2011年2月1日(火)
ドイツ最大のワイン産地ラインヘッセンと、大きさ第2位のプファルツ地方。
南北に隣り合っている産地ですが、出来上がるワインのスタイルは
「滑らかでマイルド」(ラインヘッセン)
「コクがあってふくよか」(プファルツ)
という具合に少し異なります。(すごく大ざっぱですが・・)
今日はそんな二つの産地から、それぞれ異なるブドウ品種の甘口・白をご紹介。
最初のワインは・・・
1)ラインヘッセンより
グレース醸造所 カビネット ショイレーベ種
家系は500年前のフランス・ブルゴーニュにまで遡れるグレース家。
ワイン造りのモットーは
『品質は、熱意をもって取り組む仕事への喜びから』。
先代の当主は現役の村長さんという、土地の名士と呼べるワイナリーです。
2)プファルツより
カール・プファフマン醸造所 シュペートレーゼ フクセルレーベ種
こちらは代々プファルツ地方でワイン造りを受け継いできたプファフマン醸造所。
「次の世代の人々とブドウたちへ」を合言葉に、
自然の呼び声に耳を傾け、
土地本来の力を決して損なわないブドウ栽培を大切にしています。
どちらの甘口も、押し付けるところの無い素直で優しい味。
しかも、ブドウの旨味や土地の滋味もしっかり味わえる造りです。
たまには肩の凝らない美味しさ、いかがですか?
とり
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