●藤原直哉さんはTwitterを使っています 「マリウポルで激しい戦闘が終了//ポーランドがウクライナ分割の地図を公開 機械翻訳 マリウポリでは、残忍な掃討作戦が本格化している。家ごと、通りごとの争奪戦が繰り広げられている。
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1507832244722831360
●The fierce fighting ends in Mariupol // Poland published a map of the division of Ukraine
5 Ukraine — Poland
A former member of the Ukrainian Parliament, Ilya Kiva, published a Polish map of the division of Ukraine. He insists that the West plans to divide Ukraine, and Warsaw threatens the territorial integrity of Ukraine. “The map was shown on a Polish TV channel. They showed what we have already spoke about, and what the West is ready to do” — he explained and added that with such actions — the West shows that it is ready to accept the changes of the Ukrainian borders. The map, seen on the Polish TV channel ’TVP1’, had the Lvov, Ivano-Frankovsk, Volyn, Rovno, and Ternopol regions of Ukraine included in Poland. Chernivtskii region went to Romania. Transcarpathia went to Hungary. Odesa, Nikolaev, Kherson, Zaporozhye, Dnepropetrovsk and Kharkov regions, as well as the LPR and DPR, recognized by Moscow, were given to Russia. According to the map, only the center and north of Ukraine will remain independent. Seems like Poland declares its own aggressive intentions, and is trying to get the NATO peacekeepers to be deployed in Ukraine in order to gain a foothold in west of Ukraine, and further provoke separatism and the Polish influence in the region.
https://anna-news.info/the-fierce-fighting-ends-in-mariupol-poland-published-a-map-of-the-division-of-ukraine/
●普通の人がキエフに行ってみたらどうなったか? → 事実判明(笑) | 黄金の金玉を知らないか?
以下の動画は、普通のイギリス人さんが、ウクライナのキエフに行ってみたという動画ですた。日本の迷惑系Youtuberさんもこれぐらいやってほしい。
百聞は一見にしかず。やっぱり、ライブカメラが正しかった。そこにはいつもと変わらぬ日常が写っていますた。
Man Travels To Ukraine To See What's Going On - Yep, Filmsets!
この動画の人は、まずイギリスから飛行機で、ポーランドのクラクフ(Krakow)に行った。そこからウクライナの国境近くのプシェミシェル(przemyśl)に行って、そこから電車でキエフに行った。道中も全部写してますが、全部ヤラセなのが分かってしまった。
映ってるのは、いつもと変わらない静かな日常。ポーランドの国境付近ではウクライナ難民で溢れてる!という報道ですたが。取材クルーが、数カ所ある駅の出入り口を塞いで、一箇所だけに人々が集まるように仕向けてるだけだった。それでカメラを回して難民でいっぱいだ!この世の地獄だ。と報道してるだけだった。ホテルも取材陣が全部予約して一杯にしてた。そのため可哀想なウクライナ人は地下鉄の駅で寝てるだけだった。
そして、キエフの昼間はやっぱり日常通り。普通に車通りもあるし、人々もスーパーマーケットで買い物してた。カメラを回してると警官が来て静止させられる。夜中だけ人々は外出禁止にされて、何の爆撃もないのにサイレンがなってるだけだった。まぁ、結局、マスコミがセットして、危機を作り出してるだけ。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-kiev-truth.html
●ウクライナの大統領 - Wikipedia
1レオニード・クラフチュク 無所属 1991年12月5日- 1994年7月19日
2レオニード・クチマ 無所属 1994年7月19日- 2005年1月23日
<オレンジ革命>
3ヴィクトル・ユシチェンコ 我らのウクライナ 2005年1月23日- 2010年2月25日
ウクライナ共和国東部のスームィ州出身、KGB勤務歴とウクライナ共産党所属歴あり
4ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ 無所属 2010年2月25日- 2014年2月22日
ウクライナ東部のドネツク州出身、マイダン革命の反政府デモにより亡命
代行 オレクサンドル・トゥルチノフ 全ウクライナ連合「祖国」 2014年2月23日- 2014年6月7日
ユーリヤ・ティモシェンコとは古い同士
5ペトロ・ポロシェンコ (UDAR、ペトロ・ポロシェンコ・ブロックが事実上の与党) 2014年6月7日- 2019年5月20日
ユシチェンコ政権とヤヌコビッチ政権の両方で閣僚を務める
6ウォロディミル・ゼレンスキー 国民の僕 7 2019年5月20日-(現職)
ウクライナ東部出身のために母語はロシア語。元々ウクライナ語は苦手で俳優業やメディアではこれまでロシア語を使用してきた[17][18]。大統領当選以降はウクライナ語の特訓を受け、会見等ではほぼウクライナ語のみでこなしている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98
●ユーリヤ・ティモシェンコ - Wikipedia 生年月日 1960年11月27日(61歳)
第10代 ウクライナ首相在任期間 2005年1月24日 - 2005年9月8日
第13代 ウクライナ首相在任期間 2007年12月18日 - 2010年3月3日
ティモシェンコがウクライナ語を話せるようになったのは36歳頃(1996年に政治家に転身)になってからだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B3
●2019年ウクライナ大統領選挙 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2019%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99
●ウクライナ人 - Wikipedia
1920年代、ソ連政府はそれまでの対ウクライナ強攻策を改め、ウクライナ人に対する懐柔政策を採った。この時期、ウクライナでは中央政府の要人にウクライナ人が登用されるなど、ウクライナ人の社会的地位を向上させる政策が採られたほか、ウクライナ文化の研究や振興も盛んに行われ、さまざまな形でウクライナ文化が花開いた時代と言われる。
だが、1930年代になるとヨシフ・スターリンがソ連政府の権力を掌握し、懐柔政策は撤廃され、ウクライナ弾圧政策が採られた。また、1932年から1933年にかけて発生した大飢饉(だいききん)[注 6]以後は、その飢饉(ききん)の責任を押し付けられる形でウクライナ・ソビエト政府の主席以下多くがスターリンによって処刑されたり、自殺したりした。また、スターリンの方針により国外へ亡命していたウクライナ人のソ連への呼び戻しキャンペーンが張られた。多くのウクライナ人が亡命していたイギリスやカナダ、アメリカ合衆国は、これを機会に亡命ウクライナ人の一掃を図った。欧米諸国は亡命ウクライナ人のソ連への「帰国」を推進したが、帰国したウクライナ人の多くが様々な嫌疑をかけられ、処刑、あるいは流刑された。
その後、独ソ戦の主戦場となったウクライナは、第二次世界大戦で最大規模の死者を生じた。大戦での犠牲者は軍民問わず膨大な数に上ったが、中にはソ連軍によって、ナチス・ドイツ軍への協力という嫌疑により逮捕・殺害された者もいた。当時、ソ連政府に反感を持つウクライナ人には、実際にドイツ軍に協力した者もあった。また、当時西ウクライナを中心にいくつかのパルチザン組織がソ連の赤軍に対し敵対行動をとった。中でも、ウクライナ蜂起軍は赤軍・ドイツ軍双方へのパルチザン活動を行い、一時は西ウクライナの大半を掌握していた。この勢力はNKVDの軍と戦闘を繰り広げたが、1950年代にソ連軍によって制圧された。また、ウクライナ人の組織がポーランドに対して敵対行動をとったことから、ポーランド政府はヴィスワ作戦を実行、ポーランド内のウクライナ人コミュニティーは強制的に解体され、以降同国内でウクライナ人が多く集まって居住することは禁じられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E4%BA%BA
●ニキータ・フルシチョフ - Wikipedia
1894年4月17日にロシア帝国のクルスク県カリノフカに誕生する。家族と共にウクライナ・ドンバス地方のユゾフカ(スターリノ、現在のドネツィク)に移り、15歳で鉛管工として働き始める。1921年にユゾフカに戻る。1925年7月、ユゾフカのペトロフスコ・マリインスク地区党書記に就任し、以後党活動に専従することとなる。1938年4月に政治局員候補となり、スターリンに粛清されたスタニスラフ・コシオールの後任として、ウクライナ共産党第一書記となった。第二次世界大戦では、1941年のドイツによる侵攻以降ウクライナ共産党の責任者としてウクライナの産業を東部に疎開させることに尽力する。
1953年9月、第一書記に就任し、失脚する1964年10月まで最高指導者の地位にあった。
1954年2月19日、ペレヤスラフ協定300周年を記念してソ連の領土内の管轄変更としてクリミア半島をロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からウクライナ・ソビエト社会主義共和国に移管させた[3]。ウクライナ融和策の一環として実現させたとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95
●ガスをルーブル建てにして米国側に報復するロシア 田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年4月1日
独仏は国内にあるロシア側の資産を凍結・没収したが、日本政府は国内にあるロシア側の資産を凍結・没収していない。日本政府は「没収はG7で決めたことなのでやりたいですが、外国政府の資産を没収できる法律がないので実行できません」と言っている。実際は、資源大国であるロシアとの対立を強めたくないので放置してあるのだろう。日本政府は今のところ米欧と歩調を合わせてガス代のルーブル払いを拒否しているが、今後、ロシアが日本へのガス送付を止める(サハリンからのLNGの船積みを止める)展開にったら「やむを得ない」と言いつつルーブル払いをやるかもしれない。EUはロシアの資産を没収しているので対抗的な没収を恐れてルーブル払いに対応できないが、日本はロシア資産を没収していないのでルーブル払いに対応できる。「法律がありません」と無能な小役人を演じる日本政府は、実は賢い。 (Japan reveals a problem with freezing Russian reserves)
最終的に欧州や日本は、ルーブルでガス代を払うことになる。もしくは金地金など、ロシアがほしがる他の資産で支払うことになる。米国側は、プーチンの言うことをきかないわけにいかないことを露呈していく。この展開を見ている中国やインドや中東アフリカ中南米などの非米諸国は、ロシアとの関係を切らずに維持する傾向を強める。
https://tanakanews.com/220401gas.htm
●うるさい激動、静かな大変化 - DEEPLY JAPAN 2022-04-01
どうでもよくないのは、欧州中央銀行とかEU、そしてアメリカでしょう。なぜなら、今私たちが見ているのは、ペトロ・ダラーならぬ、ペトロ・ルーブルが生まれそうだ、という瞬間だから。ペトロというか、ゴールド、石油を含むコモディティー全般に支えられた、コモディティー・ルーブルと言った方がいいかもしれない。
3月28日にプーチンが、ルーブル建ての支払いのみ受け付けると言った時、ポール・クレーグ・ロバーツが手短にこう書いていた。
西側がロシア中央銀行の準備金を押収したとき、ブレトンウッズ体制は崩壊した。そして、ブレトンウッズの下で世界の準備通貨であった米ドルの終わりに、ゴールド・ルーブルが追加されたようだ。 影響は膨大である可能性があり、ワシントンの馬鹿どもはロシア人を放っておけばよかったのにと思うかもしれない。
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/419280d6d382546567d68f49ef85ed30
●INTERVIEW - Greenspan sees strong finish to 2009, worries on 2010 | Reuters
Greenspan has defended his record repeatedly, saying global forces overwhelmed the U.S. central bank’s efforts to raise borrowing costs.
https://www.reuters.com/article/idINIndia-41808920090818
【私のコメント】
サハリンガス田から撤退していない点も含めて日本の政策は実は欧州とは大きく異なる。その理由は何だろう?
2007年以降の住宅バブル崩壊に端を発する世界金融危機を巡っては、1987-2006在任のグリーンスパン米FRB議長による数度にわたる金融緩和が一因との批判がある。彼は退任後の2009年にそのことを非難され弁明している。歴史評論家の落合莞爾氏がそれを著書で「米大統領の命令にも従う必要のないはずのFRB議長の意思を阻止する力のある複数の国際的勢力こそ真の世界支配者」と指摘していた。彼らの多くは欧州諸国に住んでその政治を支配しているのだろう。そして、日本にはその様な勢力がいないのか、あるいはいても欧州の勢力とは意見が異なるのだろう。あるいは、石油ドル体制を終わりにして国際基軸通貨をドルからルーブルに変更するというシナリオに欧州諸国や日本がやむを得ず参加するために今回のガス危機が演出されているのかもしれない。
3/25のロシア系メディアannna-newsによると、ポーランド政府がウクライナ分割地図を公開している。ウクライナ南東部のロシア語系住民地区がロシア領に、ウクライナ西端がポーランド領・ハンガリー領・ルーマニア領に切り取られてウクライナはキエフ近郊のみに縮小する。18世紀末のポーランド分割を彷彿とさせる分割シナリオだ。しかし、これはポーランドにとっては勝利だがロシアにとっては敗北であろう。
ロシア文明にとって、モスクワの前の文明の中心は間違いなくキエフである。ロシア人はウクライナは外国だとは思っていない。もちろん、ウクライナとベラルーシは14世紀末から17世紀前半にかけてポーランドやリトアニアによって支配されていた歴史もあるが、東方正教会とキリル文字というロシア文明の影響を消すことは出来なかった、。唯一の例外は、カトリックと東方正教会の中間的存在であるウクライナ東方カトリック教会の信者が多くかつてオーストリアハンガリー二重帝国領で第一次大戦後にポーランド領、第二次大戦後に初めてソ連領ウクライナの一部になったウクライナ西端のガリツィアだけだろう。2019年の大統領選挙ではこの地区のみが親米のポロシェンコを過半数が支持していた。そして、それ以外の地域は現在のゼレンスキーが過半数票を得ていた。このことからも、ゼレンスキーは決して反ロシアではないと思われる。
2005年のカラー革命で大統領になったユシチェンコは一見親米派だがKGB勤務歴とウクライナ共産党所属歴があり、ウクライナ東部出身と親ロシア的経歴だ。同時期に活躍し始めた美人女性政治家のティモシェンコも同様にウクライナ東部出身で、天然ガス利権で大金持ちになっているが、このガスはロシア産でありロシア政府とのコネだろう。ティモシェンコとゼレンスキーはロシア語を母語としておりウクライナ語が不得手で、共に大統領や首相になってからウクライナ語を習得している。実は彼らはロシア政府と深く繋がっていると想像する。ウクライナの戦闘も実はウクライナ正規軍は戦っておらず、アゾフ大隊やそれを支援する西側諸国出身者、傭兵などからウクライナ国民を救出するのが戦争の目的なのだろう。現在激戦となっているマリウポリはアゾフ大隊の本拠地だが、大陸国家であるウクライナの陸戦部隊にアゾフという海の名前がついていること自体がおかしい。アゾフ海を経て軍事支援を行っている西側諸国が命名したのだろう。アルカイーダがアラビア語では「データベース」の意味で、確固たる反米組織ではなく、単に西側諸国が育成した戦闘員や工作員のデータベースに過ぎなかった様に。
ウクライナのロシアにとっての重要性はキエフ公国の歴史だけではない。現在のロシアの三分の一という大きな人口、石炭鉱山を含む工業地帯、穀倉地帯としての農業面での重要性、黒海に面するという軍事戦略的な重要性からもロシアにとって不可分の土地だ。従って、ロシアにとってはウクライナの分割は敗北であり、キエフを含めたウクライナの大部分をロシアに併合することが最終目標と思われる。ガリツィアを併合するかどうかだけが議論の余地だろう。ただ、ポーランドへの併合はガリツィア人すら望まないだろう。
ロシア革命から第二次世界大戦までの期間のウクライナはモスクワの政府による穀物輸出で飢餓となり厖大な死者が出た。これをロシア人によるウクライナ迫害と主張する者がいるが、当時のソ連政権高官は殆どがユダヤ人であったこと、ユダヤ人はウクライナに多数居住しポグロムで迫害されていたことから、ユダヤ人政権によるポグロムへの報復という可能性もあったのではないかと想像する。飢餓の後にはドイツ軍の侵攻があり国土が戦場になった。多くのウクライナ人がソ連兵として、一部はドイツ側の兵士として戦って多数戦死している。この悲惨な歴史をウクライナ共産党幹部として現場で見続けてきたウクライナ人のフルシチョフがベリヤ逮捕後にソ連の最高指導者になりクリミア半島をウクライナに割譲したのは、ウクライナ人の苦痛に報いる目的だったのだろう。また、ウクライナ人がソ連の最高指導者になることで、ウクライナ人のソ連からの分離を狙う米英等の工作を阻止する目的もあったと思われる。
ソ連崩壊後のウクライナ人は恐らくロシア人よりも大きな苦痛を経験してきた。1990年代の経済的困窮は石油もガスも出ないウクライナの方が大きかっただろう。2014年のマイダン革命とそれ以降、多くのウクライナ人が虐殺されている。第二次大戦中のナチスドイツ侵入と同様に2014年に西側から多数のテロ工作員が侵入してウクライナ政府を乗っ取ってウクライナ人を迫害しているのだから。歴史が繰り返すなら、フルシチョフの様なウクライナ東部出身のウクライナ人有力政治家がプーチンの後任としてロシアの最高指導者になることだろう。それはユシチェンコ元大統領でもよいし、ティモシェンコ元首相でも良い。しかし、プーチンの様に20年以上国家最高指導者として活躍できることを考えると、現在44才のゼレンスキーが適任だと思う。
今後ウクライナ政府はロシア政府と講和し、その過程でウクライナはロシアの一共和国に編入される形でロシアに併合されると想像する。国民投票でゼレンスキーが併合支持を主張することだろう。ベラルーシも同様。独立国としてのウクライナとベラルーシは消滅するが、プーチンが退任して後任にゼレンスキーを指名し彼がロシア大統領選挙で勝利することでウクライナ人の国を失う悲しみを和らげるというシナリオではないかと想像する。
今起きているのは、米英が事実上全世界を支配していた一極体制から多極体制への移行。その際には主要大国が勢力圏を確定する秘密協定を結ぶ。例えば1905年の桂・タフト協定では米国は大韓帝国における日本の支配権を確認し、日本は米国のフィリピンの支配権を確認した。1907年の第一次日露協約では秘密協定で日本の南満州、ロシアの北満州での利益範囲を協定した。また、ロシアの外蒙古、日本の朝鮮(大韓帝国)での特殊権益も互いに認めた。1910年の第二次日露協約ではアメリカの南満州鉄道中立案(ノックス提案)の拒否を協定し、両国の満州権益の確保を確認した。1912年の第三次日露協約では辛亥革命に対応するため、内蒙古の西部をロシアが、東部を日本がそれぞれ利益を分割することを協約した。今同様の勢力圏画定交渉が全世界で進んでいると想像する。
欧州では恐らくルーマニア・ブルガリア・セルビア・モンテネグロ・マケドニア・ギリシャまでがロシアの勢力圏に入る。フィンランド・ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ボスニアヘルツェゴビナ・アルバニア・コソボあたりが緩衝地帯になるのではないか。独仏オーストリアクロアチア以西が独仏連合の勢力圏になるのだろう。ドイツはフランスの核兵器を共有することになるだろう。
旧ソ連圏ではバルト三国はロシアへ併合されるだろう。カザフスタンも併合されるかもしれない。グルジア(ジョージア)、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタン・トルクメニスタン・キルギスタン・タジキスタンはロシアの勢力圏に戻るだろう。
極東はどうなるのかわからない。核武装した北朝鮮が半島を統一、日本が北朝鮮の核兵器を共有する形式で地域覇権国になるシナリオが考えられる。モンゴルに加えて再興される満州国が中朝露の間の緩衝地域になるのか、あるいは満州国と朝鮮の全体が日本の勢力圏になるのか。北海道の東部にはアイヌ自治国ないし独立したアイヌ共和国が設立され千島がロシアから割譲されると想像。沖縄は日本から切り離され、独立する台湾とともに日中間の緩衝国家になると想像。これで尖閣問題が日中間の戦争の原因になる事はなくなる。
太平洋ではハワイは日本の勢力圏と思われる。ミクロネシアやメラネシア、オーストラリアやニュージーランドはどうなるのかわからない。
北米大陸もどうなるのかわからない。独仏連合が東海岸、中国が西海岸、内陸がロシア、南部がメキシコといった分割状況ではないかと想像する。
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https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1507832244722831360
●The fierce fighting ends in Mariupol // Poland published a map of the division of Ukraine
5 Ukraine — Poland
A former member of the Ukrainian Parliament, Ilya Kiva, published a Polish map of the division of Ukraine. He insists that the West plans to divide Ukraine, and Warsaw threatens the territorial integrity of Ukraine. “The map was shown on a Polish TV channel. They showed what we have already spoke about, and what the West is ready to do” — he explained and added that with such actions — the West shows that it is ready to accept the changes of the Ukrainian borders. The map, seen on the Polish TV channel ’TVP1’, had the Lvov, Ivano-Frankovsk, Volyn, Rovno, and Ternopol regions of Ukraine included in Poland. Chernivtskii region went to Romania. Transcarpathia went to Hungary. Odesa, Nikolaev, Kherson, Zaporozhye, Dnepropetrovsk and Kharkov regions, as well as the LPR and DPR, recognized by Moscow, were given to Russia. According to the map, only the center and north of Ukraine will remain independent. Seems like Poland declares its own aggressive intentions, and is trying to get the NATO peacekeepers to be deployed in Ukraine in order to gain a foothold in west of Ukraine, and further provoke separatism and the Polish influence in the region.
https://anna-news.info/the-fierce-fighting-ends-in-mariupol-poland-published-a-map-of-the-division-of-ukraine/
●普通の人がキエフに行ってみたらどうなったか? → 事実判明(笑) | 黄金の金玉を知らないか?
以下の動画は、普通のイギリス人さんが、ウクライナのキエフに行ってみたという動画ですた。日本の迷惑系Youtuberさんもこれぐらいやってほしい。
百聞は一見にしかず。やっぱり、ライブカメラが正しかった。そこにはいつもと変わらぬ日常が写っていますた。
Man Travels To Ukraine To See What's Going On - Yep, Filmsets!
この動画の人は、まずイギリスから飛行機で、ポーランドのクラクフ(Krakow)に行った。そこからウクライナの国境近くのプシェミシェル(przemyśl)に行って、そこから電車でキエフに行った。道中も全部写してますが、全部ヤラセなのが分かってしまった。
映ってるのは、いつもと変わらない静かな日常。ポーランドの国境付近ではウクライナ難民で溢れてる!という報道ですたが。取材クルーが、数カ所ある駅の出入り口を塞いで、一箇所だけに人々が集まるように仕向けてるだけだった。それでカメラを回して難民でいっぱいだ!この世の地獄だ。と報道してるだけだった。ホテルも取材陣が全部予約して一杯にしてた。そのため可哀想なウクライナ人は地下鉄の駅で寝てるだけだった。
そして、キエフの昼間はやっぱり日常通り。普通に車通りもあるし、人々もスーパーマーケットで買い物してた。カメラを回してると警官が来て静止させられる。夜中だけ人々は外出禁止にされて、何の爆撃もないのにサイレンがなってるだけだった。まぁ、結局、マスコミがセットして、危機を作り出してるだけ。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-kiev-truth.html
●ウクライナの大統領 - Wikipedia
1レオニード・クラフチュク 無所属 1991年12月5日- 1994年7月19日
2レオニード・クチマ 無所属 1994年7月19日- 2005年1月23日
<オレンジ革命>
3ヴィクトル・ユシチェンコ 我らのウクライナ 2005年1月23日- 2010年2月25日
ウクライナ共和国東部のスームィ州出身、KGB勤務歴とウクライナ共産党所属歴あり
4ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ 無所属 2010年2月25日- 2014年2月22日
ウクライナ東部のドネツク州出身、マイダン革命の反政府デモにより亡命
代行 オレクサンドル・トゥルチノフ 全ウクライナ連合「祖国」 2014年2月23日- 2014年6月7日
ユーリヤ・ティモシェンコとは古い同士
5ペトロ・ポロシェンコ (UDAR、ペトロ・ポロシェンコ・ブロックが事実上の与党) 2014年6月7日- 2019年5月20日
ユシチェンコ政権とヤヌコビッチ政権の両方で閣僚を務める
6ウォロディミル・ゼレンスキー 国民の僕 7 2019年5月20日-(現職)
ウクライナ東部出身のために母語はロシア語。元々ウクライナ語は苦手で俳優業やメディアではこれまでロシア語を使用してきた[17][18]。大統領当選以降はウクライナ語の特訓を受け、会見等ではほぼウクライナ語のみでこなしている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98
●ユーリヤ・ティモシェンコ - Wikipedia 生年月日 1960年11月27日(61歳)
第10代 ウクライナ首相在任期間 2005年1月24日 - 2005年9月8日
第13代 ウクライナ首相在任期間 2007年12月18日 - 2010年3月3日
ティモシェンコがウクライナ語を話せるようになったのは36歳頃(1996年に政治家に転身)になってからだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B3
●2019年ウクライナ大統領選挙 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2019%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99
●ウクライナ人 - Wikipedia
1920年代、ソ連政府はそれまでの対ウクライナ強攻策を改め、ウクライナ人に対する懐柔政策を採った。この時期、ウクライナでは中央政府の要人にウクライナ人が登用されるなど、ウクライナ人の社会的地位を向上させる政策が採られたほか、ウクライナ文化の研究や振興も盛んに行われ、さまざまな形でウクライナ文化が花開いた時代と言われる。
だが、1930年代になるとヨシフ・スターリンがソ連政府の権力を掌握し、懐柔政策は撤廃され、ウクライナ弾圧政策が採られた。また、1932年から1933年にかけて発生した大飢饉(だいききん)[注 6]以後は、その飢饉(ききん)の責任を押し付けられる形でウクライナ・ソビエト政府の主席以下多くがスターリンによって処刑されたり、自殺したりした。また、スターリンの方針により国外へ亡命していたウクライナ人のソ連への呼び戻しキャンペーンが張られた。多くのウクライナ人が亡命していたイギリスやカナダ、アメリカ合衆国は、これを機会に亡命ウクライナ人の一掃を図った。欧米諸国は亡命ウクライナ人のソ連への「帰国」を推進したが、帰国したウクライナ人の多くが様々な嫌疑をかけられ、処刑、あるいは流刑された。
その後、独ソ戦の主戦場となったウクライナは、第二次世界大戦で最大規模の死者を生じた。大戦での犠牲者は軍民問わず膨大な数に上ったが、中にはソ連軍によって、ナチス・ドイツ軍への協力という嫌疑により逮捕・殺害された者もいた。当時、ソ連政府に反感を持つウクライナ人には、実際にドイツ軍に協力した者もあった。また、当時西ウクライナを中心にいくつかのパルチザン組織がソ連の赤軍に対し敵対行動をとった。中でも、ウクライナ蜂起軍は赤軍・ドイツ軍双方へのパルチザン活動を行い、一時は西ウクライナの大半を掌握していた。この勢力はNKVDの軍と戦闘を繰り広げたが、1950年代にソ連軍によって制圧された。また、ウクライナ人の組織がポーランドに対して敵対行動をとったことから、ポーランド政府はヴィスワ作戦を実行、ポーランド内のウクライナ人コミュニティーは強制的に解体され、以降同国内でウクライナ人が多く集まって居住することは禁じられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E4%BA%BA
●ニキータ・フルシチョフ - Wikipedia
1894年4月17日にロシア帝国のクルスク県カリノフカに誕生する。家族と共にウクライナ・ドンバス地方のユゾフカ(スターリノ、現在のドネツィク)に移り、15歳で鉛管工として働き始める。1921年にユゾフカに戻る。1925年7月、ユゾフカのペトロフスコ・マリインスク地区党書記に就任し、以後党活動に専従することとなる。1938年4月に政治局員候補となり、スターリンに粛清されたスタニスラフ・コシオールの後任として、ウクライナ共産党第一書記となった。第二次世界大戦では、1941年のドイツによる侵攻以降ウクライナ共産党の責任者としてウクライナの産業を東部に疎開させることに尽力する。
1953年9月、第一書記に就任し、失脚する1964年10月まで最高指導者の地位にあった。
1954年2月19日、ペレヤスラフ協定300周年を記念してソ連の領土内の管轄変更としてクリミア半島をロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からウクライナ・ソビエト社会主義共和国に移管させた[3]。ウクライナ融和策の一環として実現させたとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95
●ガスをルーブル建てにして米国側に報復するロシア 田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年4月1日
独仏は国内にあるロシア側の資産を凍結・没収したが、日本政府は国内にあるロシア側の資産を凍結・没収していない。日本政府は「没収はG7で決めたことなのでやりたいですが、外国政府の資産を没収できる法律がないので実行できません」と言っている。実際は、資源大国であるロシアとの対立を強めたくないので放置してあるのだろう。日本政府は今のところ米欧と歩調を合わせてガス代のルーブル払いを拒否しているが、今後、ロシアが日本へのガス送付を止める(サハリンからのLNGの船積みを止める)展開にったら「やむを得ない」と言いつつルーブル払いをやるかもしれない。EUはロシアの資産を没収しているので対抗的な没収を恐れてルーブル払いに対応できないが、日本はロシア資産を没収していないのでルーブル払いに対応できる。「法律がありません」と無能な小役人を演じる日本政府は、実は賢い。 (Japan reveals a problem with freezing Russian reserves)
最終的に欧州や日本は、ルーブルでガス代を払うことになる。もしくは金地金など、ロシアがほしがる他の資産で支払うことになる。米国側は、プーチンの言うことをきかないわけにいかないことを露呈していく。この展開を見ている中国やインドや中東アフリカ中南米などの非米諸国は、ロシアとの関係を切らずに維持する傾向を強める。
https://tanakanews.com/220401gas.htm
●うるさい激動、静かな大変化 - DEEPLY JAPAN 2022-04-01
どうでもよくないのは、欧州中央銀行とかEU、そしてアメリカでしょう。なぜなら、今私たちが見ているのは、ペトロ・ダラーならぬ、ペトロ・ルーブルが生まれそうだ、という瞬間だから。ペトロというか、ゴールド、石油を含むコモディティー全般に支えられた、コモディティー・ルーブルと言った方がいいかもしれない。
3月28日にプーチンが、ルーブル建ての支払いのみ受け付けると言った時、ポール・クレーグ・ロバーツが手短にこう書いていた。
西側がロシア中央銀行の準備金を押収したとき、ブレトンウッズ体制は崩壊した。そして、ブレトンウッズの下で世界の準備通貨であった米ドルの終わりに、ゴールド・ルーブルが追加されたようだ。 影響は膨大である可能性があり、ワシントンの馬鹿どもはロシア人を放っておけばよかったのにと思うかもしれない。
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/419280d6d382546567d68f49ef85ed30
●INTERVIEW - Greenspan sees strong finish to 2009, worries on 2010 | Reuters
Greenspan has defended his record repeatedly, saying global forces overwhelmed the U.S. central bank’s efforts to raise borrowing costs.
https://www.reuters.com/article/idINIndia-41808920090818
【私のコメント】
サハリンガス田から撤退していない点も含めて日本の政策は実は欧州とは大きく異なる。その理由は何だろう?
2007年以降の住宅バブル崩壊に端を発する世界金融危機を巡っては、1987-2006在任のグリーンスパン米FRB議長による数度にわたる金融緩和が一因との批判がある。彼は退任後の2009年にそのことを非難され弁明している。歴史評論家の落合莞爾氏がそれを著書で「米大統領の命令にも従う必要のないはずのFRB議長の意思を阻止する力のある複数の国際的勢力こそ真の世界支配者」と指摘していた。彼らの多くは欧州諸国に住んでその政治を支配しているのだろう。そして、日本にはその様な勢力がいないのか、あるいはいても欧州の勢力とは意見が異なるのだろう。あるいは、石油ドル体制を終わりにして国際基軸通貨をドルからルーブルに変更するというシナリオに欧州諸国や日本がやむを得ず参加するために今回のガス危機が演出されているのかもしれない。
3/25のロシア系メディアannna-newsによると、ポーランド政府がウクライナ分割地図を公開している。ウクライナ南東部のロシア語系住民地区がロシア領に、ウクライナ西端がポーランド領・ハンガリー領・ルーマニア領に切り取られてウクライナはキエフ近郊のみに縮小する。18世紀末のポーランド分割を彷彿とさせる分割シナリオだ。しかし、これはポーランドにとっては勝利だがロシアにとっては敗北であろう。
ロシア文明にとって、モスクワの前の文明の中心は間違いなくキエフである。ロシア人はウクライナは外国だとは思っていない。もちろん、ウクライナとベラルーシは14世紀末から17世紀前半にかけてポーランドやリトアニアによって支配されていた歴史もあるが、東方正教会とキリル文字というロシア文明の影響を消すことは出来なかった、。唯一の例外は、カトリックと東方正教会の中間的存在であるウクライナ東方カトリック教会の信者が多くかつてオーストリアハンガリー二重帝国領で第一次大戦後にポーランド領、第二次大戦後に初めてソ連領ウクライナの一部になったウクライナ西端のガリツィアだけだろう。2019年の大統領選挙ではこの地区のみが親米のポロシェンコを過半数が支持していた。そして、それ以外の地域は現在のゼレンスキーが過半数票を得ていた。このことからも、ゼレンスキーは決して反ロシアではないと思われる。
2005年のカラー革命で大統領になったユシチェンコは一見親米派だがKGB勤務歴とウクライナ共産党所属歴があり、ウクライナ東部出身と親ロシア的経歴だ。同時期に活躍し始めた美人女性政治家のティモシェンコも同様にウクライナ東部出身で、天然ガス利権で大金持ちになっているが、このガスはロシア産でありロシア政府とのコネだろう。ティモシェンコとゼレンスキーはロシア語を母語としておりウクライナ語が不得手で、共に大統領や首相になってからウクライナ語を習得している。実は彼らはロシア政府と深く繋がっていると想像する。ウクライナの戦闘も実はウクライナ正規軍は戦っておらず、アゾフ大隊やそれを支援する西側諸国出身者、傭兵などからウクライナ国民を救出するのが戦争の目的なのだろう。現在激戦となっているマリウポリはアゾフ大隊の本拠地だが、大陸国家であるウクライナの陸戦部隊にアゾフという海の名前がついていること自体がおかしい。アゾフ海を経て軍事支援を行っている西側諸国が命名したのだろう。アルカイーダがアラビア語では「データベース」の意味で、確固たる反米組織ではなく、単に西側諸国が育成した戦闘員や工作員のデータベースに過ぎなかった様に。
ウクライナのロシアにとっての重要性はキエフ公国の歴史だけではない。現在のロシアの三分の一という大きな人口、石炭鉱山を含む工業地帯、穀倉地帯としての農業面での重要性、黒海に面するという軍事戦略的な重要性からもロシアにとって不可分の土地だ。従って、ロシアにとってはウクライナの分割は敗北であり、キエフを含めたウクライナの大部分をロシアに併合することが最終目標と思われる。ガリツィアを併合するかどうかだけが議論の余地だろう。ただ、ポーランドへの併合はガリツィア人すら望まないだろう。
ロシア革命から第二次世界大戦までの期間のウクライナはモスクワの政府による穀物輸出で飢餓となり厖大な死者が出た。これをロシア人によるウクライナ迫害と主張する者がいるが、当時のソ連政権高官は殆どがユダヤ人であったこと、ユダヤ人はウクライナに多数居住しポグロムで迫害されていたことから、ユダヤ人政権によるポグロムへの報復という可能性もあったのではないかと想像する。飢餓の後にはドイツ軍の侵攻があり国土が戦場になった。多くのウクライナ人がソ連兵として、一部はドイツ側の兵士として戦って多数戦死している。この悲惨な歴史をウクライナ共産党幹部として現場で見続けてきたウクライナ人のフルシチョフがベリヤ逮捕後にソ連の最高指導者になりクリミア半島をウクライナに割譲したのは、ウクライナ人の苦痛に報いる目的だったのだろう。また、ウクライナ人がソ連の最高指導者になることで、ウクライナ人のソ連からの分離を狙う米英等の工作を阻止する目的もあったと思われる。
ソ連崩壊後のウクライナ人は恐らくロシア人よりも大きな苦痛を経験してきた。1990年代の経済的困窮は石油もガスも出ないウクライナの方が大きかっただろう。2014年のマイダン革命とそれ以降、多くのウクライナ人が虐殺されている。第二次大戦中のナチスドイツ侵入と同様に2014年に西側から多数のテロ工作員が侵入してウクライナ政府を乗っ取ってウクライナ人を迫害しているのだから。歴史が繰り返すなら、フルシチョフの様なウクライナ東部出身のウクライナ人有力政治家がプーチンの後任としてロシアの最高指導者になることだろう。それはユシチェンコ元大統領でもよいし、ティモシェンコ元首相でも良い。しかし、プーチンの様に20年以上国家最高指導者として活躍できることを考えると、現在44才のゼレンスキーが適任だと思う。
今後ウクライナ政府はロシア政府と講和し、その過程でウクライナはロシアの一共和国に編入される形でロシアに併合されると想像する。国民投票でゼレンスキーが併合支持を主張することだろう。ベラルーシも同様。独立国としてのウクライナとベラルーシは消滅するが、プーチンが退任して後任にゼレンスキーを指名し彼がロシア大統領選挙で勝利することでウクライナ人の国を失う悲しみを和らげるというシナリオではないかと想像する。
今起きているのは、米英が事実上全世界を支配していた一極体制から多極体制への移行。その際には主要大国が勢力圏を確定する秘密協定を結ぶ。例えば1905年の桂・タフト協定では米国は大韓帝国における日本の支配権を確認し、日本は米国のフィリピンの支配権を確認した。1907年の第一次日露協約では秘密協定で日本の南満州、ロシアの北満州での利益範囲を協定した。また、ロシアの外蒙古、日本の朝鮮(大韓帝国)での特殊権益も互いに認めた。1910年の第二次日露協約ではアメリカの南満州鉄道中立案(ノックス提案)の拒否を協定し、両国の満州権益の確保を確認した。1912年の第三次日露協約では辛亥革命に対応するため、内蒙古の西部をロシアが、東部を日本がそれぞれ利益を分割することを協約した。今同様の勢力圏画定交渉が全世界で進んでいると想像する。
欧州では恐らくルーマニア・ブルガリア・セルビア・モンテネグロ・マケドニア・ギリシャまでがロシアの勢力圏に入る。フィンランド・ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ボスニアヘルツェゴビナ・アルバニア・コソボあたりが緩衝地帯になるのではないか。独仏オーストリアクロアチア以西が独仏連合の勢力圏になるのだろう。ドイツはフランスの核兵器を共有することになるだろう。
旧ソ連圏ではバルト三国はロシアへ併合されるだろう。カザフスタンも併合されるかもしれない。グルジア(ジョージア)、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタン・トルクメニスタン・キルギスタン・タジキスタンはロシアの勢力圏に戻るだろう。
極東はどうなるのかわからない。核武装した北朝鮮が半島を統一、日本が北朝鮮の核兵器を共有する形式で地域覇権国になるシナリオが考えられる。モンゴルに加えて再興される満州国が中朝露の間の緩衝地域になるのか、あるいは満州国と朝鮮の全体が日本の勢力圏になるのか。北海道の東部にはアイヌ自治国ないし独立したアイヌ共和国が設立され千島がロシアから割譲されると想像。沖縄は日本から切り離され、独立する台湾とともに日中間の緩衝国家になると想像。これで尖閣問題が日中間の戦争の原因になる事はなくなる。
太平洋ではハワイは日本の勢力圏と思われる。ミクロネシアやメラネシア、オーストラリアやニュージーランドはどうなるのかわからない。
北米大陸もどうなるのかわからない。独仏連合が東海岸、中国が西海岸、内陸がロシア、南部がメキシコといった分割状況ではないかと想像する。
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ロシアと対決するにはどう考えても西側は準備不足すぎる。アメリカがわざと負けてロシアに白人世界の覇権国家の地位を譲渡するシナリオとしか思えない。わざと負ける愚かな最高指導者としてバイデンは選ばれたのだろう。今年11月の米国中間選挙はバイデン批判が荒れ狂うことになり敗北の責任を取ってバイデンは退任、その後米国が内戦突入といったシナリオを想像する。
12時間
今日あたりから日本のメディアのCIA風説書垂れ流しが急に下火になってきた読売はロシア側の主張も載せている
バイデン氏「プーチン氏は孤立深めている」…ロシア側「内情を何も知らず残念だ」
藤原直哉@naoyafujiwara 13時間
例えば、キエフ側で戦っている西側の傭兵の多くが、実はイギリスの退役軍人であり、精鋭部隊のメンバーでさえあることを忘れてはならない。実際、英国にとって、平和は最も重要でないように思われる。
「オレナ・セメニャカとは何者か?:アゾフ大隊を操り、欧州を牛耳る女」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-856.html
Olena Semenyaka で検索して例えば
Olena Semenyaka, The “First Lady” of Ukrainian Nationalism
https://www.illiberalism.org/olena-semenyaka-the-first-lady-of-ukrainian-nationalism/
自動翻訳でざらっと眺めて
秘教的汎ヨーロッパ主義?
気になったのはウィキ「奴隷」欧米の項
「中世西北ヨーロッパでは羊毛、皮革、毛皮、蜜蝋程度しか、オリエントや東ローマに対して輸出できるものがなかったため、何世紀にもわたり西北ヨーロッパから東ローマやアジアへの主要な輸出商品の一つであった。」
ポドゾル土壌の貧しい「西」が豊かな「東」に押し込められていた過去
それの反転としての近代
それがまた反転して昔に戻っていく不安を故意にあおって何かしようとしてませんか?
you tube「津軽弁 雑談中のおばさま。」を拝見して心和ます
それにしても中国の十大方言図
列強の中国分割図と見比べると
「別言語、別民族の自意識の勃興」が画策されなかったんだろうかと思います
わずかな時間差?
you tube「戦後分割統治された日本のニュース」などもありました
なぜロシアは日本に攻撃するかもしれないか
多分円キャリー巻き戻しで円高にしない戦略ではないか
利上げで影響ある最もボリュームのあるのは、もしかすると円売りの巻き戻しか
各国サムライ債はどれくらいあるだろうか
円高ではデフォルトしない
地政学リスクと地震で日本をデフォルトさせる
だからウクライナと台湾、尖閣、半島、北方領土はセット
ルーブル払い
金本位制 ルーブルと1%でもベッグするとドルは崩壊するか
なぜ、このような逆転現象がおきるのか、不思議。
「『愛子天皇』高まる期待」、週刊朝日の願望では
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0383883ef44a5cd1f17ce23cf2b7cc83ac066a
愛子さまの「成年会見」はおおむね好評だった。『文春』、『新潮』、『週刊朝日』(4・1増大号)が取り上げている。
〈「眞子さんや佳子さまのお姿が従来の皇室像から〝断絶〟したものであることを、改めて浮かび上がらせました」(皇室担当デスク)=『文春』〉
予想通り『朝日』は「『愛子天皇』高まる期待」とあおっているが、これは朝日の願望だろう。(月刊『Hanada』編集長)
https://www.youtube.com/watch?v=t-VbAZcyZ_U