国際金融資本はポーランド平原付近の国を支援しその恐怖を煽って大戦争を起こして世界を支配してきた。

●1400－1525年のバルト海と北欧の状況



●プロイセン王国とは - コトバンク



●ポーランド分割 | 世界遺産(負遺産)情報


ポーランド第一共和国の分割による消滅


モロトフ・リッペントロップ協定による第二共和国の消滅とロンドン亡命政権樹立


ソ連占領下でのポーランド人民共和国の成立と国境線の移動




●中国がロシアに「命綱」 豪首相（ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース 2/25(金) 16:22配信
【AFP＝時事】オーストラリアのスコット・モリソン（Scott Morrison）首相は25日、中国がロシアによるウクライナ侵攻を非難しないばかりか、ロシアからの小麦輸入を拡大すると発表したことを強く批判した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9404cceecd869a8fd4b8b6e9cd1926f37bfabeae


●ロシア非難決議棄権の中国とインド　米大統領が名指しでけん制（毎日新聞） - Yahoo!ニュース 3/3(木) 11:16配信

　バイデン米大統領は2日、中西部ウィスコンシン州で演説し、ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議が国連総会で採択されたことに関して「プーチン（ロシア大統領）を非難する決議に141カ国が賛成した。中国は棄権した。インドも棄権した。彼らは孤立している」と中印両国を名指しでけん制した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a517108ae094d0069abb14e91fadbce6c84e5066


●《ブラジル》国連ロシア非難決議に賛成＝ボルソナロ中立表明の中＝穏便制裁希望の声も（ブラジル日報） - Yahoo!ニュース　3/4(金) 8:16配信

　2日、ニューヨークで行われた国連総会の緊急特別会合でロシア非難決議の投票が行われ、141対5の圧倒的大差で採択が決まった。ボルソナロ大統領が「中立」を宣言しているブラジルも、外務省が主導して賛成票を入れた。2、3日付現地紙、サイトが報じている。
　今回の会合では193カ国中、4分の3以上の141カ国が、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を非難し、即時撤退を求める決議に賛成票を投じた。
　2014年にロシアがウクライナ南部のクリミア半島を併合した際、「クリミア併合を認めない」との決議に賛成したのは100カ国、反対したのは11カ国だった。このことからも、国際社会におけるウクライナ問題でのロシアの立場は悪化したといえる。
　ただし、今回の決議案は「最も強い言葉で非難する」が「最も強い言葉で遺憾の意を表明する」に変えられ、口調が弱まった。
　決議に反対した5カ国はロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリアだった。これらはいずれも、長期の独裁政権が敷かれている国だ。
　今回の決議では棄権した国が35カ国、投票を避けた国も12カ国あった。棄権した国にはインド、中国、南アフリカといったBRICS諸国や、キューバやニカラグアといった反米左派政権の国、イランやイラクなどだ。投票を行わなかった国にはロシアの全面支持を公言しているマドゥーロ大統領のベネズエラがある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ba6e4126aa6c192a348ee204ce55b0c7604000



●再送（27日付記事）-ブラジル大統領「中立維持」、ロシアのウクライナ侵攻巡り（ロイター） - Yahoo!ニュース　2/28(月) 9:57配信

［リオデジャネイロ　２７日　ロイター］ - ブラジルのボルソナロ大統領は２７日、ロシアによるウクライナ侵攻を巡りブラジルは中立の立場を取ると述べた。
ボルソナロ氏は会見で「われわれはどちらの側にもつかず、中立を保ち、可能な限り協力する」と説明した。
プーチン氏の行動を非難するかとの問いに対して、最終報告を待ち、事態がどのように解決するかを確認してから意見を述べると語った。
その上で、ブラジルに悪影響を及ぼすような制裁には反対だと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62edf319b15e0944b98d29885fed9d5fc29c2b1a



●ウクライナ陥落なら「次はバルト三国」 ゼレンスキー大統領（ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース 3/4(金) 2:10配信

【AFP＝時事】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー（Volodymyr Zelensky）大統領は3日、ロシアがウクライナを制圧すれば、次はラトビア、リトアニア、エストニアのバルト三国にも侵攻する恐れがあるとして、欧米諸国に対し、ウクライナへの軍事支援を強化するよう訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1c67cea879d4a0a3c011c389fad0ee0f1e5893



●駐日ウクライナ大使が林芳正外相に面会を要請も1か月実現しなかった問題でスズキが妨害していたと大使が名指しで暴露、鈴木宗男氏の娘・鈴木貴子外務副大臣が妨害疑惑も本人が事実無根と反論 | まとめ部
https://matomebu.com/wadai/ukraine20220303/

●立民・泉代表「鈴木外務副大臣はロシアと関係がある」（産経新聞） - Yahoo!ニュース　3/4(金) 13:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f3b3116b5bd5b76c4dbda3c5ee71920a297ebdd


●玉川徹氏が持論「ウクライナが引く以外にない」　早期に降伏すべきと発言（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース　3/4(金) 11:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7b51f8dbb70c05d619a12e1bd1efbb581191b0

●橋下徹氏がＮＡＴＯに私見「派兵ができないならロシアと協議すべき。侵攻の原因にＮＡＴＯもあるのだから」（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース　3/3(木) 12:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b2d8963e2ad6202bb0909b048ab8077bf14cf31

●Hungary Ukraine news: Hungary says won't allow Ukraine-bound weapons to pass - The Economic Times Last Updated: Feb 28, 2022, 11:52 PM IST

He said the decision was taken to ensure the safety of Hungarians both in their country and across the border in Ukraine.
https://economictimes.indiatimes.com/news/defence/hungary-says-wont-allow-ukraine-bound-weapons-to-pass/articleshow/89906924.cms

●佐藤優「プーチン大統領の目的は『ウクライナに傀儡政権を樹立すること』ではない」（プレジデントオンライン） - Yahoo!ニュース　3/3(木) 15:17配信

まず、ロシアがウクライナへ侵攻した目的は、3つあります。

　1つ目は、ウクライナ東部のルガンスク州とドネツク州にいるロシア系住民の保護。そのうち70万人は、ロシア国籍をもつ人たちです。

　2つ目は、ウクライナを軍事的な脅威ではなくすこと。すなわち、ウクライナ軍の攻撃的な兵器をすべて叩き潰すことです。ロシアが一番恐れていることは、ロシアと隣接する国に敵対する軍事大国が存在することです。ソ連時代の第2次世界大戦時にドイツ軍の侵略を受けて、2600万人もの犠牲者が出た苦い経験から来ています。ですから、第2次世界大戦後、東ドイツやポーランドをソ連に併合する案が出たときも、それをあえて拒否したのです。ソビエトが主権国家の連邦である以上、それも可能だったのに、独立した人民民主主義国としました。NATO諸国との間に東欧各国が存在すれば、バッファー(緩衝)となる中間地帯にできるからです。もしもウクライナがNATOに加盟すれば、バッファーを失ってしまいます。これがロシアの安全保障観です。その意味からもウクライナ全体の占領や併合はせず、非軍事化された戦略的な中間地帯にしておきたいはずです。

■「ハンガリー動乱」「プラハの春」と同じ方法を試みている
　そして3つ目の目的が、親米で反ロシア路線のゼレンスキー政権を倒すこと。ただし、次の政権は傀儡ではなく、ロシアと融和的であることが条件となります。完全な傀儡政権はウクライナの国民に支持されないことを、プーチン大統領は歴史から学んでいます。
　1956年の「ハンガリー動乱」(社会主義体制下のハンガリーで、民主化やソ連軍の撤退などを求めた民主化運動)にソ連が軍事介入した際、ワルシャワ条約機構(東ヨーロッパ諸国がNATOに対抗して作った軍事同盟)からの脱退などを表明したナジ首相の追放後に擁立されたのは、カーダール・ヤーノシュという人です。彼はナジ政府の国務大臣であり、ソ連軍の戦車に抵抗した人物でした。
　1968年に社会主義体制下のチェコスロバキア(当時)で起こった民主化運動「プラハの春」でも同じです。「人間の顔をした社会主義」を掲げて民主改革を試みたドゥプチェク共産党第1書記でしたが、ソ連などの軍事介入によって失脚したあと、政権を任されたのはグスターフ・フサークです。彼にも、スロバキア民族主義者として逮捕され、終身刑を言い渡された前歴がありました。
　カーダールやフサークは、自国を裏切ってソ連に寝返ったのではありません。大国にいつまでも向かっていても勝ち目はない。ならば自分たちの祖国や民族を守るために現実的な方法でソ連と調整していかなくてはいけない。そういった高いモラルをもっていたのです。ハンガリーもチェコスロバキアも、その後は安定的に国家を運営できました。現政権や抵抗勢力の中から次の誰かを探し出すのが、ソ連以来のやり方です。
　ロシアは、「ウクライナの次の政権も、ロシアの軍事力を背景に数年維持できれば、国民は受け入れざるを得なくなる」と考えているはずです。したがって、ウクライナ国民をある程度まとめられる人が、国内の現実主義的政治家の中から自発的に出てくるだろう。プーチン大統領は、そう見越しています。

＜中略＞
今回も、国際的な銀行間の決済システム(SWIFT)からロシアの複数の銀行を排除するなどの制裁を受け、ロシアの通貨ルーブルが暴落しています。ロシア経済は再び、かなりの血を流すことになります。しかしロシア人は、ソ連が崩壊した80年代終わりから90年代にかけて、非常に厳しい耐乏生活を経験しています。92年のインフレ率は、実に2500％です。石けんや砂糖や塩やマッチが手に入らない時代が、わずか三十数年前でした。あの頃に比べたらマシだと、多くのロシア人は感じているはずです。経済制裁の影響はこれから出てきますが、ロシアという国が潰れるほどにはなりません。したがって、プーチン大統領の支持率が大きく下がることは考えにくいでしょう。他方、政治的エリ　トや体制派の知識人以外の民衆はこの戦争を積極的には支持していません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57697b8488d6ce0cd4ecdb64310471601957ed32


●タカ派のジョン・ボルトンが警鐘「中国とロシアの協調こそが“世界の脅威”になる」（クーリエ・ジャポン） - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3d4ecbd04bfc96104e96549144c06dab4e71d0

●ロシアは意外と負けてない（２）　田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年3月4日
https://tanakanews.com/220304russia.htm




【私のコメント】
西側諸国とその御用メディアが反ロシア報道でロシアを攻撃している。国連でも多くの諸国がロシアを非難する決議に賛成している。しかし、これは冷戦後の米英一極体制崩壊の始まりに過ぎない。

重要なのは大国である中国とインドがロシア非難決議を棄権したこと。中国に至っては輸出先を失うロシアの小麦の輸入を拡大することでロシアに協力している。また、ブラジルは外務省の主導で国連決議には賛成したものの大統領は中立の姿勢を堅持している。その他、北朝鮮やイラン、ベネズエラ、キューバなどの反米英国家も棄権している。
そもそも国連とは国力の小さい小国にも大国と同様の一票を与え彼らの行動を支配することで国際世論なる物を作り出して西側の世界支配を継続するための米英の作った装置に過ぎず、西側の世界覇権崩壊と共に存在価値を失うだろう。このような決議に棄権する中国、インドや中立姿勢のブラジルなどの大国が極となる多極化世界へと急速に世界は移行している。そして、これらの極となる地域大国は周囲に緩衝国となる中小国を求めるのだろう。

決議には賛成したものの、ハンガリーは自国領土を経由した武器のウクライナへの輸送を拒否しているし、トルコも事実上NATO軍艦船のボスポラス・ダーダルネス両海峡通過を拒否する事でロシアに協力している。
日本でも鳩山由紀夫元首相がロシア擁護発言を行っている。親露派と思われる鈴木貴子衆院議員が駐日ウクライナ大使と面会しなかったことを立民・泉代表がわざとらしく非難しているのも日本政府からのロシア支持のメッセージだろう。

ウクライナの降伏は避けられない。その後の焦点はバルト三国とポーランドに移ると思われる。ドイツ統一時に西側はソ連に対して「ドイツ統一以上にNATOを東方に拡大することはない」と明言しており、ロシアはその約束を守ることを強く要求すると思われる。カリーニングラード州等でロシアと国境を接するバルト三国とポーランドの強い反ロシア感情はロシアの安全保障にとっての最大の脅威である。恐らくロシア軍がこれらの地域に軍事侵攻し、ワルシャワに戦車が侵入してポーランド政府を降伏させることになるだろう。ウクライナと同様にポーランドでも米英は口先で応援するだけで軍事支援はしない。ドイツは恐らくロシア側に寝返り、NATOは崩壊する。日米安保も消滅し、千島列島はウクライナと同様の非軍事化かロシア軍の自由な活動の保障の元に日本に返還されると予想。米軍亡き後の日本は中国の潜在的軍事的脅威に対抗するために新たにロシアと軍事同盟を結ぶことのなるのだろう。それが秘密同盟になるか、同盟関係が公開されるか、あるいは中国やインドも含めた広範囲の同盟になるかはわからないが。

かつて広大な領土を誇ったドイツ騎士団領は中欧の超大国であったリトアニア・ポーランド連合王国（第一共和国）と軍事対決して大敗し領土の大部分を失って、その残滓がプロイセン公国になった。そのプロイセンが恐らく西側支配階層の支援で強大な軍事力を武器にドイツを統一した。その過程でポーランドは18世紀末にプロイセン・ロシア・オーストリアの3か国に領土を分割されて消滅した。プロイセンによって統一されたドイツ帝国は第一次世界大戦を引き起こした後第二次世界大戦でソ連軍に完敗して消滅した。プロイセンのドイツ人は全員虐殺ないし追放され、ブランデンブルグ地区も大土地所有の貴族制度が共産主義支配で完全に消滅した。プロテスタント信仰も共産主義支配で弱体化した。
第一次世界大戦後に復活したポーランド（第二共和国）は西側支配階層の支援とその強い反ロシア・反ドイツ政策故に第二次世界大戦の引き金になった。18世紀末の分割による滅亡という屈辱の歴史がその反ロシア・反ドイツ政策の原因なのだろう。残念ながら（西側支配階層にとっては希望通りだが）ソ連の崩壊と米英支援下の第三共和国への移行によりその政策は復活しているのだ。第二共和国滅亡後の亡命政権が1939年から1990年までロンドンで維持されその後ワルシャワに戻って第三共和政が復活したことはその証拠である。欧州の平和のためには、ロンドンに支配された第三共和政から、ロシア人に支配されたポーランド人民共和国的な国家への移行が必要なのだろう。

モンゴル高原から北ドイツ平原まで連続する平坦な平地は巨大な陸軍に容易に蹂躙される地形である。ポーランド平原付近に本拠地を置く国を西側が支援しつつその恐怖感を煽ることで自由自在に大戦争を起こして世界をコントロールしようという考えが事実上の現代地政学の開祖である英国人地理学者ハルフォード・マッキンダーの言う「東欧を支配するものが、ハートランドを支配し、ハートランドを支配するものが世界島を支配し、世界島を支配するものが世界を支配する」の本質だったのだろう。ワルシャワ陥落の次は敵の本丸であるロンドンにロシア軍が突入することになるかもしれない。

田中宇の受け売りだけど、ジョン・ボルトンらのネオコンの多くは実は米英を暴走させ自滅させることで大東亜共栄圏やロシアを勝利させることを狙う人々。中露の協調が西側世界覇権にとっての脅威である事は自明。中ソ対立があった冷戦後半期はソ連が孤立していたために西側が勝った。しかし、今は中露が協力関係にある。ロシアは中露国境に軍隊を貼り付ける必要がなく、西部国境に軍隊を集中できる。
もし本当に西側がロシアを倒したいなら中国を味方に付けることが必須条件だった。だから、北京五輪の際にウイグル地区の人権問題で中国政府を非難したのは誤りだった。冷戦後半期の中国でも少数民族の迫害はあった。現在のサウジアラビアでの女性の人権は迫害されている。しかし、西側は友好国に対してはそのような問題は見て見ぬふりをした。同じ事を現代の中国に対しても行えれば、中国を味方に付けてロシアを倒せたはず。

ただ、実際には経済力でもマンパワーでも中国の方がロシアよりも西側支配階層にとって脅威だと思う。西側の取るべき戦略はロシアを含めた白人連合で中国に対抗すること。その為にはロシアの要求は全て受け入れるべきだった。プーチンを敵視するなど愚の骨頂。ただ、西側支配階層は自分達以外は人間と考えていないので、自分達の命令に従わないプーチンらのロシア指導者集団と協力することができないのだろう。結局全ての問題はここにある。そして、その原因は、彼らが実は宇宙人と地球人の混血（旧約聖書に書かれているネフィリム）の子孫であり、米英一般庶民を含めて一般の地球人を家畜としか考えていないからだろう。彼らはかつてはフェニキア人として海洋貿易を支配し、カルタゴ滅亡後はある者はユダヤ人に成りすまし、ある者はローマ貴族に成りすましたのだろう。そして今は英王室を含めて欧州の王族・貴族階級に成りすましているのだろう。


【2022/3/8追記】
●佐藤優「『プーチンの精神状態は異常』という報道は、西側が情報戦で負けている証拠である」（プレジデントオンライン） - Yahoo!ニュース

今回のロシアの軍事行動を「プーチンの暴走」と見る向きがありますが、そうではありません。プーチン大統領は、大多数のロシア人の心の中にある「ロシア帝国(1721～1917年)の地図」を実現しようとしているだけです。ロシア帝国は現在のロシアをはじめ、フィンランド、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージア、モルドバ、ポーランドの一部や、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの中央アジア、リトアニア、ラトビア、エストニアのバルト3国、外満州などユーラシア大陸の北部を広く支配していた大帝国です。

　私は、ロシアのテレビ放送を毎日見ています。恐ろしいのは、エリツィン時代にペレストロイカを支持していたリベラル派の知識人たち、私も個人的によく知っているミグラニアンさんやニコノフさんといった人たちが、断固この戦いを完遂するべきだと主張していることです。クレムリンが一枚岩であるだけでなく、広範な知識人や国民の多数もプーチンを支持し、結集してきています。「ソ連崩壊からいままで30年間、よくも俺たちをコケにしやがったな」という憤懣が、一気に噴出しているようです。プーチン一人ではなく、ロシア人全体が怖いのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49384bedfd2fd8f9fea4d4de8dc815692195fe03




【コメント追記】
ロシア支配階層が目指しているのがソ連時代への復帰ではなく、ロシア帝国の再興であることが明らかになった。ロマノフ朝の後継者が即位するのか、それともプーチンが新たな皇帝になるのか？同じくインドが目指すのはムガル帝国（イスラム系）やマラーター王国（ヒンズー系）の再興であり、中国が目指すのは明（漢民族系）や清（満州族系）の再興なのだろう。
では、日本が目指すものは？戦前の明治憲法下の日本？江戸幕府？私の答えは、どちらでもない。「江戸幕府が中心となって遂行した公武合体による改革後の明治時代の日本」ではないかというもの。当然ながら天皇は関西に戻り東京は江戸の究明に復帰する。首都機能は江戸と京阪神地区に分けて配置となる。外交機能の一部はかつての長崎の様に九州地区北部に置かれるかもしれない。

戦前の日本が支配していた朝鮮半島と満州の行方は金正恩一族が再興する新高麗と愛新覚羅一族に再興される新満州帝国の同盟に委ねられ､彼らとモンゴルが手を組んでロシアと中国の間の緩衝国を形成するのだろう。


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