●国後島を「ロシア領として発展」…大統領が確約 2010年11月2日 読売新聞
【モスクワ=山口香子】ロシア、旧ソ連の最高首脳として初めて北方領土を訪問したメドベージェフ大統領は1日、約3時間半滞在した国後島で、島をロシア領として発展させていくことを住民らに確約した。
「地方視察」の姿勢を貫くことで、日本の4島返還要求を強く拒絶した形だ。日本は領土返還交渉の戦略見直しを迫られる。
タス通信などによると、大統領は雨の中、古釜布(ユジノクリリスク)近郊でロシア政府が整備した地熱発電所など7か所を視察した。旅程の一部では自ら日産自動車製の四輪駆動車を運転した。
同通信によると、島の電力需要の40%を供給している地熱発電所の視察では、「(国後島のような遠隔地には)全くふさわしい施設だ。燃料を輸送するよりも優れている」と述べ、日本が同島に提供したディーゼル発電施設を意識したともとれる発言を行った。視察先は、港湾施設や水産加工場など、露政府が160億ルーブル(約420億円)を投じて推進する地域発展計画の枠組みで2007年以降に整備された施設が大半だった。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101101-OYT1T01018.htm
●3798.露大統領北方領訪問問題について 2010.11.02F 国際戦略コラム
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221102.htm
●中国が「関心と憂慮」=尖閣ビデオ流出 2010/11/05 時事通信
前原誠司外相は5日午後の記者会見で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像がインターネット上に流出した問題に関し、中国側が外交ルートを通じて「関心の表明と憂慮の意」を伝えてきたことを明らかにした。外相は、中国側の反応について「(日本政府への)抗議ではなかった」と強調。中国側には「事実関係について調査しているところだと回答した」と語った。
また、仙谷由人官房長官は同日午後の記者会見で「事実関係が調査できれば、しかるべく(中国側に)説明することになろう」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010110500611
●ビデオ流出は「倒閣テロ」=民主幹部 2010年11月5日 時事通信社
民主党幹部は5日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像が流出したことについて、「倒閣テロだ。故意による流出だろう」と述べ、民主党政権に批判的な人間が関与したとの見方を示した。
別の同党幹部も「明らかに政治的なテロだ。政権への不満、組織的な問題かもしれない」と強調。「徹底して犯人を探し、共犯者(の有無)、背景も調べるべきだ」と語った。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-101105X268.html
【私のコメント】
11月1日にロシア大統領が国後島を訪問した。尖閣問題で日本が苦しんでいる最中のこの行動は、日本を南北から挟み撃ちにするもので日本の打撃は大きいように思われる。また、11月4日に何者かがユーチューブに尖閣事件のビデオをアップロードし、これが拡散することで日本国民の対中感情は更に悪化している。来週横浜で開催されるAPEC会議で中国首脳が訪日する直前のこの動きは何を意味しているのだろうか?
まず、ロシアについて分析する。ロシアと日本は、米国を中心とする国際金融資本と中国という二つの敵に挟まれた国であるという点で国益が合致しており、表向きの対立関係とは裏腹に裏では親密な関係にあると思われる。ロシア大統領の国後訪問はこの親密な関係を隠蔽し、あたかもロシアが中国の味方であるかの様に振る舞ってみせることで中国を強気にさせる為の日露共同作戦の可能性が高い。中国を脅威視する米国の勢力もそれを容認していると思われる。
尖閣ビデオ流出も、表向きは海上保安庁の関係者のリーク説が有力だが、このような重大な問題が海保だけの意志で決定されることはあり得ないのであり、実際には政府や外務省が主導して実行している可能性が高いと思われる。その目的は、日中両国の世論を刺激して日中間の対立を深刻化させることにある。船長逮捕や海保職員が銛で突かれたとの未確認情報の場面はまだリークされておらず、今後それらの場面がリークされることで日中両国の対立は更に深まっていく可能性もある。
この日中対立は、中国国内の権力闘争とも深く関わっていると思われる。中国国内では改革解放で美味しい思いをしている上海派・太子党連合と、中国の統一を維持し貧富の格差を縮小させていこうとする団派が対立している。恐らく上海派・太子党連合は日本と裏で手を結んでおり、団派の代表である胡錦濤国家主席を攻撃するために尖閣事件に協力しているのではないかと私は妄想している。横浜のAPEC会議での胡錦濤と菅直人首相の会談はビデオ流出問題で絶望的となり、団派は大きな打撃を受けていることだろう。今後は上海派・太子党連合が中国政治の主導権を握り、内陸部で反日運動を煽って中国を混乱させ、その隙に上海を事実上独立させてゆくのではないだろうか。
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【モスクワ=山口香子】ロシア、旧ソ連の最高首脳として初めて北方領土を訪問したメドベージェフ大統領は1日、約3時間半滞在した国後島で、島をロシア領として発展させていくことを住民らに確約した。
「地方視察」の姿勢を貫くことで、日本の4島返還要求を強く拒絶した形だ。日本は領土返還交渉の戦略見直しを迫られる。
タス通信などによると、大統領は雨の中、古釜布(ユジノクリリスク)近郊でロシア政府が整備した地熱発電所など7か所を視察した。旅程の一部では自ら日産自動車製の四輪駆動車を運転した。
同通信によると、島の電力需要の40%を供給している地熱発電所の視察では、「(国後島のような遠隔地には)全くふさわしい施設だ。燃料を輸送するよりも優れている」と述べ、日本が同島に提供したディーゼル発電施設を意識したともとれる発言を行った。視察先は、港湾施設や水産加工場など、露政府が160億ルーブル(約420億円)を投じて推進する地域発展計画の枠組みで2007年以降に整備された施設が大半だった。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101101-OYT1T01018.htm
●3798.露大統領北方領訪問問題について 2010.11.02F 国際戦略コラム
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221102.htm
●中国が「関心と憂慮」=尖閣ビデオ流出 2010/11/05 時事通信
前原誠司外相は5日午後の記者会見で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像がインターネット上に流出した問題に関し、中国側が外交ルートを通じて「関心の表明と憂慮の意」を伝えてきたことを明らかにした。外相は、中国側の反応について「(日本政府への)抗議ではなかった」と強調。中国側には「事実関係について調査しているところだと回答した」と語った。
また、仙谷由人官房長官は同日午後の記者会見で「事実関係が調査できれば、しかるべく(中国側に)説明することになろう」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010110500611
●ビデオ流出は「倒閣テロ」=民主幹部 2010年11月5日 時事通信社
民主党幹部は5日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像が流出したことについて、「倒閣テロだ。故意による流出だろう」と述べ、民主党政権に批判的な人間が関与したとの見方を示した。
別の同党幹部も「明らかに政治的なテロだ。政権への不満、組織的な問題かもしれない」と強調。「徹底して犯人を探し、共犯者(の有無)、背景も調べるべきだ」と語った。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-101105X268.html
【私のコメント】
11月1日にロシア大統領が国後島を訪問した。尖閣問題で日本が苦しんでいる最中のこの行動は、日本を南北から挟み撃ちにするもので日本の打撃は大きいように思われる。また、11月4日に何者かがユーチューブに尖閣事件のビデオをアップロードし、これが拡散することで日本国民の対中感情は更に悪化している。来週横浜で開催されるAPEC会議で中国首脳が訪日する直前のこの動きは何を意味しているのだろうか?
まず、ロシアについて分析する。ロシアと日本は、米国を中心とする国際金融資本と中国という二つの敵に挟まれた国であるという点で国益が合致しており、表向きの対立関係とは裏腹に裏では親密な関係にあると思われる。ロシア大統領の国後訪問はこの親密な関係を隠蔽し、あたかもロシアが中国の味方であるかの様に振る舞ってみせることで中国を強気にさせる為の日露共同作戦の可能性が高い。中国を脅威視する米国の勢力もそれを容認していると思われる。
尖閣ビデオ流出も、表向きは海上保安庁の関係者のリーク説が有力だが、このような重大な問題が海保だけの意志で決定されることはあり得ないのであり、実際には政府や外務省が主導して実行している可能性が高いと思われる。その目的は、日中両国の世論を刺激して日中間の対立を深刻化させることにある。船長逮捕や海保職員が銛で突かれたとの未確認情報の場面はまだリークされておらず、今後それらの場面がリークされることで日中両国の対立は更に深まっていく可能性もある。
この日中対立は、中国国内の権力闘争とも深く関わっていると思われる。中国国内では改革解放で美味しい思いをしている上海派・太子党連合と、中国の統一を維持し貧富の格差を縮小させていこうとする団派が対立している。恐らく上海派・太子党連合は日本と裏で手を結んでおり、団派の代表である胡錦濤国家主席を攻撃するために尖閣事件に協力しているのではないかと私は妄想している。横浜のAPEC会議での胡錦濤と菅直人首相の会談はビデオ流出問題で絶望的となり、団派は大きな打撃を受けていることだろう。今後は上海派・太子党連合が中国政治の主導権を握り、内陸部で反日運動を煽って中国を混乱させ、その隙に上海を事実上独立させてゆくのではないだろうか。
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心肺停止した森元首相の長男と菅直人の隠し子
台湾テレビで報道 菅首相に痛撃 韓国人情婦との私生児を韓国で養育
http://renzan.org/akitsuki/post-682.html
激動の東アジア情勢
後は巨大な惨劇が始まりのラッパとなりましょう。
雷鳴に霊は還る。勇者の時代が始まる。
http://www.hotnam.com/news/101105102844.html
カムラン湾にロシア海軍基地復活か
http://japanese.ruvr.ru/2010/10/08/24844075.html
日本とベトナムはレアアースの共同開発、原発建設
ベトナムとロシアはカムラン湾の艦船寄港と原発建設
ブログ主の日露共同作戦という分析が正しければ
南の方でも、ベトナムを接着剤に日本とロシアが対中国で連携している風にも見えますね
映像を流出をした犯人探しは恐らくうやむやになって終わるでしょう
ところで株式日記のトラ氏が尖閣問題のエントリーで済州島の独立について触れていました。
氏の言う株式日記が日本の支配層の本音だとするとやはり全てはシナリオは折り込み済みなんでしょうか?
ロシアや中国や?ましてや虐殺でのし上がったアメリカなどが、
あなたの親の代りをしてくれるのだろうか?
・・・
なぜ自国を尊び、みずからの身の周辺を綺麗にしないのだろうか。
自虐や批判は、一見知がありそうに見えて、
完全なる無知の証拠である。
・・・・
自分を愛することが出来なくて、
自国を愛することが出来なくて、
一体誰があなたのことを理解出来るだろうか。
ここにおいて日中対決ムードを煽りまくることで、「何か」から目をそらさせたいのがこの事件の企画者の目的なのではないでしょうか。
買いかぶりすぎ。妄想が多い。
愛国者が独りいただけではないか。
<首になることを覚悟して、国民に判断してもらう。>
とのことである。
金正日の息子正男を検挙せずに追い出した田中マキコ女史とは大違いである。
ちょっと異なりますね。なにか大きな裏がありますね。背後関係になにかあります。当人をよく洗うことでしょう。
ビデオで船が写っているとき、衝突寸前に映像が上を向くものがあったが、その後の映像がない。
何故衝突場面をそのビデオは写さなかったか。
写していた時、別の何かが起きて、そちらへ行ったのか。船が揺れた状況でもなかったが、そのビデオは二回見ただけである。
テレビだけであるが。
なにかるね。