会期は9日までと、後わずかの「英国水彩画展」。
行くのはあきらめていましたが、手の診察に来ることになり、見に行けました。
関西ではやってないのです。
最近、巡回展がないのがけっこうあって、東京はやっぱりいいなぁ…と思うわけです。
英国水彩画展というのは、ずっと以前に姫路でも見たことがありますが、ほとんど記憶にない…。
内容もどんなだったか???
絵葉書が少しありますから、きっと行ったのだという感じでしょうか。
何と言ってもよかったのは、ターナーの「ルツェルン湖の月明かり、彼方にリギ山を望む」でしょうか。

先日、ベートーヴェンの「月光」を弾いたときの解説で、月光という名前が「レルシュターブがこの曲の1楽章を形容して、『スイスのルツェルン湖の月光の波にゆらぐ小舟のよう』と言ったことに端を発した」という話をしたばかりですから、よけいルツェルン湖というタイトルに惹かれて興味を持って見てしまいました。
ターナーの水彩画の最高峰だとかで、この美術展そのものの目玉にもなっていましたし。
何とも言えない風情があっていいですね。
人もそんなに多くなく、どの絵もじっくりと解説も読みつつ見ることができました。
印象派とはまた違った風景画も、なかなかいいな…と。
他に印象に残った絵は、ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』の挿話に添えた挿絵だという、サミュエル・パーマーの「カリュプソの島、オデュッセウスの船出」。

バーバラ・リー・スミス・ボディションの「アイルランド、1846年」は、光の当たっているところとそうでないところの対比が面白い。

サミュエル・プラウトの「ヴェネツィアの運河のカプリッチョ」は、実際の風景ではなく、それらしい風景を組み立てたものらしいです。

他にも気に入った物はありましたが…。
せっかく行ったのに、実はちょっとがっかりなことが…。
前売り券を買っていて、出かける前に準備したのに、持って出るのを忘れて、途中で思い出し、仕方なくまたチケットを買うことになってしまいました。
ホントがっかり!
チケットは余ってるしィ…。
このところ忘れることが多くて困ったものです。
行くのはあきらめていましたが、手の診察に来ることになり、見に行けました。
関西ではやってないのです。
最近、巡回展がないのがけっこうあって、東京はやっぱりいいなぁ…と思うわけです。
英国水彩画展というのは、ずっと以前に姫路でも見たことがありますが、ほとんど記憶にない…。
内容もどんなだったか???
絵葉書が少しありますから、きっと行ったのだという感じでしょうか。
何と言ってもよかったのは、ターナーの「ルツェルン湖の月明かり、彼方にリギ山を望む」でしょうか。

先日、ベートーヴェンの「月光」を弾いたときの解説で、月光という名前が「レルシュターブがこの曲の1楽章を形容して、『スイスのルツェルン湖の月光の波にゆらぐ小舟のよう』と言ったことに端を発した」という話をしたばかりですから、よけいルツェルン湖というタイトルに惹かれて興味を持って見てしまいました。
ターナーの水彩画の最高峰だとかで、この美術展そのものの目玉にもなっていましたし。
何とも言えない風情があっていいですね。
人もそんなに多くなく、どの絵もじっくりと解説も読みつつ見ることができました。
印象派とはまた違った風景画も、なかなかいいな…と。
他に印象に残った絵は、ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』の挿話に添えた挿絵だという、サミュエル・パーマーの「カリュプソの島、オデュッセウスの船出」。

バーバラ・リー・スミス・ボディションの「アイルランド、1846年」は、光の当たっているところとそうでないところの対比が面白い。

サミュエル・プラウトの「ヴェネツィアの運河のカプリッチョ」は、実際の風景ではなく、それらしい風景を組み立てたものらしいです。

他にも気に入った物はありましたが…。
せっかく行ったのに、実はちょっとがっかりなことが…。
前売り券を買っていて、出かける前に準備したのに、持って出るのを忘れて、途中で思い出し、仕方なくまたチケットを買うことになってしまいました。
ホントがっかり!
チケットは余ってるしィ…。
このところ忘れることが多くて困ったものです。