昨日の京都のこと、まずは「印象派展」についてです。
サブタイトルに「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」とあるように、セーヌ川をパリの上流からノルマンディの大西洋に至るまで、印象派の絵画で辿って行くという企画になっていました。
印象派の絵画は、セーヌ川流域で描かれたものが多く、セーヌ川とは切っても切れない関係なので、こういう企画展はわかりやすいですね。
セーヌで生まれた印象派の名画 (小学館101ビジュアル新書)という本もあって、以前読みましたから、若干の知識もあって興味深く見ました。
ただ、オルセー美術館にあるような超有名どころは少なく、本流ではないのでしょうが、日頃あまりお目にかからない作品もあって良かったですね。
富士美術館開館30周年記念のイベントで、富士美術館の所蔵品もたくさん展示されていました。
シスレーの絵が多かったかな。
パリからセーヌ川を上流に行くと、フォンテーヌブローの森の辺りで、ロワン川が合流しています。
その辺りの絵をたくさん描いたのがシスレー。
展示品も多かったですね。
シスレーの「ビィ付近の古い船着場への小道」と「モレ・シュル・ロワン」
パリの絵では、モネの「モンソー公園」、赤いマロニエの花が生きていていいですね。
モンソー公園は6月にはバラの花がとてもきれいです。
パリを過ぎると、アルジャントゥイユ、シャトゥー、ブージヴァルなどといった絵の名所があります。
アルジャントゥイユを描いた絵はいくつかありましたが、モネの「アルジャントゥイユのセーヌ川」とマネの「アルジャントゥイユ」、遠景の煙突や教会がよく見ると同じ!!同じようなアングルから描かれた絵のようです。
アルジャントゥイユには行きましたが、町そのものはそう風情があるわけでもなく、橋も新しくなって面影はありません。
セーヌ川の近くに「モネの小道」というのがありましたが、ただの道でした。
画家たちが絵を描いたのは、アルジャントゥイユ側からではなく、アルジャントゥイユ橋を渡ったところからです。
橋までは行きましたが、長~い橋だったので渡る元気はなく…旅行の後半で、しかも10月というのにすごく暑かったので…絵を描いた場所には行きませんでした。
この美術展の目玉ともいえる絵、ルノワールの「ブージヴァㇽのダンス」は、以前ルノワール展で見ましたので、軽く流してしまいました。
モネの「ヴェトゥイユの春」のような景色は、セーヌ川を下流に向かうとあちこちで見ることができますね。
モネの「日没の効果、ポール=ヴィレのセーヌ川」は写真のようでした。
やはりモネの「ヴェルノンの教会」は教会と水に映る教会の対照が美しい…かな。
この先、大西洋に出ていくわけですが、残念ながらあまり気に入る絵はありませんでした。
以前から、印象派の絵を通して、セーヌ川そのものに対する興味がすごく増して、セーヌ川についてとかパリの歴史とかいろいろ本を読みましたね。
なかなか面白い川です。
平野部を流れているので蛇行が激しく、日本にはない川のパターン!
パリの生活にセーヌ川はなくてはならないものですから、知れば知るほど面白いですね。
サブタイトルに「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」とあるように、セーヌ川をパリの上流からノルマンディの大西洋に至るまで、印象派の絵画で辿って行くという企画になっていました。
印象派の絵画は、セーヌ川流域で描かれたものが多く、セーヌ川とは切っても切れない関係なので、こういう企画展はわかりやすいですね。
セーヌで生まれた印象派の名画 (小学館101ビジュアル新書)という本もあって、以前読みましたから、若干の知識もあって興味深く見ました。
ただ、オルセー美術館にあるような超有名どころは少なく、本流ではないのでしょうが、日頃あまりお目にかからない作品もあって良かったですね。
富士美術館開館30周年記念のイベントで、富士美術館の所蔵品もたくさん展示されていました。
シスレーの絵が多かったかな。
パリからセーヌ川を上流に行くと、フォンテーヌブローの森の辺りで、ロワン川が合流しています。
その辺りの絵をたくさん描いたのがシスレー。
展示品も多かったですね。
シスレーの「ビィ付近の古い船着場への小道」と「モレ・シュル・ロワン」
パリの絵では、モネの「モンソー公園」、赤いマロニエの花が生きていていいですね。
モンソー公園は6月にはバラの花がとてもきれいです。
パリを過ぎると、アルジャントゥイユ、シャトゥー、ブージヴァルなどといった絵の名所があります。
アルジャントゥイユを描いた絵はいくつかありましたが、モネの「アルジャントゥイユのセーヌ川」とマネの「アルジャントゥイユ」、遠景の煙突や教会がよく見ると同じ!!同じようなアングルから描かれた絵のようです。
アルジャントゥイユには行きましたが、町そのものはそう風情があるわけでもなく、橋も新しくなって面影はありません。
セーヌ川の近くに「モネの小道」というのがありましたが、ただの道でした。
画家たちが絵を描いたのは、アルジャントゥイユ側からではなく、アルジャントゥイユ橋を渡ったところからです。
橋までは行きましたが、長~い橋だったので渡る元気はなく…旅行の後半で、しかも10月というのにすごく暑かったので…絵を描いた場所には行きませんでした。
この美術展の目玉ともいえる絵、ルノワールの「ブージヴァㇽのダンス」は、以前ルノワール展で見ましたので、軽く流してしまいました。
モネの「ヴェトゥイユの春」のような景色は、セーヌ川を下流に向かうとあちこちで見ることができますね。
モネの「日没の効果、ポール=ヴィレのセーヌ川」は写真のようでした。
やはりモネの「ヴェルノンの教会」は教会と水に映る教会の対照が美しい…かな。
この先、大西洋に出ていくわけですが、残念ながらあまり気に入る絵はありませんでした。
以前から、印象派の絵を通して、セーヌ川そのものに対する興味がすごく増して、セーヌ川についてとかパリの歴史とかいろいろ本を読みましたね。
なかなか面白い川です。
平野部を流れているので蛇行が激しく、日本にはない川のパターン!
パリの生活にセーヌ川はなくてはならないものですから、知れば知るほど面白いですね。