神奈川県相模川以東の高速道路不足：深谷通信所跡地に新東名と首都高速・横浜新道のジャンクション設置か？

●安い！ 広い！ 走りやすい！ 「第三京浜」なぜそうなった 首都高横浜北西線の影響は？（乗りものニュース） - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4409172238be64ce0b19a0ae705dec26a55477



●新東名「伊勢原～御殿場」開通予定見直し 全通は3年延期の2023年度へ 工事難航 | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/89079


●「新東名6車線化」7月に一部完成 静岡県内で上下合わせ約90km 残りも年度内に | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/97200


●報道発表資料：新東名高速道路（御殿場ＪＣＴ～浜松いなさＪＣＴ間）における今年度内の６車線化運用開始について - 国土交通省 令和2年6月16日


https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001330.html



●「新東名」神奈川県内区間が初開通　1区間約2km　西はすぐ延伸、東は？（写真16枚） | 乗りものニュース- (2)


西への延伸工事進む　東へは？

　一方、海老名南JCTから東側についてはどうでしょうか。NEXCO中日本の飯村さんによると、こちらへも延伸が可能な構造にしているといいます。

「海老名南JCTでは、ランプウェイを高い位置に通していますが、これは、その下に本線が通ることを見越してのことです。JCTの用地も広めにとっています」（NEXCO中日本 飯村さん）

　ただし、新東名の起点は2018年1月現在、この海老名南JCTとされており、ここ以東は事業化もされていない状況です。
https://trafficnews.jp/post/79521/2



●第3の東名？　「厚木秦野道路」その整備効果とは　東名と新東名に並行 | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/79846



●圏央道「藤沢～横浜」2025年度までに開通見込み 工事課題解決へ事業費1兆円超に | 乗りものニュース




https://trafficnews.jp/post/93073



●都市計画道路の優先整備路線について　横浜市

戸塚区　　https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/doroseibi/yuusen.files/0017_20180829.pdf
栄区　　　https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/doroseibi/yuusen.files/0018_20180829.pdf
泉区　　　https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/doroseibi/yuusen.files/0019_20180829.pdf

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/doroseibi/yuusen.html


●横浜環状道路　横浜市


https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/kensetsu-kanjodoro/kanjodouro.html



●外環道「東名～湾岸」ルートどうなる？　東京側と川崎側それぞれのメリット | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/79398



●米軍から返還された泉区の深谷通信所。今後どうなる？ - [はまれぽ.com] 　2014年08月29日




https://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=3046



●【2019年版】泉区の深谷通信所跡地の今後の計画は？ - [はまれぽ.com] 　2019年10月14日
https://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=7349



●深谷通信所 - Wikipedia

深谷通信所（ふかやつうしんじょ）は神奈川県横浜市泉区に所在していた在日アメリカ海軍基地（面積：773,747m2）。旧日本海軍の基地を第二次世界大戦後に接収し、運用していたもので、2014年6月30日に施設を含めた土地全体が日本へ返還された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E8%B0%B7%E9%80%9A%E4%BF%A1%E6%89%80


●核都市広域幹線道路 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%BA%83%E5%9F%9F%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E9%81%93%E8%B7%AF


【私のコメント】
関東地方の放射状高速道路は成田・水戸・宇都宮・前橋・御殿場など東京から100キロ程度の場所で交通量増加に応じて上下併せて4車線から6車線に車線数が増える。唯一の例外が中央道で、山梨県の6車線区間が神奈川・東京では4車線になる。これは横田基地の米軍の活動を妨害する目的ではないかと私は以前にブログ記事で指摘した。また、同じ記事で、外環道の東京都内区間の工事が1960年代の美濃部都知事の時代に環境問題を理由に見送られたことも、環状八号線の縦隊を悪化させることで横田基地や厚木基地に本拠地を置く米軍内部の国際金融資本組織の活動を妨害する目的だろうと書いた。現在も埼玉・千葉県区間は完成しているのに都内区間は未完成で、東名高速ジャンクションから多摩川河口付近までの区間はルート決定すら行われていない。

さて、静岡県の御殿場ジャンクション以西で開通している新東名高速道路は今年度中に6車線化事業が完成する。これによって、東名と合わせると10車線という充実した状態になる。現在工事中の御殿場ジャンクションから伊勢原ジャンクションまでの区間が2023年度に開通すれば、神奈川県内では圏央道合流地点までの完全な二重化が完成して12車線となるだろう。更に、現在事業中の厚木秦野道路は暫定2車線、計画4車線となっており、全て完成すると秦野市から厚木市まで16車線となる。現在の6車線から2.66倍という大幅な増加である。
しかし、問題は圏央道の東側である。現状では世田谷区の東京インターチェンジまで東名高速6車線しかないのだ。このままでは2023年度以降に海老名ジャンクションを先頭に長い渋滞が発生する可能性は非常に高いだろう。

この神奈川の現状を、近畿地方の滋賀県西部から大阪府にかけての地域と比較してみよう。
東名高速に対応するのが名神高速。ともに開通して半世紀が経過している。
新東名高速に対応するのが新名神高速。一部未完成だがともに2023年度に全線完成が予定されている。
厚木秦野道路に対応するのが京滋バイパスと第二京阪道路である。前者はまだ事業中で完成のめどは立っていないが後者は既に完成している。
相模川沿いの圏央道に対応するのは、京奈和道と第二京阪道京都区間である。新名神城陽神戸間・神戸淡路鳴門道と合わせ、徳島から淡路島・神戸・三田・高槻ジャンクション・城陽・奈良・五条を経て和歌山市に至る、大阪市から数十キロ離れた場所を取り巻くほぼCの字型の環状道路を形成している。大部分が既に完成している点も含め圏央道と類似している。

現状で滋賀県草津市から京奈和道＋第二京阪道京都区間までの区間は8車線、2023年には14車線に増える。これは同時期の神奈川県圏央道以西の高速道路状況とほぼ同じである。しかし、京奈和道＋第二京阪道京都区間から大阪府までの区間は現状で12車線、2023年には16車線となる。これは、現状6車線、2023年でも6車線、2025年の圏央道横浜環状南線区間完成でも10車線の神奈川県圏央道以東とは大きく異なる。

このような並行路線を含めた東名高速の車線不足の理由は中央高速と同様に在日米軍の活動妨害だろう。この地域には厚木基地が存在する。従って、在日米軍が撤退すれば即座に圏央道以東の神奈川県区間の高速道路計画が推進されることだろう。

新東名高速は海老名南ジャンクションから東方に延伸容易な構造になっている。 湘南台ないし長後駅付近を除くと藤沢市内では既成市街地もなく、用地取得も難しくないだろう。国土交通省が令和2年6月16日に発表した資料では、東名高速の南側を併走して多摩川付近の外環道まで延伸する計画が示されている。また、横浜市の発表資料では、海老名南ジャンクションから東に進んで計画中の首都高速横浜環状道路西側区間に接続する計画が示されている。新東名高速は計画では横浜市が起点になっていること、破格の安値になっている通行料金を値上げすれば十分な余裕があると思われる第三京浜と横浜新道が既に存在することを考えると、大部分が地下路線になり高額の費用が予想される首都高速横浜環状道路西側区間の工事は疑問が残る。横浜新道の車線増工事と延伸、第三京浜と横浜新道の値上げを行って新東名に接続すれば十分であろう。同時に仮称戸塚インターチェンジまでの工事が事業中の首都高速横浜環状道路南線との接続も必要になる。

新東名の東方延伸、横浜新道の西南西方向延伸、横浜新道西区間の北北西方向への延伸を行うと、三者が交わる場所にジャンクションを設置する必要が出てくる。ジャンクションの敷地が狭いと急カーブとなり速度が制限される。地下のジャンクションは工事費用も時間もかさむ。従って、港北ジャンクション・狩場ジャンクションと同様の十分な敷地が必要になる。しかし、そのような空き地は既に確保されているのだ。2014年に在日米軍から日本に返還された泉区の深谷通信所跡地である。この広大な円形の空き地は返還後数年が経過しているのに利用計画も確定していない。それは、在日米軍撤退後に高速道路延伸と深谷通信所跡地ジャンクション（仮称）設置を行うためと思われる。また、この付近に計画されている一般道の横浜環状三号線もルートが確定していないが、高速道路のルートが未決定であるためだろう。

厚木秦野道路の東方延伸については県央厚木ICから相模川を渡った東方の座間市への延伸が座間市都市計画で触れられているが、その先のルートは全く未定である。常識的に考えれば、東名・新東名が東京や横浜に直結するルートで存在する以上、東京・横浜を迂回して首都圏北部に向かう経路が望ましい。新名神の城陽神戸間のルートに相当する経路である。とすると、座間市への延伸はICの接続道路建設のみにして、厚木秦野道路は車線増した圏央道に連続させるか、あるいは座間市から町田市ないし多摩ニュータウンあたりまで延伸してそこで核都市広域幹線道路に接続させるしかないだろう。核都市広域幹線道路は完成した区間がごく一部であり、既成市街地を通過する区間が非常に長いため工事は長期間かかりそうである。山間部を通過する圏央道の車線増の方が現実的かもしれない。

大日本帝国は来るべき大東亜戦争での勝利と日本を占領する米軍の追放後の国土計画を着々と進めている。ただ、米軍基地周辺では計画を公表することができない状態になっている。理由不明な国土計画の遅滞、理由不明な広大な未利用地などがそれを物語っている。

また、阪神淡路大震災や東日本大震災で疑われている様に、米軍は日本の主要な断層・海溝などに核兵器や何らかの高エネルギー投射装置を用いて大地震を起こす技術を有しており、在日米軍は合法的にそれらの技術を用いて日本人を大量殺害しつづけてきたのだと思われる。中央リニアの南アルプストンネル建設を静岡県知事が妨害している一方で品川山梨間の早期開業を推奨しているのは、フォッサマグナと中央構造線という二つの巨大断層のトンネル工事に際して在日米軍が国際金融資本の命令により巨大地震誘発テロを行うことを阻止するためだろう。在日米軍が追放されれば工事は早期に再開されると想像する。その際にトンネルで巨大断層を通過することのない茅野経由のルートに変更される可能性も考えられる。中央リニア名古屋新大阪間区間も、近畿地方の多数の盆地地形の周囲に存在する無数の断層に彼らが攻撃を仕掛ける危険性があるために着工できないのではないかと想像する。


【2020/7/14追記】
●藤原直哉さんはTwitterを使っています 「揚子江流域は今日も大雨予想」

https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1282798145823338496

【コメント追記】
中国の大雨は揚子江の本流にぴったり一致している。三峡ダムを含めた揚子江流域への気象兵器攻撃と見て間違いないだろう。梅雨前線は初夏のチベット高原の気温上昇によってもたらされ、チベット高原東縁から日本付近まで存在するのが通常。在日米軍は日本本土を利用して梅雨前線で大雨を降らせる技術を開発し、それを中国で実戦に投入しているのだと思われる。コメント欄の御指摘に全く同意する。
西側支配階層、いわゆるdeep stateは安土桃山時代にイエズス会を派遣し、日本の兵士を用いて明を占領することを計画した。明治維新後は日本の兵士を用いてアジア大陸、特に人口密度が低かった満州を植民地化してそこを橋頭堡として東アジア・中央アジアやシベリアを制圧することを狙ったのだと思われる。彼らは日本を根拠地として利用して中国等アジア大陸を侵略し占領することを狙い続けている。彼らが日本に求めるものは500年前から全く変わっていない。




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