国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

アジアでのコカコーラなど米国製飲料不買運動報道が意味するものは何か?

2006年08月16日 | 東南アジア・南アジア・オセアニア
●アジアで相次ぐ不買運動、米コカ・コーラ苦境に (フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月15日8時31分更新

 アジア市場で清涼飲料世界最大手、米コカ・コーラの製品不買運動が相次いでいる。先週、インドで製品に殺虫剤が混入しているとして、複数の州で販売が停止されたのに続き13日、マレーシアでイスラム系消費者団体が、レバノン問題でイスラエル寄りの立場を取る米国政府に抗議するため米国製飲料の不買運動を始めた。同社の業績に大きな打撃を与えそうだ。
 マレーシアの不買運動は、レバノンへのイスラエル軍による攻撃に抗議し、イスラム系消費者団体やレストラン経営者協会が起こしたもので、コカ・コーラのほか、スターバックス・コーヒーなど米国製飲料を対象にしている。
 不買運動を呼びかけたレストラン経営者協会は、加盟している約4000人に対し、店内でのコカ・コーラの提供中止を呼びかけた。マレーシアだけでなく、インドネシア、スリランカ、インド、パキスタンなどにある関連団体にも追随するよう呼びかけるとしており、運動の規模が拡大する可能性もある。
 マレーシアでは、2003年にもイラク戦争に抗議して今回と同様の不買運動が3カ月間続けられ、売り上げが落ち込んだという。
 アジアでのコカ・コーラ製品のボイコットは、今月に入り2例目だ。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、インドでは南部ケララ州政府は9日、コカ・コーラと同業のペプシコ製品の製造・販売が全面的に禁じた。同州のほか4州でも学校や政府系機関で販売を禁止する措置を取った。
 インドでのボイコットは、製品に殺虫剤が混入しているとの疑惑が出たことがきっかけだ。
 ニューデリーに本部を置く環境保護団体CSEが、両社の製品にインドでの基準の24倍に当たる殺虫剤が含まれていたと発表。両社はそれぞれ、社内調査の結果、問題はなかったと疑惑を全面否定したが、インド国内の消費者の反発は収まらず、自治体も厳しい態度で臨んだ。
 コカ・コーラとペプシコを合わせたインドでの売り上げは、年間約16億ドル(約1824億円)に上るとみられている。コカ・コーラ製品のインドでの売り上げシェアは全世界の約1・3%にすぎないが、同社はインド市場の急拡大を見込んでインド国内の人気映画俳優やスポーツ選手などを相次ぎ広告に起用するなど、大きな期待をかけていた。
 ボイコットの動きがさらに拡大すれば、世界的な事業戦略の見直しを迫られる可能性もありそうだ。(黒川信雄)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000010-fsi-bus_all


●<インド>コーラに殺虫剤成分 NGOが調査結果公表 (毎日新聞) - 8月4日19時10分更新

 【ニューデリー西尾英之】インドの非政府組織(NGO)「科学環境センター」は2日、同国で製造・販売されている炭酸飲料「ペプシコーラ」や「コカ・コーラ」に、発がん性が指摘される殺虫剤成分が基準値を超えて含まれていると発表した。センターは3年前にも同様の調査結果を公表。当時、不買運動が広がったが、今回の調査結果ではさらに汚染が悪化しているという。
 同センターはペプシ、コカ・コーラ両社が国内25工場で生産した11銘柄、57本の炭酸飲料を検査し、すべてのボトルから欧州基準の平均24倍の殺虫剤成分を検出した。
 3年前の調査では、地下水の汚染が主な原因とされた。政府は前回の調査結果を受けて残留農薬の安全基準値策定に乗り出したが、基準はいまだに公表されていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000067-mai-int


●Pepsi and Coke under fire again  BBC NEWS  Wednesday, 2 August 2006, 16:58 GMT 17:58 UK

An Indian non-governmental organisation says samples of Coca-Cola and Pepsi products are showing even worse levels of pesticides than in a previous study.
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/5239758.stm


●experts say Indian Coke 'safe'  BBC NEWS  Monday, 14 August 2006, 16:49 GMT 17:49 UK

Drinks giant Coca Cola has enlisted the help of British government scientists to prove its assertion that its soft drinks sold in India are safe to drink.
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/4789615.stm



●「エイズ=遺伝子兵器」の暴露

かくして「オリンポスの神々」たちがアメリカで極秘にスタートさせたのが、彼らの間で“アルフレッド大王計画”("King Alfred Plan")と呼ばれている「国家安全保障会議録46」(National Security Council Memorandum 46)。その内容とは、「何種類かの致命的なウイルスを使って、2000年までにアメリカにおける黒人の出生率の伸びを抑えるというものだった」。以下は極秘報告書から──


英国の研究グループの詳細な研究により、黒人および黒人と白人の混血はGc1遺伝子をもち、白人はGc2遺伝子をもつという結論が引き出された。つまり、アフリカおよびブラジルはエイズの流行が最も起こりやすい地であり、ひとたび流行が始まればあっという間に広がるだろう、と研究チームは述べている。この報告が、エイズを発生させる場所としてアフリカとブラジルが選ばれた主な理由だと考えられている。場所が決まると、残された仕事は、多数の人々にエイズウイルスを感染させる方法を見つけることであった。そして、世界保健機関はその方法を見つけたのである。

その方法とは、世界保健機関(WHO)が当時大々的に行った種痘ワクチン接種キャンペーンのことで、「世界保健機関の種痘にはエイズウイルスが混入されることになっていた。ワクチンを汚染させえる危険なウイルスとして選ばれたのはSV-40だった」。つまりエイズ伝播の“隠れ蓑”として、WHOの天然痘予防接種キャンペーンが悪用されたというわけである。SV-40が選ばれたのは、フォートデトリックのウイルス学者たちが次の事実を発見したことにあった。「人間の免疫機構に関係する遺伝子は第14染色体上にあること」、「さらにSV-40は第14染色体に対して非常に親和性が高いということ」、そして「SV-40が第14染色体を攻撃するときにできる染色体とウイルスの結合によってポリオや癌、白血病および免疫抑制が起こること」。ハワード・E・ジェンデルマンが『米国国立アカデミー会報』(vol. 83)に発表した記事によれば、「SV-40は免疫不全を起こさせる力を持ち、そのため人体は他のウイルスからの攻撃にまったく無防備な状態になる」という。

この種痘計画が完了した直後、アフリカとブラジルで急速にエイズが広がったのは言うまでもない。なにより世界保健機関のアドバイザー自身が『タイム』誌でこう吐露している。

私は、種痘説こそエイズの爆発的な大流行を説明できるものだと信じています。この説によって、なぜ中央アフリカ7ヵ国で最も感染が広がったかが説明できます。そして、なぜブラジルがラテンアメリカのなかで最もエイズに苦しむ国になってしまったのか、そしてなぜハイチがアメリカへのエイズ感染ルートになったかも説明することができます。また、アフリカでは西洋と違って男性と女性が同程度に感染している理由も、中央アフリカの5歳から11歳の小児には感染の兆候があまり見られない理由もこれによって説明することができます。エイズ感染が最も広がっている地域は、予防接種が徹底的に行われた地域と一致しているのです。

『ロンドン・タイムズ』自然科学編集主任のピアース・ライトもまた1987年5月11日付の同紙で、自ら行った調査を踏まえた上でこう書いた。

あるコンサルタントが私に接近してきた。彼は以前、種痘の研究をするために世界保健機関に雇われていたという。何人かの職員──彼らが何も知らなかったことは明白であるが──は、アフリカで使用された世界保健機関の種痘が実はエイズウイルスによって汚染されていたのではないかと疑いを持ち始めた。そこでコンサルタントが調査を行い、ワクチンの汚染疑惑が正しかったことを世界保健機関に報告すると、世界保健機関はその報告書を破棄し、彼をクビにした。

これまで黒人たちの間で根強く「陰謀説」がささやかれてはいたが、それはやはりまぎれもない事実だったのだ。WHOといえば、アラン・キャントウェル・ジュニア氏が著書『エイズの陰謀──彼らはゲイの身体にいったい何を入れたのか?』のなかでこんなエピソードを紹介している。

1989年6月、私の著書『エイズと死の医師たち』はカナダのモントリオールで開催された第5回国際エイズ会議で発禁処分に遭った。その本はハイウェイ・ブックショップの後援による展示会で販売されていた。WHO(この会議の主催者の一人である)の担当官の一人がカナダ人の本屋の店主にその本を本棚から取り除くよう圧力をかけたのだった。本屋は恐ろしくなってその担当官の要求に応じた。
http://72.14.235.104/search?q=cache:RFSPcleGmS8J:homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/aids_genocide3.html+%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%80%80%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%85%B5%E5%99%A8&hl=ja&ct=clnk&cd=2


●エイズ=生物兵器説 日本人が知らない 恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060614


●「エイズ=生物兵器説」の真相
http://72.14.235.104/search?q=cache:yOaTyTZxG_UJ:homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/aids_genocide1.html+%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%80%80%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%85%B5%E5%99%A8&hl=ja&ct=clnk&cd=1



【私のコメント】

 インドのコカコーラ・ペプシコーラに高濃度の殺虫剤が含まれていた問題だが、地下水の農薬汚染が原因という両コーラ会社の公式発表は信頼できない。途上国であるインドよりも、先進国である欧米の方が単位面積あたりの農薬の使用量は多いはずであり、従って残留農薬も多いと予測されるからだ。更に、両社は米国企業であるにも関わらず何故か英国政府の専門家が「インドのソフトドリンクは安全」と宣言している。また、3年前に一度汚染が発表され不買運動が起きたのに、今回は更に汚染が悪化しているという。通常の企業であれば汚染を改善する処置を取ると思われるのだが、その様な処置は行っていないということなのだろう。どう考えても妙だ。

 ところで、エイズは米国で開発された生物兵器で、天然痘ワクチンやB型肝炎ワクチンに混入されてニューヨークの男性同性愛者の肝炎撲滅キャンペーンやブラックアフリカの天然痘撲滅キャンペーンで人為的に接種されたという説がある。真偽は不明だが、余りに急激で急速な感染拡大、アフリカの流行地域の感染者が特定の年齢層に集中していること、男性に患者の多い他の地域と異なりアフリカでは感染者の男女比が1:1であることを考えるとこのエイズ=生物兵器説はかなり説得力がある。それはおそらく、「ゴイム=異教徒は家畜同然であり殺しても問題ない」というユダヤ教の教義に基づいた、イルミナティ=ロンドンに本拠を置くユダヤ金融資本の命令によるものであり、増えすぎた黒人人口を減らすことが目的なのだろう。

 同様に、米英での肉骨粉による牛飼育が原因となって感染が拡大しつつある伝達性牛海綿状脳症(英国型狂牛病・米国型狂牛病)も、米英両国の一般庶民を痴呆症で大量死させることが目的ではないかと思われる。ブッシュ大統領・クリントン前大統領・ライス国務長官はいずれも米国人でありながら菜食主義者かあるいは牛肉を食べないという不思議な現象もこれで説明できる。

 ところで、肉食が少ないために牛海綿状脳症の人間への伝達が非常に少ないと予測されるインド亜大陸では、急激な人口増加が起きている。ユダヤ金融資本がインドの人口を減らす為に、あるいは過去に残虐な植民地支配を行い住民に恨みをもたれているインドを弱体化させるために、故意に有毒な薬物を混入させた可能性を念頭に置いておく必要はあるだろう。

 もしこの仮説が正しいとすると、最近の米国とインドの核協定で核兵器の能力が向上するインドはイルミナティの報復を恐れる必要が無くなり、反ユダヤ金融資本陣営に加わるとともに、過去の悪事を暴露し処罰し始めた可能性がある。これは、米国政府が既に反イルミナティ陣営に寝返り、英国のユダヤ金融資本とイスラエルを標的に包囲網を狭めつつあることを意味すると思われる。英国のマスコミで、米国とインドの核協定に反対する意見が何故か多かったことがこれで説明できる。そして、コカコーラとペプシコの両社は、一見インドからの抗議に困惑している様に見えるが、実際にはユダヤ金融資本の脅迫でやむなく自社製品に毒物を混入するという悲惨な状況から逃れるという目的でインド政府と協力している可能性がある。更に、イスラム諸国で反イスラエル感情から米国企業製品の不買運動が拡がっているという報道が行われることも、一見米国企業は困惑している様に見えるが、実際には「親イスラエル政策は米国の国益に反するので政策を変更すべき」と米国国民の世論を変える為ではないだろうか?

 上記の私の推測がもし正しいとすると、近日中にイスラム圏での売り上げ確保を目的に、政府に対して親イスラエル政策を改めるように求める米国企業が続出するはずである。また、インドにおける多発するテロ行為もインドを弱体化させるためにユダヤ金融資本とその支配下にある英国・イスラエル両国が実行しているものであると考えられる。昨年の尼崎の鉄道事故の置き石、先日の東京の停電騒ぎも反ユダヤ金融資本陣営の一員である日本に対する恫喝であったのかもしれない。
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1 コメント

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はじめまして (valvane)
2006-08-18 15:55:21
コカ・コーラの殺虫剤汚染と不買運動についてエントリーを書いたので、TBさせていただきましたが、エイズ陰謀論、大変興味深く読ませていただきました。これほどの内容のものを読むのは初めてで、また少々内容は違いますが「プリティーボーイ」と言うエイズ陰謀論に基づいて書かれた小説を読んだことがあったので、陰謀論そのものは本当にありえるのかもしれないなと思いました。
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