ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

トルコへの旅 8.アンカラからイスタンブールへ

2023-12-20 12:35:32 | 

こんな感じでトルコの高速道路はどこも新しい。そして空いている。ちなみにこの道はシルクロードなんです。

そういえば、キャラバンサライというシルクロードに数多くあった隊商宿跡みたいなところにも行きましたね。

特に画像はありません。ラクダや馬をつないで泊まったんでしょうか。こういう隊商宿がイズミールまで何か所もあるというのがスゴい。

 

まずは朝食です。また柿食べてるぽてち。

 

この、洞窟と住居が一体化した風景ともお別れね。多分二度と来ることはないでしょう。

こういう感傷、海外旅行では必ず体験します。なんか切ない…。

 

さて、まず最初に行ったのは、ぽてちも買っちゃったトルコ石アクセサリーのお店。

トルコ石といっても、トルコで産出されるわけではありません。でも、トルコブルーと言うのは国民に人気みたい。

 

こういう斑入りというのかひび割れみたいのがぽてちの好み。アンティークと呼ばれているみたいね。これは地元で採れるんだったか。

またまた言葉巧みでして、予算の2倍以上のペンダントトップを買わされました(買ったおみやげは最後に載せますね)。

 

時間があったので、向かいの陶芸店へ。

 

庭に巨大なつぼあり。どうやって焼いたの?

 

さて、次の観光地、トゥズ湖へ。

天気が悪くてわかりづらいけど、大きな湖なんです。そして塩湖だそうです。トルコで使われる塩の大部分を生産しているそうです。スゴい。

そして近くの売店がまたすごいんです。

お菓子、お菓子…。

さらにお菓子。トルコの休憩所の売店はどこも甘そうなお菓子がたくさん売られていましたよ。甘いもの好きなんですねー。

 

こちらは塩湖で作られた塩です。おみやにするには重いけど、実にしっかりしたおいしそうな塩でした。

 

そろそろお昼かな。

ハイ、スープです。

 

パンと、

 

ご飯、プラウ。ご飯に混じってるパスタみたいのが何か、最後までわからなかった。

 

牛肉と野菜の炒め物。

 

そしてみかん。こちらのお店は公営だからか、アルコール無しでした。初めて。トルコは比較的ユルいんですけどね。珍しい。

 

一路、首都アンカラを目指します。

人口550万人の大都会ですが、100年前にここに首都が置かれたときにはなんと6万人だったらしい。

そうそう、トルコは今年建国100年なんです。そして初代大統領が、アタテュルクさんです。

テュルクというのはトルコのことです。トルコの父、という意味らしい。

アタテュルク廟へと向かいます。

入り口のセキュリティからしてものすごい人の列。なんでも組合(ユニオンと言ってました)の大会が

あったとかで、いつにも増して人が多いんだとか。

 

廟の前は入場制限。

 

中には棺が安置されており、花を手向ける人もいました。

アタテュルクさん、トルコでは大人気なんだとか。実感できました。

ところで、アンカラは特に観光地もないので、市民は日本人を見たことがないのか、

ウチの夫に、「一緒に写真を撮らせてくれないか?」と言われ、並んで写されていましたよ。え、何がおもしろいの?

他にも、ツアーの仲間と一緒にいたら、「どこから来たの」といろんな人から聞かれ、日本と答えると、「おーそうか、日本人か」となぜか喜ぶ。

トルコは親日的と聞いていたが、アンカラに限っては、著しくそうですな。

 

次は山の上に旗が立っている、アンカラ城です。

 

雨の中、写真ストップだけでした。ローマ時代の城壁を利用し、ビザンツ帝国が築いたそうです。

 

うん、たしかに観光地は少ない。でもアンカラの人はマジメなんだとか。さっきの日本人への態度にも表れていたなぁ。

 

ドゥルムというチキンケバブのブリトーと飲み物が配られ、アンカラ空港でいただきました。

 

そしたら機内食も出ちゃって、お腹いっぱい。

アンカラからイスタンブールまで飛行機で戻ります。そしてまたヒルトンへ。