マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

プロムナードサイトを更新

2015-09-17 23:58:03 | ラ・プロムナード・ミュジカル
昨日、ブログを更新した後で、プロムナードサイトを更新しました。
「コンサート記録」のページに全員の演奏写真を掲載しています。

「ラ・プロムナード・ミュジカル」WEBサイト
http://music.geocities.jp/lapromusical/

写真の切り出しは、動画を再生しながら、歌の人だったら表情の良さそうなところ、ピアノの人だったら手の位置や動きの良さそうなところで一時停止をして、保存をします。
いいと思って動画を停止しても、通り過ぎてしまうこともよくあり、そうなると、0.03秒ごとのコマ戻しをしていい位置を探すのです。
ホントに根気が要ります。
パナソニックのミラーレス一眼レフカメラで動画撮影し、写真を切り出す…。
以前は、ビデオカメラをセットし、写真は別に撮影していました。
若いころから発表会やコンサートなどのたびにカメラ撮影は悩みの種でした。
どうしてもシャッター音がするので、音楽が盛り上がっているときに写すしかないわけです。
フイルムカメラの時はいいのが撮れているかどうか、出来上がるまで不安でしたね。
発表会などは、一人一人の生徒のいいアングルが撮れてないと、撮りなおしもできませんし、賭けみたいなものでしたね。
今は動画からの切り出しでも、画質がいいし、いいポジションを選べるし、撮影時のシャッター音はないし、ホントに便利になりました。
後の処理に時間はかかりますけどね。

後で動画を見ることは、自分の動きをチェックするのに非常に役立っています。
ステージでのちょっとした動きがドタバタしていないかとか、お辞儀の仕方、しゃべり方、演奏中の手の動き、姿勢等々、チェックすべきことはたくさんあります。
何よりも演奏そのものがどういう出来だったかが一番ですが、毎回それを見ながら反省しつつ、今後につなげるわけです。

今回のコンサートについては、全体に楽しかったと言っていただき、ホッとしています。
6手連弾はあまり見る機会がないので、興味を引いたようでした。
知っている曲でしたし…。
私自身は、スクリャービンの悲愴が思ったように弾けなかったのが残念でしたが、他はまぁまぁでしょうか。
連弾や伴奏も合わせて、自分でもとても楽しめたコンサートになりました。
スクリャービンはどこかでまたリベンジだなぁ…と。