マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

6年も経つと…

2022-04-23 01:33:33 | 日記
食品や雑貨など、ちょっとまとめ買いしたものがあって、収納場所を確保するべく、いろいろ整理をしました。
と言っても、そんなご大層なものではなく、収納の一部や引き出しの一つ…くらいです。
それでも、今のマンションに移り住んで丸6年経ち、要不要もはっきりしてきたので、ついでに整理をしました。
けっこう不要なものも置いていたのですよね。
折に触れて整理しないと、物はすぐ溜まる…。
最近わりと困るなぁと思っているものは、旅行会社のそこそこの厚さのあるパンフレットです。
季節ごとに送られて来るので…。
行こうと思っている時は参考にはなりますが、いろんな企画があってそれが季節ごとに来るとね、見ないうちに次が…ということになり、これがまた処分するのも重いし…。

さて、庭の花達、にぎやかになってきました。
特に、秋口だったかに植えた西洋シャクナゲ、ず~っとつぼみのままだったのがやっと花開きました。
待ちくたびれた…。
ブルーベリーは、昨年も花はたくさん咲きましたが、実はできず…、今年はどうなるか…。
ラベンダーは、一鉢だけどたくさんに見える??
主人が、冬の間に何か野菜の種をまいていたらしいのですが、時期が良くなかったようで育たず、最近菜の花になってました。
薔薇はつぼみがいくつかですね。
楽しみ…。


できるだけ有効利用をしたいけど

2022-04-22 01:17:52 | 日記
先日姫路にから戻る時、いくらか荷物を送ったのですが、その中の一つがバスタオル。
出雲の実家の荷物を片付けた時、使えそうなものは姫路に持って帰ってたので、その中の1枚です。
きれいそうだったけど何に使っていたっかはわからないので、以前からそういうのはお風呂の足ふきマットにしていたので、今回もそう。
以前のがかなり使い込んでゴワゴワになってきたので、変えよう…と。
まぁ買ってもそう値が張るわけではないので、手間暇かけて足ふきマットを作る意味はあまりないかも…ですが、何と言うか使えるものを捨てるのはどうも…。

…で、最近頭を悩ませているのは、姫路に大量に置いている母の服です。
何しろ、私と違ってけっこう高価なものばかりで、数回着たか、一度も着ないで値札が付いたままの物で、もったいないと言うか…。
何とか再利用しようと、リメイクに使ってきましたが、母の好みと私の好みは違うので、リメイクしたとしても結局着る回数が少なくなって、あまり有効利用できてるとは言えないかも…。
自分の服のリメイクは良く着るのですけどね…結局はそういうことで、今残っている在庫をどれだけ減らせるか…悩ましいです。
大半は捨てたのですが、それでも、かなりの量なので。
ドレス用の生地もたくさんあったので、それも折に触れて使ってはいますけど…。
買い物が趣味みたいな感じだったので、服やら着物やら化粧品やら宝石やら食べ物やら…。
水墨画や篆刻などもやっていましたし、お筝が仕事だったのですけど、結局、自ら動くことができなくなる出来ないことばかりで、あまりお金を使わないで、体を動かさなくてもできる趣味を見つけてほしかったですけど。
今の楽しみは多分、食べることとテレビを見ることくらいかな。

次の練習と動画の編集と

2022-04-21 02:24:23 | 日記
17日に一つコンサートが終わったばかりですが、次は5月8日で、期間が短いうえに、全く違うプログラムなので、とにかく練習…です。
新たに弾く曲は、ラヴェルの「水の戯れ」だけですが、他も、しばらくぶりに弾く曲なので、思い出さないと…です。
とりあえず、水の戯れもほぼ譜読みはしていたので、これから指に動きを覚えさせる練習ですね。
音の並べかたというか曲の作り方というか、複雑そうに見えるものでもじっくり見ていくと意外に規則性があったりして、そういうのを頭では理解しても、指が自然に動くまでにはやはり繰り返ししかないのです。
でも、理論的に分解してみることは譜読みを速くするし覚えやすくするしで、欠かせないことです。

動画編集もやってしまわないと…ということで、一気にやっていますけど、自分の演奏も編集がてら、やっとゆっくり見れました。
心配だったのは、やはり初めて弾いたリストのエステ荘の噴水ですが、まぁそこそこ弾いていたな…と、とりあえず一安心。
この曲はとにかくトリルが多く、以前は弾きたくないと思っていた曲ですが、何故か弾くことにして、でも、トリルがどうなることか…と思いつつ練習を進めていましたが、これがだんだん軽く弾けるようになるのですね。
ピアニシモが多いうえに、メロディを邪魔しないようにと思うと、神経を使いましたけど。
これを弾いて、リストの巡礼の年の他の曲もまた弾いてみたくなりました。
第1年スイスの、オーベルマンの谷とか、第2年イタリアの、ペトラルカのソネット第104番とか…。

テニスは快適だったけど

2022-04-19 23:34:35 | 日記
火曜日ルーティンのテニス。
姫路から戻ったのが昨日だったので、翌日いきなりテニスはちょっと生活のリズムが変わった感じで、行く時はしんどいなと思ったけど、行けばそれなりに張り切ってやってました。
ただ、終わってからは一気にしんどさが出てきて、家に帰ったらグッタリ…。

今日の人数は7人だったので、ほどほどで良かった。
クラスは、振替で取る人がいて10人までなのですが、10人はちょっと多い感じ。
やってる方としては、ギリギリ8人かな…と思うのですけどね。
ボレーは割とうまくいって、時々いいコースに打ててポイントが取れたりだったけど、どうもストロークの方は、安定感がなく…。
今のところ、テニスもすごく上手になろうとかそういう欲はなくて、楽しくできたらいいかな…くらいなのですが、時々いいところに当たらないこともあって、ちょっと研究する必要があるかなぁ…と思い始めてるところ。

今日の夕焼けは

2022-04-19 00:20:22 | 日記
疲労感は残っていましたが、午前中は大人の人のレッスン。
その後、ゴミ出しや洗濯、布団干しなどをし、横浜に送る荷物の準備などもすると、あっという間に午後になり…。
やらないといけないことはたくさんあって、時間は足らないですね。
食べ物やゴミなども結構気を使います。
水や牛乳、パンなど、残ったら冷凍しておきます。
今日は幸いゴミの日だったので、朝までのゴミは出せたのですが、その後にもゴミは発生するので、食べ物関係のゴミは、冷蔵庫の野菜室に入れておきますね。
持ち帰る荷物もしっかり準備しないと、うっかり忘れたりしますから。
カメラやiPadにタブレット、スマホも2個だし、楽譜用のメガネや充電コード、譜めくり用のペダルも、忘れると即困ることになるので、入念にチェックしています。
移動生活を続ける中で、だんだん要領良くなりましたけど…。

夕方の新幹線で横浜に。
陽が長くなって、暮れゆく空を眺める時間も長くなりました。
姫路も快晴というわけではなかったので、雲は多く、でも、写真的には程よく…でした。
鳥飼車両基地から見える夕焼けはいい感じだったのですが、撮ったタイミングが悪く、ちょっと通り過ぎてから。
今日も飛行機雲が。
京都を過ぎると、琵琶湖の東側を北上するのですが、琵琶湖の向こうに見える山並みは風情があり、今日はちょうどそこに陽が沈むところでした。
久々の伊吹山。
新幹線の中から撮る写真は、スマホが便利です。

晩ご飯を食べると、さすがに睡魔に襲われて、広げていたiPadやタブレットスマホをバッグに入れて、しばし目を閉じることに。
ひかりなので、人は少ないですけど、用心は必要。
新幹線に乗っていて最近気になるのは、通路を歩く人の足音です。
どかどか歩く人が多いのですよねぇ…。
床が揺れるのです。
男性女性に関わらずです。
気になるのは私だけ…??

きれいな夕焼け

2022-04-18 00:19:20 | 日記
夕方、そろそろ陽が沈む頃か…と、
ベランダに出ると、ちょうど太陽が山の向こうに沈むところでした。
カメラを準備しているちょっとの間に、山の影へ…。
でも、きれいな夕焼けでした。
明日はいい天気だと、布団干しや冬物のシーツや、毛布の洗濯などできそう。


第60回プロムナード・コンサート終了しました

2022-04-18 00:12:36 | ラ・プロムナード・ミュジカル
午前中は第60回プロムナード・コンサートでした。
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
今回は60回記念ということもあり、後半に2台ピアノのプログラムを組みましたので、そこにも興味を持っていただいたようで、いつもより多く、100部用意したプログラムが足らなくなりました。
いつもコンサート案内を4つの新聞に掲載していただいているのですが、初めて見たという方も結構いらっしゃって、2台ピアノと新しいアクリエでの開催ということで、目に止まったのかな…と。
私の前半のソロの演奏も、なじみの曲があって良かったようでした。
ソロのドレスは、リストのエステ荘の噴水に合わせて、水色です。
チャイナシルクで、15年くらい前に上海で、シルクの問屋街に行って生地を買ったもので、やっと出番が来た…というところです。
黒いステージには映えたようでした。
リストは今回初めて弾いた曲でしたが、なんとか暗譜に持ち込めて、水が光の中でキラキラ…という感じは出せたか…と。

後半の2台は、楽しく演奏できました。
サン=サーンスの死の舞踏はやっぱり黒でしょ…と。
アレンスキーはブルーで。
この曲も今回初めて、いろいろ苦労しましたが、なんとかまとまって、優雅な感じもあったかな。


2台ピアノはやはり迫力もあって、お楽しみいただけたようでホッとしています。
もっと頻繁にできればいいのですが、まぁ費用がかなり余分にかかるということもあるので…。

ホールの利用開始直後から準備にリハーサル…と、バタバタしつつ始めた演奏で、さすがに今日はかなり疲れました。
って、多分いつもそう言ってるかも…ですけど。
開始時間ギリギリまでリハーサルをしているので、ご来場の皆様にはお待ちいただくことになり、申し訳ないのですが…。

いつもは今日のうちに横浜に帰るのですが、今回はまだ姫路です。
明日は午前中にレッスンもあるし、季節の変わり目で、いろいろやることもあるしで。

アレンスキーの組曲第1番

2022-04-16 23:49:25 | ラ・プロムナード・ミュジカル
2台ピアノの最後に演奏するのはアレンスキーの組曲第1番です。
アレンスキー(1861〜1906)は、ロシアの作曲家で音楽教育にも貢献しました。
裕福な家庭に育ち、幼児期から音楽に取り組んで、ペテルブルク音楽院に学び、卒業後はモスクワ音楽院で作曲法の指導をしました。教え子には、ラフマニノフ、グレチャノフ、スクリャービンといったそうそうたるメンバーが名を連ねます。
作風としてはロシア的でもありショパンのようなロマン派的でもあり…といったところでしょうか。
1890年作のこの組曲第1番は、耳に心地よい、魅力的なメロディにあふれていますが、細かく見ると作曲家が凝ったことをやってるな…という感じも拭えません。
私の見解ですが…。
第1曲はロマンスというタイトルで、哀愁を感じるメロディですが、第2曲がワルツ、第3曲がポロネーズと、舞踏曲にしているのも軽快で楽しいところかもしれません。


サン=サーンスの死の舞踏

2022-04-16 23:33:29 | ラ・プロムナード・ミュジカル
2台のピアノの曲の解説です。
この記事は、ミュジカポール・コンサートのブログに掲載したものの、コピーです。

「死の舞踏」は、フランスの作曲家サン=サーンス(1835~1921)が1872年に作曲した交響詩のことですが、これを後にサン=サーンス自身が2台ピアノ用に編曲していて、今回はそれを演奏します。
フランスの詩人アンリ・カザリスの詩に霊感を得て、1872年にまず歌曲として作曲され、1874年に管弦楽曲としてまとめられました。
午前0時の時計の音とともに骸骨が現れて不気味に踊り始め、次第に激しさを増していきますが、夜明けを告げる雄鶏の声が響きわたると墓に逃げ帰り、辺りが再び静寂に包まれる…という情景を描いたものです。
この曲は、「リーガルフォース」のCMでも使われましたので、耳にされたことがあるかも…です。

参考までに、スコアの冒頭に書かれていた、霊感を得たと言われる詩を記載しておきます。
(出典:wikipedia)
ジグ、ジグ、ジグ、墓石の上
踵で拍子を取りながら
真夜中に死神が奏でるは舞踏の調べ
ジグ、ジグ、ジグ、ヴァイオリンで

冬の風は吹きすさび、夜は深い
菩提樹から漏れる呻き声
青白い骸骨が闇から舞い出で
屍衣を纏いて跳ね回る

ジグ、ジグ、ジグ、体を捩らせ
踊る者どもの骨がかちゃかちゃと擦れ合う音が聞こえよう

静かに! 突然踊りは止み、押しあいへしあい逃げていく
暁を告げる鶏が鳴いたのだ