この絨毯が来てから、自分の人生の目的が半分達成された気がしているぽてちです。
そもそもペルシャ絨毯が欲しくなったのはこのハガキ(家具屋さんのDM)を見たからなのでした。
こちらはアンティークのカシャーンで、大きさもずっと大きいものです。
値段も数百倍は違うのでしょうが、どうでしょう。この古くさい感じ。結構似てます。
この構図で写真を撮ってみたかった。夢がかなった。(小っさい夢…)
例の有名なスウェーデンの会社から買いました。以前、1枚買ってます。
これです。
カシュガイ族(遊牧民族)の絨毯(20~50年前のもの)。お値段、10万ちょっと。
ずっと居間に敷いて使ってますが、冬暖かく、夏も意外に涼しいのでお気に入り。
今回のは、クム産シルク。やはり20~50年前のもの。お値段はカシュガイの数倍。
クムの古いものを探していて、見つけました。中古扱いになるらしく、割安で買えました。(皆さんぽてちと違って古いのはイヤなのね)
クムのシルクというと、超高級品です。新品で買えばこの大きさだと100万はするでしょうね。(155×107cmで、81万ノット(1㎠に81のノットがある))
でも新しいと、染料が合成されたものかもしれず、数十年でひどい色になってしまうものもあるとかで、イマイチ不安です
(そもそもあと数十年も生きていられないと思うので、どんな色になるか、確かめようもないが)。
その点、年数経っててこの色は天然染料ではないかと。この「褪せ感」、ぽてちの好みにぴったりー!
こんなチャンスは人生にそうそうないと、思い切って買いました。ま、一般的なクムシルクにしたら格安だけど。
こっち側から見ると黒っぽいけど、
逆から見ると白っぽい。織り方によるもの。シルクのほうが余計違って見えるようです。(ちなみにカシュガイはウール製)
びっしりと細かく描き込まれた花が気に入りました。そしてシルクなので薄くて柔らかで、すべすべー。気持ちいい。
よく絨毯は裏を見ろと言いますが、確かに作りが良くないものは白い筋が見えます。こちらはとてもきれいでした。
カシュガイのほうはやや白い。でも部族の絨毯の場合、わざとそんな風に織っている(素朴さを出すため?)という説もあります。
たしかこちらは16万ノットくらいでした。
さて、あとぽてちが人生で欲しいものって何?
うーん、今は特に無し。
行きたい所はたくさん。北欧、クロアチア、エジプト、南仏、などなど。
当分は旅行のことを考えて過ごすつもり。