国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

ニクソン政権と現ブッシュ政権、ベトナム戦争とイラク戦争の類似性

2007年09月18日 | 米国
●「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」  平成19年(2007年)  9月18日(火曜日) 貳 通巻 第1927号  

(読者の声1) 「日米同盟から国連の集団安全保障へ――。こうしたオザワの主張はアメリカの戦略理論家たちの疑念を呼び覚まさずには置かなかった」とあるジャーナリストは書いています。
クリントン政権の安全保障政策に関わっていたジョセフ・ナイ、カート・キャンベル、エズラ・ボーゲル、共和党のリチャード・アーミテージらが一堂に集まった折、彼らはオザワをしっかり分析しました。
アメリカの疑念は、オザワが日米同盟派ではなく、国連の集団安全保障機能に拠ってたつ対米自立派ではないかというもので、オザワのなかに故ドゴール仏大統領のように対米自立を密かに模索する「隠れゴーリスト」の影がちらついていたのです。その疑念は今にいたるまで消えていないのです。
そのオザワは、参議院選挙の勝利で十年ぶりに脚光を浴びています。
オザワの策略でテロ対策特別措置法の延長問題が、日本の政局に強風を巻き起こしました。 それに心身共に耐え切れなくなった宰相安倍の辞任と共に自公政権はひとつ潰えました。
しかし敵は本能寺です。オザワは「隠れゴーリスト」の鎧をかなぐり捨てたと、ブッシュ政権は見ているようです。
小泉改革で既得権益を失った人々の心に潜む反米ナショナリズム。 オザワはそれを揺さぶって政権奪取のテコにしようとしていると見ています。
昔々、米石油メジャーは、彼らに楯突く石油資源戦略を画策し展開しようとしたカクエイを恫喝しました。 それに屈せず動ぜず突っ張ったカクエイは、宰相の座から引き摺り降ろされました。米の横暴を目の当りにしたオザワは、米に従順でいようとは思わず、密かに復讐を誓いました。
オザワが大恩顧を蒙った尊師カクエイを鴻毛のように軽く扱って政権の座から葬った米国。
これに深甚なルサンチマンを抱くオザワは、嫌米であり非米であり反米です。
その真意をチラと見せたのは国連維持軍構想でした。米政府はそれを鋭く感得しています。嫌米・非米・反米のルサンチマンに彩られたオザワという政治家を国連維持軍への自衛隊編入論を唱えているオザワを、米政府は警戒するのです。
日米同盟を潜脱し改憲せずに、軍事力を持ちその行使を堂々と進めようとする高度緻密な戦略を編み出したオザワを「侮れない奴だ」と米はみています。
   (HN生、品川)

(宮崎正弘のコメント) 友人でジャーナリストの徳本栄一郎氏の研究に依ると、田中首相が米国の資源戦略の勘気に触れて失脚などという「台本」は後智慧の産物で、通産次官だった小長啓一氏が、「田中と図って、それでいこうや」と決めたと、回想録か何かで明言しています。 
 歴史は、日本でも捏造された?
で小沢氏ですか。かの司令塔は朝日新聞じゃありませんか?
http://www.melma.com/backnumber_45206_3828813/







●ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : イスラエル・ロビーを起点に対立軸を示す外交サークル? 2007年 09月 15日

アルルの男・ヒロシです。米国大統領選挙の最大の焦点は経済問題だろうが、外交問題も主要なテーマになるだろう。インテレクチャル・サークルの側が騒がしくなってきた。

英「エコノミスト」やMSNBCに登場した幾つかの記事によると、反イスラエル・ロビーで国際銀行家ネットワークやロックフェラー家に非常に近い、リベラリズムの系譜に属する戦略学者、ズビグニュー・ブレジンスキーが、民主党大統領候補のバラック・オバマの外交参謀として就くことが決まっていたが、これが何かクローズアップされてきた。
http://amesei.exblog.jp/6150728/







● 日本の経済発展を後悔し、厳しい対日観を示す両者  世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略Vol.170

 「危険な日本」

 周恩来: 現在の日本の経済発展を止めることは困難になっている。日本には第二次大戦の教訓から平和と中立の道を歩んでほしい。現状の資本競争の政策を続けるなら、早晩問題が生じる。経済発展が拡大すれば、自衛という名であろうと軍備拡張へとつながるだろう。
 キッシンジャー: これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない。

 周恩来: 日本はものの見方が偏狭で、全く奇妙だ。島国の国民だ。英国も島国だが。
 キッシンジャー: 日本と英国は違う。日本は自国の社会があまりに異質なので、社会を適合させ、国の本質を守ろうとする。日本は突然の大変化も可能で、三ヵ月で天皇崇拝から民主主義へと移行した。日本人は自己中心で他国に対する感受性に欠ける。日本の経済発展の方式は自身のためで、日本に対しては何の幻想も抱いていない。首相が示した日本の中立化について意見を述べるが、歴史の中には、ニ種類の中立しかない。ベルギーのように他の国々に中立を保障された国(即ドイツに占領された)と、中立を宣言し独自の強力な軍隊で防衛するスイスとスウェーデンのような国だ。
日本が独力で国防を行えば、軍備拡張で周辺諸国にとって脅威となるだろう。現状の日米関係は実際には日本を束縛しており、もし米国が日本を解き放す皮肉な政策をとれば日中の緊張を引き起こす。日本との関係を緊密にせずに、自立を促して米国が日中双方と関係を結ぶのはあまりにも短絡的で、米中はいずれも犠牲となるだろう。
日本が太平洋にある米国の従順な身内だと考えるような米国人はお人よしだ。米国は対日基本政策として、核武装に反対し、自国防衛のための限定的な再武装を支持し、台湾や朝鮮半島への軍事的拡張に反対している。

 周恩来: 日本の核武装を望まないというが、米国が日本に核の傘を与え、他国の脅威となっているのはどういうことか。
 キッシンジャー: 核の傘は日本に対する核攻撃に備えたもので、米国が攻撃に出る日本のために核兵器を使うことは自国のために使うこと以上にありえない。しかし、実際には日本人は迅速に核兵器を製造する能力を持っている。
 周恩来: それは可能だろう。


 「日本再軍備と日米安保」

 周恩来: 日本の防衛力を制限することは可能と考えるか。
 キッシンジャー: 日本のアジア支配を回避するために第二次大戦を米国が戦ったのに、25年後には日本を支援しているという見方は適当でない。もし、日本に強力な再軍備拡張計画があるならば、伝統的な米中関係が再びものをいうだろう。
 周恩来: 日本人を平和と中立に向かわせることはなぜよくないのか。
 キッシンジャー: 日本が平和政策を進めることは問題視していない。日本が中立を目指すことは、軍備増強の結果をもたらすと考えているのだ。

 周恩来: 日本は米国のコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか。
 キッシンジャー: 軍事的側面以外では完全に制御できない。核時代には国が他国を防衛するのは条約のためではなく、自国の利益が問われるためなのだ。
 周恩来: 日本の軍国主義が復活するのは望ましくない。日本をここまで経済発展させたのは米国だ。
 キッシンジャー: 日本の経済発展が現実にあるならば、米中は太平洋の両岸で何をすべきかを決めなければならない。米中は愚鈍な楽観主義者ではないはずだ。

 周恩来: 日本の多くの人々が日本の米軍基地の撤退を要求している。どう考えているのか。
 キッシンジャー: 日本人が駐留軍の撤退を望むなら、いつでも米軍は撤退する。首相はその日が来ることを喜ぶべきではないと思う。米国が日本を経済大国にしたことを今日後悔しているように、中国もいつの日かそのことを後悔する日が来るからだ。


 「台湾問題」

 キッシンジャー: 米国は日本が台湾に軍事拡張したり軍事的影響を与えることを支援せず、反対する。また、日本の台湾独立運動支援の企てを阻害する影響力が米国にある。中国は台湾問題を国内問題と位置づけていることは理解している。
 周恩来: 台湾問題は第二次大戦後に浮上し、すでに解決済みの問題だ。しかし、朝鮮戦争が起きるや、台湾と台湾海峡は米国の保護下にあると大統領が宣言した。大統領は核兵器に言及し、現にそこにあった。(中略)はっきりさせたいのだが、米国は台湾がすでに返還され中国の一部になったとみなしているのか。中国人民はどのように台湾問題を解決すべきだと考えているのか。
 キッシンジャー: 首相のようなはっきりした考えは示せない。中国は一つであり、台湾は中国の一部であるとの中国の一貫した政策には反対しない。
http://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/sls170.html






【私のコメント】
宮崎正弘氏が、田中首相が米国の資源戦略の勘気に触れて失脚などという「台本」は後智慧の産物であったと述べている。田中角栄が失脚したのは文芸春秋の報道による「田中金脈事件」であり、辞任後のロッキード事件により彼は闇将軍として生きるしかなくなった。では、田中角栄の真の失脚理由は何だろうか?

私がここで連想するのは、同時期にウォーターゲート事件で失脚したニクソン大統領である。そして、ニクソンと田中は共産中国を親西側陣営に引き戻すという一大事業を成し遂げた指導者である。私は、ニクソンと田中は共に反国際金融資本陣営に属し、共同作業で共産中国を親国際金融資本陣営から反対陣営に寝返らせたあと、わざと失脚したのではないかと想像している。また、「ニクソンが日本の頭越しに米中国境回復を実行したことは日本外交最大の敗北」という一般的な分析も捏造ではないかと想像している。それは、二人の指導者の業績の偉大さを隠蔽して日米両国を勝利に浮かれさせない目的か、あるいはケネディのように暗殺されることを恐れたのかもしれない。

毛沢東政権下で共産中国では人口が激増した。貧困に苦しむ膨大な人口を有する中国は隣接する日本やソ連にとって脅威そのものであり、国際金融資本はこの中国の脅威を使って日本やソ連を脅し乗っ取って米国の次の寄生先にする計画であったのではないかと私は妄想している。しかし、貧困と内政混乱に苦しむ中国では毛沢東の政権基盤は危うくなり、彼は権力闘争での敗北を恐れた為に国際金融資本を裏切って田中角栄・ニクソンと結んだのだと想像する。間もなく毛沢東が死去すると中国では一人っ子政策が導入されるとともに日本からの資金・技術導入が進んでいる。これは、「貧困に苦しむ膨大な人口を有する共産中国」という脅威が減少したことを意味し、日本及びソ連の安全保障上画期的な大勝利であったと考えられる。

ニクソンはケネディ暗殺の後、ケネディの遺志を継いでベトナム戦争を激戦化させ、敗戦をもたらした人物である。ニクソン政権の参謀であったキッシンジャーやラムズフェルドが現ブッシュ政権で活躍していること、ニクソン・フォードの跡を継いだカーター政権の参謀であったブレジンスキーが次期大統領候補であるオバマの外交参謀に就任したことも当時と非常に類似している。私は、現在のイラク戦争はベトナム戦争の再現という性格があるのではないかと想像する。江田島孔明風に言えば、ベトナム戦争は大阪冬の陣であり、イラク戦争は大阪夏の陣に相当するだろう。ベトナム戦争の敗北で米国を支配していた国際金融資本は大打撃を受け、ドルは金との兌換を停止せざるを得ない苦境に追い込まれた。そして、イラク戦争の敗北でドルは国際基軸通貨としての地位をユーロに譲り渡しつつある。国際金融資本の権力の源泉であった私有銀行FRBも限界に来ており、近い将来にFRB国有化or政府紙幣発行が実行されるかもしれない。そして、ベトナム戦争とイラク戦争の類似性を考えると、近い将来にブッシュ大統領がウォーターゲート事件と同様の醜聞によりわざと退陣するという事態が起きるかもしれない。

また、ニクソンと田中角栄が共産中国という敵を反国際金融資本に寝返らせたのだとすれば、ブッシュ(小泉・安倍も?)もまた親国際金融資本陣営の強大な敵国を寝返らせている可能性がある。私が想像する「強大な敵国」とはイスラエルである。イスラエルの支配階層であるアシュケナジーは終わりのないパレスチナ紛争に嫌気がさしており、イスラエルを戦争で敗北させて滅亡させ、自分達は出身地の欧州に脱出しようとしている様にも思われる。

ニクソン政権が泥沼化したベトナム戦争を決着させるという明目で共産中国との国交回復を行ったことも重要だろう。現在のブッシュ政権が同様の国交回復を行うとすれば、泥沼化したイラク戦争を決着させるという明目でイランとの国交回復を行う、あるいは北朝鮮と国交を回復して在韓米軍を引き上げてイラクに派遣する、というような戦略が今後採られる可能性がある。無論それは日本政府も支持し支援しているが、そのことを隠蔽するために「日本の頭越しに米朝国交回復が行われ、米中国交回復と同様に日本外交は敗北した」という演出が行われるかもしれない、などと私は妄想している。

ここで気になるのが、江田島孔明氏が上記の「世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略Vol.170」で引用した中国の周恩来首相とキッシンジャー米大統領特別補佐官の極秘会談である。両者は厳しい日本観を示している。しかし、周恩来首相は毛沢東とは異なり日本留学歴があり、法政大学付属学校や明治大学政治経済科で学んでいる。わたしは、両者の厳しい日本観はでっち上げであり、実は両者は共産中国と米国の政界に於いて親日本の政治家として働いていたのではないかと想像している。両名の真の姿を隠すために厳しい対日姿勢を捏造する必要があったのではないだろうかと考えている。
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6 コメント

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アラブとユダヤの戦いin日本 (Unknown)
2007-09-19 00:21:28
三輪耀山率いるユダヤ新撰組と連山との苛烈な戦いが本格化してきたな。
日本は情報戦と経済戦の最前線となる。安倍がインド洋の補給艦を維持
したかったのはアメリカ衰退以降の石油シーレーンを守る為だった。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070918AT1D1808U18092007.html
アブダビ政府系機関、コスモ石油の筆頭株主に・20%出資
 コスモ石油は18日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ首長国の政府系
投資機関、国際石油投資会社(IPIC)が約900億円を投じてコスモに20%
出資、筆頭株主となると発表した。UAEはサウジアラビアに次ぐ第2位の
対日原油輸出国。コスモへの出資で最大輸出先である日本市場への影響力を
強める狙いだ。

http://mashylion.exblog.jp/7359870/
2007年 08月 28日コスモ石油が砂漠の緑化へ
コスモ石油は、砂漠や荒れた土地の緑化事業に参入する検討を開始した。
アミノ酸の一種で、耐塩性などに優れた肥料を活用するもので、アラブ首長国
連邦(UAE)の大学との共同研究でも、砂漠の緑化に効果があることを確認
している。地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO2)を吸収する森林の役
割が世界的に見直されているだけに、この緑化技術の普及につなげたい考えだ。
コスモ石油が砂漠の緑化へ 自社の肥料で低コスト

http://www.teamrenzan.com/archives/writer/alacarte/post_262.html
アラビアファンドと三角合併
戦略的提携先
アラビック・ジャポニズムをPDAは支援します。特に砂漠の緑化と乾燥地農業、
水素システムとRMA、日本食などの日本文化を重視しています。アラブ人との
信頼関係は長期間のコミュニケーションが必要です。一見さんはお断りの文化で
す。『連山』は読者コラムニストを募集しています。選択する事に選択されるの
が情報社会です。
日本本土の文化が完全に欧米化してもアラビアでは日本文化が継承されるでしょう。
アメリカ社会の分裂
アメリカ社会は3つに分裂しました。第一にスカル・アンド・ボーンズに代表され
る戦士階級、第二にシオニストに代表される主義者の知識階級、第三に民主主義
より資本主義と言われる資本家階級です。日本も同じ状態になるでしょう。応仁
の乱や戦国時代には京から地方に文化が伝播して温存されました。これから始ま
る争いによって日本本土での日本文化の継承が難しくなるかもしれません。
返信する
Unknown (面白い発想だが)
2007-09-19 01:17:36
英国では取り付け騒ぎも起き、いよいよ時来たれりといった状況です。
今回は米国共和党政権のある意味、「構造」からの解析で興味深いです。

> ブッシュ(小泉・安倍も?)もまた親国際金融資本陣営の強大な敵国を寝返らせている可能性がある。私が想像する「強大な敵国」とはイスラエルである。イスラエルの支配階層であるアシュケナジーは終わりのないパレスチナ紛争に嫌気がさしており、イスラエルを戦争で敗北させて滅亡させ、自分達は出身地の欧州に脱出しようとしている様にも思われる。

これはまずロシアじゃないでしょうか。プーチン政権誕生後、イラク戦争を行って石油の値段を上げ、間接的に相当なサポートをしています。イラク戦争がなければ現在のロシアはないでしょう。英国からの新冷戦の誘いも乗っていないです。そして、地政学上の要衝であるトルコです。これから時限爆弾が少しずつ爆発していきそうです。そしてサウジアラビアです。第2次世界大戦後の国際金融資本による中東支配が、少なくとも大きく変化しそうなのです。

> 無論それは日本政府も支持し支援しているが、そのことを隠蔽するために「日本の頭越しに米朝国交回復が行われ、米中国交回復と同様に日本外交は敗北した」という演出が行われるかもしれない、などと私は妄想している。

JJ予知夢に記された「外交の敗北」の意味が段々と明らかになってきました。米国が韓国からの撤退と朝鮮半島の統一を望んでいるのは明らかです。それに向けて、日本で政変が起きたようです。その後も半島と日本の対立や中共の崩壊がJJ予知夢には予想されています。どうなりますか。
返信する
うちゅうじん (おじさん)
2007-09-19 12:13:10
>わたしは、両者の厳しい日本観はでっち上げであり、実は両者は共産中国と米国の政界に於いて親日本の政治家として働いていたのではないかと想像している。

別に親日でなく結局世界は日本がないとやっていけないのですよ。アメリカも中国も。だから分かち合って仲良くやりゃいいのです。独占しようとするから変になる。

よく言うぜ、キッシンジャーめ!そのうらのロックフェラー?のうらの大東会のうらのバチカン?のうらのフェニキア人のうらのケルト人??(ドル紙幣の目の玉はペトログラフではケルトの神だそうです。)
宇宙人まで行きそうですが結局「独占」ということと「人間蔑視」が狂わせているのでしょう。

ついでに一言
>オザワは「隠れゴーリスト」

こんなの当たり前で、日本人は仮面強制されたゴーリスト。仮面を脱げば全部もともとゴーリスト。アメリカ人は仮面をつけていないゴーリスト。武力覇権があるので仮面なし。
ほんならゴーリストでないお前は聖人君主で世界皇帝かいな、ですね。
こういうのを「脳みそを入れ替えられている」、というのでしょう。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-09-19 17:55:19
J-CIAより全文転載

【本記事は要望が多いため、18日の7時17分を持って無料としました。転載も自由としますが、全文転載を条件とし、一部転載は許可しません】 

 日本テレビの”天皇”である氏家齊一郎取締役会議長と読売新聞主筆の渡邊恒雄が、福田総理への世論操作を行ったことが、自民党関係者と日本テレビ幹部秘書、そしてヤマタクの関係者からの取材で明らかになった。関係者の証言を交えながら、福田擁立への恐ろしい舞台裏を暴く!中立を守るべき言論機関による恐るべき世論操作と福田売国内閣に進むシナリオを、J-CIAの総力スクープでお届けする。

日本テレビの社員と読売新聞の社員は恥を知れ!
大スクープ!日本テレビと読売新聞が福田総理への世論操作!

 まずは、衝撃の証言から。

「8 月27日の組閣の日、日本テレビの氏家議長が読売新聞の渡邉恒雄、森喜朗、中川秀直、山崎拓らを集めました。未確認ですが古賀誠がいたという話もありますが、それらを集めて「次の総理に福田を推すか否か」という相談をしました。場所は、汐留の日本テレビ30階の議長室。ワンフロアに秘書室しか置かれない30階は、日本テレビ氏家天皇の権力の象徴といわれています。氏家は、そんな場所に渡邉恒雄と政治家を集め、自分の力を誇示したのです(氏家側近秘書)。」
 
 いち民放局といち新聞のトップが、そろって総理人事に口を出す、というのは、いったいどういうことであろうか。それは、報道の中立性もクソもない、恐るべき世論操作への一歩であった。
 
「福田総理へのシナリオは、すでに一年前の安倍総理の時にも話し合われています。しかし、そのときは福田が分が悪いと踏んで立候補すらしなかった。ということで今回は、日本テレビと読売新聞が協力するという形で、背中を押したのです(ヤマタク関係者)。」
 
 報道機関が総理人事を作り出しているという驚愕の事実を知るにつれ、「報道機関による世論操作」の恐ろしさを改めて感じる人も多いであろう。本記事は紛れもない真実であるが、おそらく他のマスコミは報じないであろう。事実を知っていても、だ。それくらい、日本テレビ氏家と自民党清和会ルートは強いつながりがあるということだ。
 
 これら上記にあげたジイサンどもが、これからの日本を悪くして死んでいく。そんなことが許されるのだろうか。それに、たかが報道機関のトップ風情が、日本を変えようとする奢りがまかり通る世の中にいつからなってしまったのであろうか。こんなことでは、報道機関がいう公正中立なんて、まったく当てにならないといわれても仕方がないであろう。ましてや、野村ホールディングスの会長、氏家純一は氏家齊一郎の親類。清和会がらみで金銭的な裏取引があったと考えてもおかしくはないだろう。
 
「27日の話では、氏家が仕切って行っていました。知られていませんが、ナベツネよりも氏家のほうが力は上なのです。政治家に『俺たちが世論は作ってやるから、腹を決めろ』という意味合いのことを言っている。もう、むちゃくちゃですよ。それを福田側が他派閥に流しているんです。公正な総裁選、世論に訴える総裁選をやっている麻生陣営がこの事実を知れば、怒り狂うでしょうね(自民党関係者)」
 
 政治家を呼びつけて、「世論操作をしてやる」ともちかけて日本の政治をもてあそぶマスコミは、免許取り消しがふさわしい。認可事業で飯を食っているのに、自らの権力と勘違いしている老人には、天誅が下るであろう。いずれにしろ、日本テレビと読売新聞の政治部は、上層部の指示で世論捜査をしていると判断せざるを得ない。
返信する
「面白い発想だが」さんへ (princeofwales1941)
2007-09-19 18:24:02
>英国では取り付け騒ぎも起き、いよいよ時来たれりといった状況です。

FRBがFOMCで0.5%利下げした直後に米国株は暴騰しましたが、近未来の米国経済が恐慌に陥る危険はますます高まっていると感じます。今後米国の金融市場で流動性危機が訪れる度にFRBは金利の引き下げを要求され、その度に日米間の金利格差が縮小して行きます。中国も米国国債を売っているという説もあります。この状況で、米国の膨大な経常赤字を支える者はもはや、三百兆円の金融資産を有し10月1日に民営化される郵便貯金以外には存在しないように思われます。

日本国内で郵貯銀行への国家保証を継続すべき、米国債などの外国投資を抑制すべきなどという主張が日本の主要な政治家から発言されたならば、米国市場は一挙にトリプル安の大暴落に陥ることでしょう。米国の金融恐慌の引き金は日本の政治家が握っているのです。




>>ブッシュ(小泉・安倍も?)もまた親国際金融資本陣営の強大な敵国を寝返らせている可能性がある。私が想像する「強大な敵国」とはイスラエルである。イスラエルの支配階層であるアシュケナジーは終わりのないパレスチナ紛争に嫌気がさしており、イスラエルを戦争で敗北させて滅亡させ、自分達は出身地の欧州に脱出しようとしている様にも思われる。

>これはまずロシアじゃないでしょうか。プーチン政権誕生後、イラク戦争を行って石油の値段を上げ、間接的に相当なサポートをしています。イラク戦争がなければ現在のロシアはないでしょう。英国からの新冷戦の誘いも乗っていないです。そして、地政学上の要衝であるトルコです。これから時限爆弾が少しずつ爆発していきそうです。そしてサウジアラビアです。第2次世界大戦後の国際金融資本による中東支配が、少なくとも大きく変化しそうなのです。



御説の通り、反国際金融資本陣営のロシア・イラン・シリア・北朝鮮等とブッシュ政権の間の捏造された対立関係が修復に向かうことはほぼ確実と思います。その場合、問題になってくるのが親国際金融資本系国家の行く末です。「面白い発想だが」さん御指摘の通り、イスラエル・トルコ・韓国・シンガポールなどで国家の枠組みや国境線の変更を伴うような大きな政治的変動が今後起きると想像します。
返信する
氏ねばいいのに (肛門様)
2007-09-20 02:13:44
何か最近やたら羽振りがいいと思ったら此んな処でゴソゴソとしてやがった。之れは梨の方向で。//natuiro.net/on/
返信する

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