2月13日の土曜日にリューデスハイムで、カーニヴァルのパレードがありました。
特別寒い今年の冬ですが、様々な仮装をした人々で街中も賑わっていましたよ。
↓パレードを終え、マルクト広場に戻ってきていたパレードの山車
よく見ると前で山車を引っ張っているのは大きなトラクターです
どこかのワイナリーのトラクターでしょうか?
さすがリューデスハイムです
さて、ドイツでカーニヴァルと言えばケルンが有名です。
パレードの規模も大きく、盛り上がりも人々のカーニヴァルに掛ける情熱(?)もどの街よりも大きいようです。
正確には昨年の11月11日からケルンのカーニヴァルは始まっていますが、
2月11日から盛り上がりを見せ、1週間後の17日(灰の水曜日)に終わります。
特に、15日のバラの月曜日と呼ばれる日に大規模なパレードが行われました
日曜日には、学校と地域の団体によるパレードをやっていました。
イチゴの仮装をした子供たち。 カワイイですね
仮装をしていない人を見つけるほうが難しいくらいに老若男女問わず、
みなさん気合が入っています。
おそろいの仮装をしたこんな親子も↓
バラの月曜日では、カーニヴァルの団体ごとに仮装をした音楽隊と大きな山車、
お菓子やお花を観客に配ってくれる人たちがパレードしてきます。
ケルンのパレードの長さは、なんと7キロメートルにも渡ります
ケルンにはケルシュ(ケルンの地ビールもこの名前で呼ばれますが)という方言があり、
お菓子やお花が欲しい場合はその方言で叫ぶともらえます。
山車の上からもお菓子やお花を投げてくれますが、
気を付けていないと、頭の上に大量の飴が降ってきたりすることも
もともとは断食に入る前の、春の到来を喜びお祝いするお祭りですが、
今年のドイツではまだまだ春が来るのは先なようです。
とても寒い中でのカーニヴァル見学でしたが、
踊って、歌って、騒いで、寒さも吹き飛ぶ楽しいお祭りでした
チーム・プロスト
すーほー
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