マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

エルミタージュ美術館展へ

2012-12-05 21:41:27 | お勧め
昨日、6日まで京都市美術館で開催されている「エルミタージュ美術館展」に、駆け込みで行ってきました。
大阪に転勤で引っ越したDさんと一緒は久しぶりでした。
半年ぶり…積もる話もあって、そちらも楽しい時間でした。
エルミタージュ美術館展は、随分前…5~6年前だったかも京都で開催され、そちらも行きましたが、その頃より絵を見る目ができたからか、今回の方が印象に残るいい美術展でした。
16世紀から順を追って展示してあり、時代の変遷がとてもよくわかりました。
あまり好きではなかった時代の絵も、そうやってみるとけっこう興味を持って見ることができて良かったかな。
気に入った絵の絵ハガキが全部あったわけではないのが、ちょっと残念でしたが、いくつかお気に入りを…。
コローの「森の中の沼」

セザンヌの「カーテンのある静物」

シスレーの「ヴィルヌーヴ・ラ・ガレンヌ風景」

これらは、いつも私の好きなタイプ。
おもしろいと思ったのは、ピカソの「マンドリンを弾く女」

以前はピカソの絵なんて理解不能…とか思っていましたが、2年前に南仏アンティーブのピカソ美術館に行って大量に見てから何となく少し理解できるようになり、割といいなぁ…と。
チラシにも掲載されている、マティスの「赤い部屋」はまだ理解の外…。


展示量があまり多くなく、疲れなくてよかったかな。
待ち時間はありませんでしたが、中はけっこうな人…。
そうそう、10月に私がフランスに行ってる間、主人はヘルシンキとサンクトペテルブルクに行っていたので、エルミタージュ美術館の前まで行ったと言って写真を送ってくれました。
仕事だったので、行ったのは閉館時間間近…中は見れなかったとか。


それにしても京都はやはり寒い!
12月はさすがに冬だなぁ…という感じでしたが、この後軽くランチをとり、お茶をしてから、いつも京都に行っても絵を見てランチして帰るんじゃぁな…というので、最後の紅葉を見に行こう!と、京都駅から比較的近い東福寺に行って帰りました。
大急ぎでしたが、風情のある紅葉を見ることができて良かった!
写真を撮りましたので、またアップしたいのですが、今日はこれからまた夜行バスで東京へ行くので、忙しい…。
今日は朝からレッスンをこなし、荷物を送ったり慌ただしかった。
いろいろ用事があってホント、バタバタです。