「苦渋の決断でした」とか、「素直にうれしいです」とか、自分に対して使うことに違和感を覚えるぽてちです。
さて、またまた香水が気になるぽてち。
ダントツNo.1はJOY、これは不動。でもよそ行き。普段使いはイディール、と決めたのにもかかわらず、最近、イディールの「トニック」臭(ツンとした香り)が
鼻についてしまい、あまり使えなくなってしまった。
そこでまたさまよってしまったワケです。普段の香りを決めるのに…。
まず、前に買ってあったシャネルの「ココ・マドモアゼル」
いつ買ったか(もちろんお試しですよ。以下、全部1.5mlくらいのお試しサイズ)、ケースにしまわれていた。どれどれ、「お、なかなかいい匂い…ん?これは!」
ヨーロッパ各国の、街なか、ホテルのエレベーターでよく出くわす匂いじゃないか!向こうの人はシャネルが好きだったのね。
と、いつも嗅いでいた匂いの元を発見したぽてちでした。悪くはないんだけど、なんか人工的に感じます。
エルメスの、「ローズイケバナ」
いい香り。でも天然香料のせいか、保ちが悪い。この後、
「ナイルの庭」「屋根の上の庭」「李氏の庭」もお試ししましたが、すべてはかなげで、頼りない。
「ヴォヤージュ・ドゥ・エルメス」
「ギャロップ・ドゥ・エルメス」
「ヴァンキャトル・フォーブル」この3つはぽてちには難しすぎる香り。上級者向けだと思う。
「カレーシュ」往年の名香です。悪くはないけど、中盤以降の抹香くささというか、古くささが好みに合わず。
「ケリーカレーシュ」あ、これ好きです。お花の香りが一面に広がる感じ。パウダリーにもならないし。
でも、中盤以降が以前持っていたイヴサンローランのパリジェンヌに似てるー。似てると思うと買う気が無くなるー。
「ジュール・ドゥ・エルメス」お、これも好きだ。甘さと花の香りのミックス。でもやっぱ保ちがねぇ。淡いのですよ。
で、なぜか今回、エルメスばかりですが、その中では
「ジュール・ドゥ・エルメス・アブソリュ」がぽてちのNo1なのでしたー。
アブソリュはジュール・ドゥ・エルメスにフルーツと蜜を足したようなコクのある香りです。
保ちもいい。ただ、中盤以降に、ちょっとえぐみというか、あまり好きじゃない香りが入ってきて、それが欠点。
でもこれ以上は望めないみたいなんで、7.5ml入りのオードパルファムを購入。
1,980円でした。ビンが素敵。ビン代だけでもいいくらい。
小さいので携帯にも良さそう。でも、すっごい上げ底なので、結構重い。
裏文字だ。
反対側からガラスを通して読むらしい。
エルメスって、香水もお高いのね(っていうか、何でこれだけこんなに安いのか)。これを使ってみて、良ければ大きいサイズを買ってもいいかな。
素敵なボトルですね。なぜかどきどきするような。
最近香りをつけると、初めはいいけど後からなにか酔ってしまうような感じがして、ごぶさたしています。
きっと自分に合ってないということなのでしょう。
でも、やはり花の香りが好きかな〜そこはかとなく香るくらいのが好きです。
その分、消えていくのも早い気がします。
なかなか完全無欠の香りってないものですねー。