マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今日はフランス語の日

2010-05-17 23:47:03 | 日記
久しぶり…になってしまいましたが、今日はフランス語の日でした。
最近は、朝、時間が取れるときにはフランス語を勉強するようにしているので、自分の中では久しぶりではないのですけどね。
6月にフランス旅行をする予定なので、少し勉強しておかないと…ということで、頑張ってるのです。
やはり何かしら目標がないとやる気が出てきませんから。

適度に充実した時間を過ごした後は、ランチで商工会議所のレストランに行きました。
ここは、月曜、金曜は、女性のみ20%offなので、今日も人が多かったですね。
前回パスタコースにしたら、パスタの量がやたら多くて、苦しいくらいだったので、今回は「カシオン」という「本日のスープ・魚料理・肉料理・パン又はライス・デザート・コーヒー」というコースにしたら、これまた量が多くて大変でした。
魚と肉の両方が出てくるなんて…それも、結構な量なので、どちらか一方だけでいいと思いますけどね。
でも、おいしく食べました。
日頃はあまりお肉を食べないのですが、ここのカツレツはおいしかったですね。
写真は、一応撮ってますが、気が向いたらアップすることにして…。

練習疲れ

2010-05-17 00:35:47 | ラ・プロムナード・ミュジカル
昨夜は、夜中に突然電話が鳴り、大阪の番号だったので、不審に思いつつも出ると、義母のマンションの管理組合からでした。
給湯器につながっている水道管から水があふれているとのことで、義母は、夜中のインターホンや電話に不審に思い、一切出なかったらしく、こちらにかかってきたのでした。
主人がいましたから、行って対応しましたが…。
車で5分のところなので、まだいいのですけどね。
義母は給湯器が止まっていることを知らないので、今朝は連絡すべく、早起きでしたから、眠かったぁ…。

頭が今一つはっきりしませんでしたが、練習に励むこと数時間…疲れました。
気持ちは弾こうと思うものの、夜になるともう頭と体が付いてきません。
練習に励むと、体全体を使うことが少なくなり、運動不足になりますね。
それについ根をつめてしまうので。
「ナゼルの夜会」が大変なことは相変わらずですが、何とか面白さが出せるように…頑張っていますが…。

今日は、ショパンのワルツについて。
今回、ワルツを2曲弾きます。
よく知られている曲ですが、「華麗なる大円舞曲」と、「ホ短調遺作」です。
華麗なる…の方は、ショパンのワルツとしては、初めて出版されたものです。
1834年出版ですが、このころ、ウィーンではワルツが流行っていて、1831年、パリに移り住む前に立ち寄ったウィーンで、ワルツを知り、その影響もあって作曲されたもののようです。
「ワルツ」というのは、「回転する」という意味の通り、男女が体を密着させて、回転するように踊る、3拍子の踊りです。
なので、その当時、ウィンナー・ワルツは非常に人気があったようです。
華麗なる…は、華やかで、ウィンナー・ワルツに近いものがありますが、ショパンのワルツは、実際の踊りを理想化したもので、華やかな物以外に形式を借りただけの抒情的なものもあります。
ホ短調の方も、短調ではありますが、華やかな物の部類に入ります。
遺作…というのは、死後出版されたもので、作曲年代としては、華麗なる…より早いようです。
これは、最近「オルビス」のコマーシャルでもはじめの部分が使われています。

CMで演奏しているのは、アリス=紗良・オット で、CDは、ショパン:ワルツ集
他には、マリア=ジョアオ・ピリスのショパン:ワルツ集がいいですね。
いずれも、アマゾンで視聴できますから、聴いてみるといいです。