は満席。
ご近所同士のおばぁちゃん達が「あら、あんたどないしはったん?」とお喋り中。
聞くとも無く耳に入る他愛のないやり取り。
話は何度か同じところを繰り返し、帰り際に上着を着ながらおばぁちゃん、
「今日は寒ぅおますなぁ。昨日まではぬくかったのに。
せやけど、昔の人はよう言うたわ。暑さ、寒さも彼岸までっちゅうて、
ほれ、まだお彼岸までは日ぃありまっしゃろ。ほんで寒いんやなぁ。」
「せやせや、ほんまにそうやわ。」と、頷く相手のおばぁちゃんの言葉にも力が入る。
そしてもう一度「暑さ寒さも彼岸までっちゅう事やわなぁ。」と
得意げに呟いてガラス張りの自動ドアの外へ、肩をすぼめて出て行かれた。

「ほんまやっ!何でこないに寒くならんとあかんのや?」
「つか、雨、降りすぎやろっ!洗濯物どないしてくれんねん!」と、私は声には出さない独り言。
菜種梅雨にはちと早くはなかろうかとぼんやり思いつつ、
先週初めに、二日連続で京の街に繰り出した。

まぁ・・・色々持ってね
翌日はその、まぁ・・・覆面持ってね


ううう・・・寒うおまっ!!

冬は寒うて夏暑いのんが京都やけど、電車を降りたら冷え込み方が違う。
だいたい、誰と話すでもなく、そぞろ歩きに胸ときめかせる事も無く、
ただ荷物を運んだり、掃除をしたり、その為だけに何度この街を訪れただろう。
市バスに乗り込み、ただ目的地に着く為だけの見慣れた風景を見過ごすだけ。
けれど、停留所を告げるアナウンスには、どこかで聞いたり目にした地名がそこかしこにある。
例えば、一条戻り橋って・・・睡魔と闘う目の前に五芒星が飛び交う。


うう・・・もったいない!実にもったいないっ!!

ほんの少し思い切れば、小さな旅気分は十分満喫できるだろうに、
独りでうろつくのは嫌いじゃないが、必要に迫られない事以外はつい億劫になる。
少なくとも、どなたかとお茶してゆるりと窓の外を眺めれば、すっかり気分は京の旅。

お付き合いくださる誰ぞ・・・。

そんな殊勝な心がけのお方が誰ぞ・・・?

いてはりましたっ!!

その名も じじママさん

じじママさんは“悪の秘密結社!?”を覗き込むと言う大冒険をものともせず、
先の土曜日、日がな一日、果敢に小生にお付き合いくださったのだ!!
感謝、感謝



・・・と言うお話は、また明日にでもお付き合いくださいまし


それにしても、この風の強さときたら・・・春になる前に冬が足踏みといったところでしょうか。
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2 コメント

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Unknown (ウルル)
2010-03-16 19:24:26
あら~ 楽しいデートだったのね♪

私も 元気になったら参戦するぞ!
で 続くのね? ワクワク♪
返信する
参戦待ってます♪ (☆ウルルさんへ)
2010-03-17 04:30:48
絶対夜っぴぃてバトルいたしましょ

今回は♪抜きやったんよ。
・・・ってぇ、ウルルさんっ!!
こないな時にコメントありがとう。

もう、今日になっちゃった。
心して祈ってるからね~っ!!
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