国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

日本への事大を開始した韓国

2008年04月25日 | 韓国・北朝鮮
●【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 対日太陽政策のススメ?  産経新聞 2008年4月19日

韓国の若手外交官が書いた日韓関係に関する論文が最近、ソウルで話題になっている。その内容を簡単にいうと、「日本人は本質的に過去に対する反省のない国民性の民族だから、謝罪とか反省などは求めても仕方ない。したがって両国関係の改善、発展のためにはそんな無意味なことをするより、われわれが一方的に日本の過去を許すという寛容な態度を示す方が効果的だ」というものだ。論文は北朝鮮に対したように「日本にも“太陽政策”を!」と提案している。

あす日本を訪れる李明博・新大統領も先に「自分としては日本に謝罪や反省を求めるつもりはない」と明言していることもあって、論文はあらためて関心を引いている。

筆者は現在、外交通商省外交力量評価団に籍を置く鄭然宅チーム長(48)。ソウル大卒で91年に入省、これまで日本の早稲田、慶応大への留学や、横浜総領事館勤務など日本経験は6年になる。

論文はもともと「韓日過去史葛藤の診断と解決法の模索-日本国民性の深層分析を通じ」と題されたもので、外交通商省職員に毎年与えられる大臣賞を昨年受賞し、月刊雑誌『新東亜』4月号で紹介され、話題が広がった。ちなみに雑誌での見出しは「日本の国民性では反省不可能/対日太陽政策が唯一の代案」となっている。

さて論文がいう「過去の歴史について謝罪、反省しない日本の国民性」はどこからきているか。筆者によるとまず「万世一系の天皇が統治する神聖な国家という選民意識による自負心」からくる「無謬性(誤りがない)への執着」があるという。

ついで「ウチとソトを徹底的に区別する集団意識とウチ内部での“甘え”のため、過去の罪は人間的、個人的に意識されることがない」からという。

さらに、自然災害の多い農業中心社会からくる自然順応的現実主義によって「過去を忘れ“長いものには巻かれろ”という歴史に無知な非歴史的国民性ができた」から、ともいう。そのほか古代史以来の韓国(朝鮮)に対する優越感や、先の戦争にかかわる敗戦国としての根強い被害者意識も影響しているとか。

そして、日本人の歴史認識は「このような彼らの精神の深層構造に存在する固有の日本的要因」からきているので、「われわれの期待とは異なり変化の可能性はない」とし、全く新しい対日政策が必要という。

そこで出てきたのが韓国が近年、北朝鮮に対して実施してきた「過去の罪は問わず許しと包容の太陽政策」の日本への適用案というわけだ。

筆者に会って話を聞いてみたが「韓国は“井の中の蛙”です。日本に比べ、すべてに基礎がなっていない。われわれに今、必要なのは日本批判や悪口、歴史的被害者を理由にした道徳的優越感などではなく、心を開いて日本を知り、日本に学び日本に追いつくことだ。それがわれわれの利益です」と熱弁をふるわれた。

それにしても「“謝罪と反省を知らない国民性”などというのはどうかな。それこそ韓国人が好きな対日道徳的優越性という民族的快感ではないのか?」とイヤ味を言ってみた。

これに対しては「自分なりに日本人の国民性について客観的に研究してみた結果です。ただ、韓国国民に対しては、この前提があってこそ対日姿勢の転換を呼びかけることができるということもある」と言う。

同じ意味だろうが、論文でも「われわれの(日本に対する無条件の)許しの心はわが民族の品格を高め、限りない誇りになる」としている。

彼も“過去離れ”を目指し、国内世論説得の論理および心情に苦労しているのだ。だから「どうしようもない日本人の国民性」論に首をかしげるより、この際“過去離れ”に向けた努力の方を評価してあげたい。
http://blog.livedoor.jp/nantekottai0/archives/50306980.html








●「独島・日本教科書問題は取り上げない」…権哲賢駐日大使 中央日報 2008.04.19

権哲賢(クォン・チョルヒョン)新任駐日大使は18日、在任中には独島(ドクト、日本名・竹島)や教科書問題を取り上げない、と明らかにした。

権大使はこの日、東京で駐日特派員らに対し「李明博(イ・ミョンバク)大統領からは‘過去に束縛されず、小さなことに執着するな’という話を受けている」と明らかにし、「古い課題でありながらも懸案である独島・教科書問題は、日本側からやや挑発するようなことがあっても、ポケットの中にしまっておき、取り出さないでおこう」と述べた。

また「李大統領は‘日本とは未来志向的な関係、親しい友人、善意の競争者にならなければいけない’と強調した」とし「李大統領は特に、手でつかめる経済的効果を強調したが、日本の部品・素材分野の韓国投資誘致が最も急がれる」と指摘した。

権大使は「このためには両国の世論が良い方向へ向かわなければならず、深い信頼関係が形成されなければならない」とし「過去に日本に対して抱いていた先入観と偏見を捨てて、新しい韓日関係の定立のために努める」と強調した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=98971&servcode=200§code=200







●<MB日本訪問>初日…「日本に謝罪要求しない」 中央日報 2008.04.21

そろそろ在日韓国人に地方参政権を与えるべきではないか

20日午後、日本の東京に到着した李明博(イ・ミョンバク)大統領は帝国ホテルで行われた在日韓国人レセプションに出席した。日本での初の日程だった。李大統領は「2月25日の就任式に1千人を超す在日韓国人がおいでになり、寒い中、席がなくて立っていた方が多かったと聞いた。どれだけ申し訳なく思ったことか…就任式をもう一度しなければならないと思った」とあいさつした。

李大統領は21日に行われる福田康夫首相との首脳会談について「形式的な会談にならないようにしたい」と述べた。李大統領は「あまり遠くない過去に傷ついた事件もあったが、過去ばかりにとらわれて今日を生き、また未来を生きることができるのか」と「新しい韓日関係を作って共同繁栄と北東アジアの平和をともに築いていこうという約束を明日改めてしたい」と述べた。

李大統領は過去に対する謝罪問題について「日本に対して謝罪しろと要求しない。心からの謝罪こそ真の謝罪なのであり、無理やりにさせた謝罪は謝罪とはいえないと思う」と強調した。彼は特に「過去の政府とは違い謝罪の要求はしないが、経済協力などを実質的にもっと強化しようと思っている。日本の経済家たちとのつながりを通じて韓国の企業家たちとの合弁や進出を論議したい」と述べた。

在日韓国人社会の念願である参政権保障問題も話題となった。李大統領は「ここには日本へ来たくて来た人々もいるが、仕方なく来て暮らす人々もいる」とし「その大変な状況の中でも屈せず大韓民国の国民として暮らしてきた。そろそろこのくらいで地方参政権も与えるのが妥当ではないか」と述べた。また「韓国議会と政府も積極的な姿勢に努力する。我が国は(外国人が)永住権を得れば3年以内に選挙で投票ができるよう、国際社会の規範に当った方法を作った。日本も参考にしてほしい」と述べた。

李大統領は「分裂した祖国を最も体感させられる国が日本社会ではないか」とし「スローガンや歌としての統一ではなく本当に統一をどうやって築くか、心を開いて話す時が来た」と強調した。南北関係に敏感な在日韓国人社会の現実を勘案した発言だ。

北朝鮮と日本間の外交的対立を引き起こして来た日本人拉致問題について李大統領は「原則的に考えれば6カ国協議で核を放棄させることと朝日関係の拉致問題は別の問題だと思うが、拉致者問題が進展せず日本社会の北朝鮮に対する認識が悪くなった」と述べた。また「これまでは韓国、米国、日本、とすべてばらばらだったが、これから共に力を合わせていけば効果的だ。一度には無理だろうが、南北関係、朝日関係の改善に努力する」と述べた。

李大統領はあいさつの最後で「私は特に欲もないし、権力を得たり、お金を儲けようと思って大統領になったわけではない。全世界に誇れる大韓民国の基礎作りに全力を捧げる」と述べ、大きな拍手を浴びた。この日、東京都内の道路には太極旗と日本の国旗が並んで掲揚された。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=99001&servcode=A00§code=A10







●山崎拓氏、超党派で訪朝計画 首相の地ならし狙う 朝日新聞 2008年04月23日

 自民党の山崎拓元幹事長は23日の講演で、北朝鮮問題をめぐって「福田首相訪朝をこの秋に実現し、日朝国交正常化の運びにできないかという夢を持っている。その地ならしを超党派外交でやる」と語った。核開発問題をめぐる米朝協議が進展した場合は、今夏にも議員外交で訪朝する考えを示したものだ。

 講演で山崎氏は「これ以上、内閣支持率が下がらないよう、外交・安全保障分野で積極的に打って出て失地を回復していく必要がある」と指摘した。日本人の拉致問題については「北朝鮮に圧力を加えるほど、拘束されている日本国民が苦しめられる。辛抱強く対話の努力をしないといけない」と持論を展開した。
http://www.asahi.com/politics/update/0423/TKY200804230268.html








【私のコメント】
韓国がとうとう日本への事大を開始した。韓国で注目を集める「対日太陽政策」論文、あるいは権哲賢新任駐日大使が在任中に竹島問題や教科書問題を取り上げないと表明したことはいずれも、日本への事大に他ならない。米国の東アジアからの撤退方針、中国の勢力拡大&排外感情増大という危機的状況の中で、日本の衛星国になることで21世紀を生き抜こうとする外交政策である。ただ、韓国のこの政策の最大の欠点は、当事者の日本が韓国を衛星国として抱え込む意志がないことである。そこを無理矢理押し掛けて、何とか衛星国の地位を手に入れようとするのが韓国の現政権の方針なのだろう。

しかし、韓国人は日本人と比較して民度が低すぎる。また、日本は韓国を中国から防衛するために在韓米軍と同様の巨大な陸軍を韓国に派遣せねばならなくなってしまう。韓国を日本文明圏に抱え込むことは日本にとって大きな損失なのだ。そのような観点から、第二次大戦前の日本は対外戦争でわざと敗北することで韓国を日本を切り離したのではないかと想像する。この歴史的経緯を考えるならば、韓国の日本への事大というのは日本にとって絶対に回避せねばならないことである。


日本にとって理想的なのは、北朝鮮が半島全体を統一し、韓国が済州島と鬱陵島のみを領土とする矮小国として日本の衛星国化する状態である。この状態に移行するためには、北朝鮮軍が韓国に侵入し韓国陸軍を打ち破るという事態が必要となる。その前提条件としては、米軍が北朝鮮と核問題等で合意に達し和平協定を結んで韓国から撤退していることに加え、韓国軍が何らかの理由で十分に機能しない状態になっていることが必須だろう。もっとも考えやすいシナリオは、サムスン電子等の巨大企業の膨大な粉飾決算が明るみに出て韓国経済が破綻し、大混乱の中で北朝鮮軍が南進するというものである。この場合は韓国軍が北朝鮮軍を押し返してしまう可能性も十分あり、北朝鮮による半島統一が成功する可能性はあまり高くないのが難点だ。もう一つのシナリオとしては、竹島問題で日韓が軍事衝突し、海上自衛隊によって韓国の海運が完全に封鎖された状況で北朝鮮軍が突如南進するというものが挙げられる。日本の海軍力と北朝鮮の陸軍力に南北から挟み撃ちにあえばさしもの韓国も滅亡は確実と思われるが、日韓戦争は日本側にもダメージが大きいのが難点だろう。更に、北朝鮮軍が南進しない場合は、韓国の敗北によって日本が韓国全体を衛星国として背負い込まされるという最悪の結末になることにも注意が必要だ。ただ、日本海で自衛隊が初めて戦闘を行うというJJ予知夢の内容はこのシナリオを示しているようにも思われる。
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18 コメント

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護憲 (七面鳥)
2008-04-25 15:25:45
憲法9条が有る限り、軍事的には日本は何があっても他国にて武力を行使する事が出来ません。いわんや、日本海を越えて自衛隊を出すなど不可能。平和主義者の皆様には、ここは一つ、がんばって憲法9条を守り抜いていただきたいものです。こっちには「全く、完璧に、これっぽっちも」進撃の意思など無いのに、勝手に脅威をでっち上げて手足を縛ろうとした、それが当然の報いというものです。
国連の要請による平和維持活動であれば、非武装の自衛隊を(おそらくは)米軍の保護下で土木活動のために派遣する事にはやぶさかではないでしょうけれど。
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追記 (七面鳥)
2008-04-25 15:28:18
戦力的には北が勝とうが南が勝とうがおそらく関係なく、イデオロギー的に赤化するのが早いか、中華なべかぶった平和維持軍が降ってくるのが早いかの差ではないでしょうか?
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在韓米軍 (polo)
2008-04-25 15:57:15
先の米韓首脳会談で在韓米軍の削減方針は凍結されたのでは?
だとすると日本への事大も取りやめかな。
調子に乗って天皇陛下の訪韓まで言い出してるし、相変わらずの国ですね。
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ちょっと反省-日本人の傲慢さ- (CatSit1)
2008-04-25 16:02:28
>彼も“過去離れ”を目指し、国内世論説得の論理および心情に苦労しているのだ。だから「どうしようもない日本人の国民性」論に首をかしげるより、この際“過去離れ”に向けた努力の方を評価してあげたい。

現在の日韓関係の捩れを生み出したのはまさに日本側のこういう意識ではないのかな?
まあ日韓関係が破綻しても日本側には死活の問題ではないから、日本人の内には自らのこういう意識を改善する動因は無いわけですが。
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Unknown (某研究者)
2008-04-25 16:31:05
米軍が韓国に居る内は北朝鮮も攻めるのは無理だろうが
米が内戦や国債格下げ等で破綻し
米軍が撤退した後の北朝鮮南進は有ると言う事かも知れぬが
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もう一言 (CatSit1)
2008-04-25 16:35:22
>ソウル・黒田勝弘 対日太陽政策のススメ?

ここで若手外交官が行った日本分析はすべて俗流文化論の切り貼りだな。
こんなんで外交通商省の大臣賞をもらえるとは、なるほど韓国は「すべてに基礎がなっていない」。

日本を分析したければ、「公地公民」→「三世一身法」→「墾田永年私財法」といった土地所有制度の推移が、私有財産権や庶民の経済活動にどう影響を与え、それがどのような文化を発展させたかを過去1400年に遡って分析するべきだ。

しかしそれは朝鮮人には絶望的な課題だろう。
日本人である我々は自らの来し方を振り返って朝鮮人と我々を比較できるが、彼等にはそのような問題意識をもつ視点をそもそも持つことができない。彼等の文化にはそのような要素(歴史背景)は無いのだから。

朝鮮人は、自分達と同じ顔かたちで同じ皮膚の色をした連中が何故か自分達よりずっといい暮らしをしている、という程度にしか日本人を理解していないのではないか?

もちろん彼らが未来永劫そうであってくれれば(多分そうなると思うが)我々の利益ではあるが。
返信する
poloさんへ (princeofwales1941)
2008-04-25 17:06:28
>先の米韓首脳会談で在韓米軍の削減方針は凍結されたのでは?



●「在韓米軍削減、一時的に中断しただけ」 ローレス米国防長官特別補佐が言及 朝鮮日報 2008/04/25

 リチャード・ローレス米国防長官特別補佐は24日、先の韓米首脳会談で在韓米軍の規模について現状維持を決めたことに関し、「(兵力を2万5000人に)削減するという計画は一時的に中断したに過ぎず、当初の計画が変更されたわけではない」と述べた。
 モーリス特別補佐はこの日、ヘリテージ財団で行われた韓米同盟に関するセミナーで、「今後具体的に、どの部隊を残すことになるかについては、数週間以内に韓米両国の国防相会談で話し合われることになるだろう」と語った。その上で、「どの部隊が削減されるかについては、すでにほとんど決まっているが、現在再検討を行っている」と述べた。
 モーリス特別補佐のこの日の発言は、今年中に在韓米軍の兵力を3500人削減する計画を中断するという決定が当分の間は守られるものの、状況の変化によっては今後さらなる削減もあり得ることを意味すると考えられ、注目に値するものだ。
http://www.chosunonline.com/article/20080425000022

上記の様なニュースもあります。

そもそも、米軍は韓国から撤退したいと以前から希望していたと想像され、某研究者さんの言うように米国の経済的困難などの理由で一方的に北朝鮮と和平協定を結んで撤兵することは十分にあり得ると思われます。山崎拓元幹事長の訪朝計画もそれを念頭に置いているのではないかと想像します。
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Unknown (某研究者)
2008-04-25 17:30:38
矢張り米軍が米国債格下げ等の経済難等を理由に
韓国から完全撤退した後でないと
(米国債を格下げされれば
 米の軍事覇権は維持出来ない訳だろうが)
北朝鮮も(米の核報復等を考えれば)恐らく南進出来ないと言う事だろうが
山崎が北朝鮮に行くのは
拉致被害者帰国と竹島を日本に譲渡すると言う事を条件に
北朝鮮が韓国を攻撃しても
介入しない言う事を
伝達する為なのかだが
(北朝鮮南進前に韓国で大スキャンダルでも起きて
 韓国を助けようと言う機運を
 日本から奪うと言う可能性も
 有る訳だろうか)
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Unknown (ロックアップ)
2008-04-25 18:38:49
拉致被害者を救う会の周辺に居るヤクザを摘発して、国民意識を低下させたほうがいいかもね。同様に拉致議連も数人を拉致被害者救済利権をでっち上げてでも潰したほうが良い。
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対南工作? (面白い発想だが)
2008-04-25 23:58:07
さすがに半島ネタは伸びが早いですね。

JJ予知夢にある北朝鮮軍の侵攻ははシナリオとしてあると思います。この可能性を検討するときに在韓米軍の撤退がひとつのファクターとなりますが、もうひとつは中国軍の南進です。中華的な考えからすれば、1979年中越戦争のように北朝鮮軍が南進したあと、中国軍の南進は十分に考えられます。
日本側から考えると、金正日政権の寿命も大きな要素です。金正日政権が倒れて親中政権が北にできると統一のもつ意味は変わってきます。

当面、北が正面切って軍事行動を起こす展開よりも、1974年の朴正煕大統領暗殺未遂事件や、1983年のラングーン事件などのような、北の情報機関を使った展開が今のところでは考えやすいでしょうか。もちろん日本の大陸派と北朝鮮の深い関係を前提としての話です。

1983年時と同じように「歴史問題」の再燃が必要なことはもちろんのことです。
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