皆様こんにちは!
ドイツは早くも冬用コートが欠かせない寒さになって参りました。
11月末から始まるクリスマスマーケットに向け町の至る所に屋台が設置されたりと、
着々と準備が進んでいます
遡ること約2か月、
今回は9月後半にプロストスタッフ3人で参加したワイン用ブドウの収穫体験についてご紹介したいと思います!
お邪魔したのは、ドイツでも珍しい日本人醸造家の方が所有するブドウ畑。
日本語のツアーなので安心!ドイツ在住の日本人の方々も多く、お子様連れで参加されていました
ゴム手袋を装着、ブドウの房を収穫してひたすらバケツの中に集めます。
これが意外としんどい!!!
ただハサミで枝を切るだけの作業なのですが、しゃがんだりバケツを運んだり、
腰が痛くなります…
このシワシワっとなっているブドウの実が、いわゆる“貴腐ブドウ”。
高級なデザートワインである貴腐ワインを造るためのブドウです。
このように一つの房に普通の実と貴腐ブドウが混在しているとは知らなかったので、この日一番の驚きでした!
この日収穫したブドウは、リースリングというドイツで最も多く造られている爽やかな酸味が特徴のブドウ品種だったのですが、
一粒食べてみると、想像していたよりも甘く、マスカットのようなフルーティさに溢れていました。
ワインにしなくてもいいんじゃないかと思うくらい美味しかったです
ブドウの実をつまみ食いして気を紛らわせながら、(←了承を得ています(笑))
決められた区画の収穫を参加者全員で力を合わせてなんとか終えた後、
ご褒美として待っていたのがフェダーヴァイサーとツヴィーベルクーヘンのコンビ!!
ドイツの秋の名物で、しかもワイン生産地域でしか通常お目にかかれない代物です。
フェダーヴァイサーとは発酵途中のワインのことで、
その年の秋に収穫したブドウが使われています。
お味はと言うと…炭酸入りのブドウジュースです!(笑)
ツヴィーベルクーヘンとは日本語で言うと“玉ねぎケーキ”なのですが、
安心してください。甘いケーキではなく、キッシュのようなお食事ケーキなのです。
ケーキの塩気と、フェダーヴァイサーの甘味と炭酸がこれまたマッチするんです。
心地良い疲れと美味しい軽食で、良い気分の帰り道、電車の遅延のため駅で2時間待ちぼうけ…。
これもまたドイツです。
以上、初登場テルマエでした!
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