さてお昼も食べて、観光再開です。
(結構新しそうなモスクですね。)
カッパドキアの、一般家庭を訪問する、という企画でして、やっぱり洞窟なのです。
ずーっと絨毯が敷き詰められております。
部屋の中も、手づくりらしい様々なファブリックでいっぱい。親戚の家にお邪魔している気持ちになります。
暖かそうなストーブ。この家は相続したものらしいです。今では値段が上がっているそうな。
そうでしょうね。武井壮の番組でも、世界遺産の中にある家は何億もしますもんね。
このあたりの女性は結婚するとき嫁入り道具として自分で織った絨毯を持参するのだとか。
今でも織っていらっしゃるのですね。とってもアットホームな空間でお茶をいただきましたよ。
さて、お次はギョレメ野外博物館です。
ギョレメには岩窟教会が数多くあります。キリスト教です。もちろん、トルコにも古くからキリスト教が存在していました。
こういう岩穴の中にたくさんのフレスコ画が残されているのです。
残念ながら撮影が許されていないので、画像はありません。保存状態がいいものもあれば悪いものもあります。
あ、思い出した。カイマクル地下都市にも行ったんだった。もしかして一番上の画像かも。
やはりキリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れるために5000人も住み着いていた、とされる場所で、
地下50mくらいまでたどっていきました。狭くて急な傾斜です。ワインを作っていたらしい部屋もありました。
さて、一番カッパドキアらしい場所に着きました。
こんな生成途中のキノコも見られるパシャバウというところ。
以下、おもしろい岩の数々。
こびとさんの家みたい。
なぜこんな形の岩なのか?
ぽてちの理解では、火山の噴火により、(昨日最初に見えた山)何重にも重なった地層ができ、
下の方の柔らかい凝灰岩が削られていき、上の黒い硬い溶岩が残ってこんなキノコになりました、ということ。
詳しくは将来見られないとも限らない「ブラタモリ」で!なんちゃって。
地層がくっきりです。
ピンクがかった岩の前に羊さんたち。不思議な光景です。
さて、お次はデヴレントです。
こちらもまた一風変わった形です。極めつけが、
ラクダ岩です。完成度高い!
最後は陽が沈むとピンクに輝くという、ローズバレー。
まあまあピンクだけど、昨日の三姉妹のバックのほうがピンクだったぞ。
さて、カッパドキアの奇観を堪能した後は夕食です。
やっぱり柿食べちゃう。そうそう、ご飯はピラフのルーツといわれるピラウです。
必ずと言っていいほど出てきます。あっさりしたバターライス。
今夜はこの後民族舞踏とベリーダンスのショーを観に行くのです。帰りは11時くらい。
小型バスで到着。お酒とおつまみは食べ放題。このピンクのは?何だかわからなかった。
大勢の男女で物語仕立ての踊りが続きます。
地元の若者や観光客も混じり、クラブ状態に。
トリはベリーダンス。この踊り手さんは貫禄あったなぁ。
この後、観客を巻き込み、コミカルなショー仕立てを仕切っておりました。カッコ良かったです。
ベリーダンスって、男前なんですね。
と、ベリーダンスの認識を新たにして、おやすみなさい。