マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

竹野屋旅館のおもてなし

2023-12-30 02:31:40 | 日記
先週、母のお葬式で出雲に行きましたが、一泊の滞在先は、竹野屋旅館でした。
1877年開業で歴史もあり、若干お高めな旅館です。
出雲大社へ行く神門通りにあり、竹内まりやさんの実家でもあります。
私の実家は、出雲大社から車で10分くらいのところで、もちろん以前から旅館のことは知っていましたが、地元にいると泊まる機会もなく、両親が暮らしていた頃は実家に泊まるわけで、その後も片づけをしつつ寝泊まりはできるようにしていましたが、現在は電気も水道も止めているため、泊まることはできず、ならば慰労会ということで泊まってみようということにしたのでした。
先日も書きましたが、2020年に父の7回忌をするにあたって、竹野屋旅館を予約していましたが、旅館サイドからキャンセルにしてほしいとのことで、行けるかどうか検討していたので、ならば取りやめにしようと決定したのでした。

今回、特にそのことは気にも留めていませんでしたが、食事の時、前回のキャンセルのお詫びとして、飲み物を人数分サービスしてくださったのでした。
キャンセルがどうの…という話で、何のこと??くらいに思っていましたが、そういうことだったのです。
晩ご飯は、品数も多く豪華で、食べきれるか…と心配しましたが、ゆっくり時間をかけてだったし、いろいろおいしかったので、ついしっかり食べてしまいました。
お品書きは。
大体漏れなく写真を撮ったと思っていたのですが、どうも蕎麦サラダは撮り忘れたようです。
蕎麦だしのドレッシングにオリーブオイルも入っていて、みんなにも好評でした。
 
小づち盛りとその中身。
 
のどぐろの塩焼は、お塩もよく効いて美味でした。

島根和牛の陶板焼きにご飯もおいしく。
 
デザート
私の飲み物はピノシャルドネ。
お食事処からの庭。


翌日の朝食は和食。
 
中庭です。
お食事処の前には、コーヒーの機械があって、自由に飲めました。
2種類の味も楽しめたし…。
ロビーには売店もあって、姉はそこでおみやげを買ったようでした。
たくさん食べたけど、大浴場にも入ったし、ほどほどに消化したようで、体重増加はナシでした。

泊まったお部屋は、長男、次男も一緒の4人だったので、ベッドもある和洋室の「すいせん」で、一日1組限定の部屋でした。
ベッドがある部屋で良かった。
和洋室がもう1つと特別室の他は和室で、姉達は和室だったので、ベッドがあるといいなと言ってました。
それと1階のお食事処の前のロビーが寒かったので、やっぱり出雲…とは思いましたけど…。

アメニティは袋に入っていて、それをもって大浴場に行けました。
部屋もきれいだったし、部屋のお風呂も大浴場も快適だったし、もちろん食事おいしく充実していたし、実家の問題は山積していますが、ゆっくりくつろぎの時を過ごしました。

先日旅行アナリストの鳥海氏がテレビで、島根県は穴場だと語っていらっしゃいました。
今からでも予約できそう…と。
出雲は旅行で行くのにはいいところです。
暮らすには不便なことも多々ありますからね。
出雲大社はとても広いので、参道を歩くだけでも結構かかるし、境内全体を見るだけでも半日くらいはかかるかも…。
神社と言えば出雲大社…だったので、姫路に行って総社にお参りに行ったときは、ちっちゃ!!…と。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。