ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

トルコへの旅 6.カッパドキア前半

2023-12-18 14:05:00 | 

おぉ、周りはこんな風だったんだ。明るくなって気づきました。

翌日は早朝から気球ツアーの日、といってもぽてちはビビリなので参加せず。ゆっくりと朝ご飯です。

おいしいです。満足。

 

コテージ風のホテルなのね。

 

中庭です。

 

これが部屋の「ノミ跡」です。

 

お散歩してみました。遠くのあそこは本物の洞窟っぽいが、ホテルではないような。

ところどころ穴が開いているのです。倉庫や牛小屋などとしても使われているようです。

さて、気球組も帰ってきて、バスで出発。

 

奇岩の数々です。なんと150km四方もあるんだとか。こんな景色、ここだけでしょうね。

 

遠くの方で馬を飼っています。馬小屋にもなっているのかな。

 

洞窟に近づくとこんな感じ。ここは倉庫みたいです。

 

逆光でわかりにくいが、一枚岩をくりぬいて街のようになっています。

ここはウチヒサルというところです。

 

実はこれまでトイレ休憩とか、ショッピングで、いろんなお店に寄ってきました。

ここではぽてちが買った絨毯店を載せてみます。

こんな広い部屋がたくさんあって大型店のようですな。

 

織子さんたちがせっせと作業しておりました。

 

ノット(トルコ絨毯はダブルノット)を結んだあとで、この大きなハサミでじょっきんとカットしていくのです。

ぽてちはペルシャ絨毯を2枚持っていて、実はトルコ絨毯にも興味あり、なのでした。

いい物があったら、とは思っても、そこは商人のこと、言葉巧みでして、ついに買ってしまいました。

地元、カイセリ産の羊の毛そのままの色で織られた、染めていないタイプです。ふむふむ、こういうの、好きかも。

購入後(品物は数週間後に日本に届く)、特別なアンティーク品を置いてある部屋を見せてくれました。

これはアンティークではないそうですが、人間国宝みたいな人が織ったもので、価格は7800万円。画像ではわかりませんが、

とっても細かくてきれいでしたね。

 

これはアンティーク。画像にしてしまうと結構ハデに写ってしまうのだけど、実物はなんとも言えない深みのある色合いで、

ぽてちうっとり。

 

これはシルクのアンティーク。テロンとして手に吸い付くようななめらかさ。目の保養になりました。

コーフン冷めやらない中、お昼ごはんです。皆さん、しっかり絨毯買わされてたなぁ。

 

壺焼きケバブのお店だそうです。

 

スープ、サラダ、パン、そして真ん中のはぽてちの好きなバクラヴァです。パイ生地をシロップにつけたようなお菓子で、

甘いことこの上ないが、これが結構クセになり、おいしい。好きです。

 

これはデモンストレーション用みたいでした。

実際はシチューのようでしたな。

(以下、カッパドキア後半へ続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 5.コンヤからカッパドキアへ

2023-12-17 13:54:05 | 

旅も中盤。佳境に入ってきましたよ。

ところで、いたるところにあるモスク。ミナレットという、ドームの周りにある塔の数が多いほど格式高いのだとか。

上のは2本ですね。ブルーモスクは6本です。

まずは腹ごしらえ。あたたかなオムレツが良かった。

 

トルコ内陸部に入り、高地の様相です。こんな中を行くこと6時間くらい。他のツアー客は何をしているのかな、と思ったが、

皆さん、トルコに関する資料をググったり、トルコ宮廷ドラマを見たり、結構お勉強してるようでした。

ぽてちは最終日の自由時間(丸一日ある)の計画や下調べに費やしました。

 

コンヤに到着。人口200万以上の大都市です。首都だったこともあるらしいです。

 

トルコに来て思ったけど、外国資本があまりなく、というか、お店にしても、地元企業しか見かけないのはナゼ?

英語表記もほとんどなく、トルコ語オンリーで、分かりづらいです。今はスマホで写すと訳してくれるみたいですけどね。

 

そろそろインジェ・ミナーレ神学校です。

 

写真休憩でしたので、遠くからみるだけでしたが、興味深い建物です。装飾が細かくて。

コンヤは、セマーと呼ばれる旋回舞踏を行う秘教の発祥地として有名です。

白い帽子、白いスカートのような衣装でくるくると何十分も旋回する、あれです。

 

メブラーナ博物館に着きました。ミナレットは2本か。

ここでは靴にカバーをつけて入場します。

 

棺のようです。創始者の方の。

 

リアルな人形たち。

 

リ、リアルな衣装。コワい。

 

庭にダマスクローズ(多分)が咲いておりました。ホッとします。トルコはバラの生産も盛んです。

さて、一路、カッパドキアを目指します。

 

この山の向こうだそうです。着きそうで着かない。

 

お、ついに!これが有名なカッパドキアです。テンション上がりますねー。

トルコ観光の目玉といってもいい。夕日を浴びた背景のピンクの岩肌にも注目してくださいね。

 

明るいうちに見られるところを見ておこうということで(明日が忙しいらしいので)、

まずは三姉妹の岩というところに行きました。

 

このエリンギみたいのがそうなのね。3本目は2本目とくっついていますね。

 

近くにナザール・ボンジュウだらけの木発見。ナザール・ボンジュウは青いガラスの目の形をした魔よけです。

やっぱ映えスポットにしたいよね。

ホテルに向かいます。洞窟ホテルだそうです。

正面は普通っぽい。

 

部屋はこんな感じ。ブロックと岩肌との組み合わせになってます。

 

 

TV横のアルコーヴは岩をくりぬいてありました。

 

ここに2泊(初めての連泊!)します。洗濯洗濯、と張り切ったが、今回はパンツとくつしたはほぼ「履き捨て」なので、

ハンカチとシャツを2~3枚というところ。ちょっと拍子抜け。いつもすごく苦労するのよ、バスタオルで水分取ったりして。

 

さて夕食。例によってスープから。

 

手前の柿、筆柿のようですが、すごく甘くておいしい。皮ごと食べられます。柿って、kakiっていうのよね。トルコでは以前から作られているのかな。

洞窟ホテルといっても設備は普通のホテルと変わらず、素晴らしい、と思ったら、いきなり火災警報機が作動して、

ものすごい音。ビックリ。この後、もう一回明け方に作動しました。ホントに火事かと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 4.エフェスからパムッカレへ

2023-12-16 14:33:40 | 

どんどん旅は進みます。

 

夕食は撮り忘れましたが、朝食はバッチリです。どれもおいしいし、種類も豊富。うれしい。

 

さて、次の観光地、エフェス(エフェソスともいう)を目指します。

 

こちらは途中通過した大都会、イズミールです。人口400万以上。とても大きな街です。

 

さて到着。こちらは古代ローマの遺跡ですが、とても保存状態が良く、見ごたえありました。

後日、イスタンブールの考古学博物館でも数多くの発掘品を見ることができましたよ。

 

 

野ざらしにしておくのはもったいない気も。あ、もしかしてレプリカかも。

 

大変細かいモザイクです。

 

こちらは…トイレですな。間隔近っ。大理石のトイレなんて贅沢なのね。

 

こちらは有名な図書館跡です。素晴らしい装飾です。

 

またまた出ました、円形劇場。古代ローマの人って、娯楽好きだったんだなぁ。

 

結構歩いてお腹も減ったところで、お昼です。

ヒッタイトホテルと書いてあります。プール付きなんですね。

 

おなじみとろみつきスープです。

 

おなじみ味無しサラダ。

 

これはパイだったかな。

 

そしてケバブです。また牛肉です。おいしいんだけどね、ラムもおいしいんじゃないかな、と。

 

 

デザートはみかん。うん、安定のおいしさ。

さ、それではパムッカレ目指してまた出発。

 

お、バスから見えてきました。突如現れる石灰棚。ここだけ雪が降ったように真っ白。

 

遺跡もあるんですよね。

でも遠くから見るだけ。まだ発掘が進んでいないようでした。

さて本題の、パムッカレの石灰棚。

なんと足湯ができるんです。この場所限定です。お湯はぬるく、あまり温泉という感じではない(でも温泉です)。

 

そしてなんということでしょう。お湯が入っているのはここだけ。

あとは空っけつなのでした!えーっ、涸れ気味とは聞いていたけど、ここまでとは…。

残念すぎる。

 

この手前の段々に、本来なら水を湛えているはずでした。ガイドさんも1か月くらい前に水を見たきりだそうです。

たまーにしか水がないのだとか。がっかりでしたー。

 

気分を取り直し、ちょっと離れたアンティークプールなるところへ。

 

 

あ、これ有名ですね。

 

くずれた遺跡(地震でらしい)の上に温泉がたまり、入浴できるんです。すごく広くて気持ちよさそうでした。入ってみたい。

 

こうやって画像だけ見るとあっという間のようですが、それはそれは長い一日なのです。今日もお疲れ。ホテルで休みます。

ここのホテルはリゾートホテルで、プール完備です。

 

屋内の真ん中にプールあり。周りの客室から見られて恥ずかしくない?

 

外にも温泉ドームみたいのがあり、あったかそうでした。

さて夕食です。

 

すごーい。なんという種類の多さ。とても混んでいましたが、たっぷりのボリューム。

 

味はまずまずかな。見た目重視。

今日はとても長い一日でした。

 


トルコへの旅 3.トロイからアイワルクへ

2023-12-15 13:20:44 | 

やっとホテルで眠ることができ、さてお待ちかねのヒルトンでの朝食です。

こちらの朝食会場はお料理がズラーっとのべ何十メートルの長さで並んでいて、パラダイスのようです。しかもどれもおいしい。

サバの燻製が良かった。後にあと2泊できるので楽しみ!

 

さて、初めてのバスでの長距離移動です。トルコは国土が広く(日本の二倍)、いろんなところへ行くので、この長距離移動、

実に6回もあるんです。

こんな大型バスで、今や主流の一人2席占有なので、ゆったりはしています。

まずはイスタンブールからトロイの遺跡を目指します。

 

イスタンブールからヨーロッパ側を西へ向かい、ダーダネルス海峡を渡ります。

今年になって橋が完成し、そのまま渡れますが、それまではフェリーだったとか。ここでもインフラが急成長してますな。

ここからエーゲ海沿いに南下していきます。

 

途中、レストランに立ち寄りました。

 

サラダ。この後、このテのサラダがほぼ毎回でます。味付けは無し。塩とかオイルとかザクロのソースをかけます。

 

おなじみ薄味スープ。

 

ナスの煮物。おいしかった。

 

キョフテという肉団子。スパイシーです。このツアーでは羊肉は食べられず、すべて牛肉なのだとか。

ぽてちはラムもたべたかったなぁ。日本人への配慮らしいが、やっぱ地元の味もいいと思うんだけどね。

 

巨大プリン。日本のプリンとおんなじでした。おいしかった。

 

さらに移動は続きます。

 

トロイの木馬のレプリカ。なんと現在修復中。なんのことやら、ですね。

 

遺跡も発掘中なのか、ほったらかしなのかよくわからん。

 

 

これは古代ローマの劇場ですね。ホントいろんなところにあるなぁ。

 

お、リス君発見。テンション上がるツアー客たち。どこにでもいるそうだが、日本ではあまりいないよね。

 

動物と言えば、この旅、どこへ行っても犬や猫がいました。地域で飼われているようで、全然人を怖がらない。

旅先のワンニャン、ホッとできます。

 

さて今夜の宿はアイワルクという海岸リゾートに建つホテルです。

 

さすがに冬の屋外プールはひと気もなく、

 

海岸も釣りをする人たちだけでした。

 

部屋は快適。

 

やはり日本人はバスタブ必須ですな。

なぜかここの夕食撮り忘れましたの。すでに長距離移動の影響か?

 


トルコへの旅 2.イスタンブール観光(1回目)

2023-12-14 14:28:22 | 

今回のツアーは予定では到着後ホテルで朝食、休憩後イスタンブール観光へ、となっていたのに、

飛行機の到着が遅れたので飲まず食わず、着の身着のまま休憩なしで朝から丸一日の観光に突入です。キツっ。

しかしボスフォラス海峡は気分良かったです。はるばる来た感あります。ご存知のようにイスタンブールは海峡をはさんでヨーロッパ側とアジア側に分かれており、

観光名所はほぼヨーロッパ側にあります。庶民的といわれるアジア側にも行ってみたいぽてちです(最終日、自由時間あり)。

 

いたるところにモスクがあり、イスラムっぽい。っていうか、エルドアン大統領がイスラム寄りなんで、最近特にそう感じるのかも。

もともとトルコは政教分離なので、国教がイスラム教というわけではないのですけどね。

さて、朝食抜きなので、お腹がすいてきましたぞ。

 

桟橋近くのレストランで昼食。やっぱツアーは食事付きで楽だー。どこにするか決める手間もないし。

 

まずはとろみのある薄味スープから。ツアーの間、ずっとこんなスープが出ました。中身は豆だの野菜だのですが、味がほぼ一緒。マズくはない。

ところでトルコ料理は世界三大料理の一つですが、これはおいしいということではなく、料理の種類、食材が豊富ということらしいです(現地ガイドさんによる)。

 

おぉ、初チャイです。濃い目の紅茶で、砂糖入れなくてもおいしい。この後、何度となく飲みました。必ずこの形のグラスで提供されます。

あったかくて、ホッとします。

 

イカリング。味付け多分無し。タルタルソースみたいのをつけていただく。

 

そしてイスタンブール名物サバサンド。巨大なサバが巨大なパンにはさまっています。おいしかった。

 

デザートはフルーツ。ミカンは温州みかんのようです。日本よりおいしかった。果物は豊富でどこで食べてもおいしい。

さて腹ごしらえも済み、観光です。

 

ここは…?

 

ブルーモスクに入る前に足を洗ったり、身を清めるところです。

ぽてちもストールで髪を覆います。モスクに入るときは必ず。靴も脱いで袋に入れます。

 

おぉ、キレイだー。

 

宇宙を感じます。しばらく床(絨毯敷き)に座って眺めておりました。ぽてち初のモスクでございます。

 

タイルのブルーが美しいことからブルーモスクと名付けられたのだとか。

2階が修復中で幕がかかっており、タイルがよく見えなかったのが残念。

 

次はトプカプ宮殿です。

 

 

なんかアルハンブラ宮殿に似てる。

 

海峡を一望できる高台に建っております。

 

宝物殿にも行きましたよ。ハレムには時間が無くて(というか半分疲れ切って)行けませんでした。

 

お次は何?このモヤモヤは…。地下宮殿です。と言っても貯水池です。

 

こんな画像しかなくて…残念。メデューサの頭のブロックとか、いろいろあったが、とにかくムシムシして早々に退散してしまいました。

 

グランド・バザール。ここはもう観光客向けで、ちょっと買う気は起らないところでしたな。

どんだけ金製品があるのかってくらいものすごかった。お腹いっぱい。画像もこれ一枚しかなくて、残り時間は外のカフェでお茶飲んでました。

 

ふぅ、やっと夕食までこぎつけました。かつてのオリエント急行のイスタンブール駅です。

レストランになっているのです。

 

クリスティさんももちろんいらしてますね。ぽてちはエジプトのアスワンのホテル以来のご対面。

 

こちらはこのレストランが「オリエント急行殺人事件」の映画に登場した場面です。

 

なぜかメインの料理とデザートしか映ってませんでした。相当お疲れで早くホテルに行きたいぽてち。

 

やっと到着。ヒルトンです。ま、団体だから巨大ホテルも仕方ないか。

 

バスタブ付き。早く入りたい。

トイレとシャワーブースは独立してましたよ。快適でした。

とにかくおやすみなさい。