ご存知の方もおられますが、
ただ今我が家には9匹の犬と、1匹の猫がいます。
そのうち半分は拾ったか、保健所でもらってきた子なので、
実年齢や過去の病歴は不明です。
(一応獣医さんで健康診断は受けているので大まかには見当はつくのですが。)
さて、そのうち我が家に来て今年で4年目のもこちゃん。
この子は当初保健所で見たときは、ガリガリのよれよれでボロボロの老犬で、
歯も歯石だらけで顔の形が歪むほどでした。
だから職員さんも、「出してもすぐに死んじゃうかもしれませんよ。」と…
それゆえに、元気に、もこもこになるよううにと願って「もこ」と名づけました。
しかし、いざ我が家に来ると、
なんとまあ元気一杯!
わんこたちの中で一番小さな体のくせに、一番大きなジョイを追いかけるわ、
ほかの子に意地悪されても凹むどころか、負けずに食って掛かる!
(しかもしつこく、絶対あきらめない。)
また、表に出てはいち早く野良猫の気配を察知しては吼えに行く、切り込み隊長ぶり!
だから、そんな様子を見ていると、
もしかしたらこの子は一匹で大切に飼われていたのではないかなと…
またこんな もこが一番もこらしく振舞う時が食事時。
私たちが餌の用意を始めると、いち早く寄ってきて、
椅子や箱を足場に上へ上へとよじ登り、少しでも餌皿の方へ!
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/d70e40cb7bc43e173f40fe6ca2f28464
無論、餌を配り始めるとまず自分の分を食べた後、
すぐさまほかの子の餌をめがけて突進!
そして軽く威嚇した後、餌皿を奪い、
美味しいトッピングだけを食べては、また別の子のところへ!
例のひどかった歯石の処置で歯はほとんどなくなったというのにこの勢い!
だから、
あれ?もしかしたら、多頭飼いの中で激しい生存競争の中にいたのかな?
とも…
そんな調子なので、ガリガリだった体にもしだいに肉が付き、
名前どおり、もこもこになったと思ったのもつかの間、
プリプリのおでぶ街道一直線!
ですのでいつの間にか、「こぶたちゃん」と呼ばれるように。
(=^^=)ゞ
その後心臓に問題が見つかり、激しい運動は禁止となったものの、
相変わらず元気一杯で私たちを笑わせてくれておりました。
さて、そんなもこが実はここ数ヶ月少しおかしかったのです。
ある日気づけば、なんとなくやせていて、真ん丸で大きかったお尻も小さく…
そして時折、食欲をなくしご飯を食べなかったりと。
私たちも気にはなっていたのですが、普段は元気に動き回っているのと
日々のバタバタで獣医さんに行きそびれていました。
そしてようやく先日、現在は心臓の状態も安定しているし
今後のこともあるので避妊手術を受けさせに行ったのですが、
その術後先生からこういうお話が。
「いや~、もこちゃん手術してよかったですよ。
子宮を取り出してみたら、ほらこんなにひどい状態!
あと少し遅かったら、かなり大事になっていましたよ」
見ると、本来は割り箸一本程度の太さの管が、
まるでソーセージのように、太くいびつにふくらみ凸凹とよじれている!
先生もお腹を切った時、子宮と気づかず、腸管だと勘違いされたとのこと。
そして、この状態だとかなり内臓を圧迫し、本人もかなり苦しかっただろうとのこと。
そうか、それでここのところ食欲が無い日があり痩せていっていたのか!
そういうわけで、無事手術を終えたもこに面会すると、
麻酔がまだ抜け切らないのか、目の焦点が定まらず、舌も半分出したままでかなり辛そう。
一刻も早くつれて帰ってやりたかったのですが、高齢でもあるので大事をとってその日は入院。
私は後ろ髪を引かれたまま家路について、道々こう思っておりました。
もこ寂しいやろうな…
痛いやろうな…
つらいやろうな…
前の保健所にいた時のことを思い出して、捨てられたと思ってるんちゃうか?
そしてその翌日、術後の調子もよいということでもこを迎えにいくことに。
とはいえ、心配なので奥さんがカートを押してそれで迎えに出かけました。
で、戻ってきたもこを見ると、
「しんどいぎょ…」
ああ、そうかそうか。もう大丈夫やで。
そや、ご飯!ご飯食べれるかな?!
そう思い奥さんに、「この子食欲あるやろか?」と尋ねると…
「病院で食べてきたらしいよ。」とのこと。
「そうか、そうか♪」
「そうそう、
獣医さんで朝の薬も済ませたって。
で、看護婦さんが言うには…」
「言うには?」
「薬の入ったフードをやけくそみたいに食べていた。って。」
「やけくそみたいに?」
「うん、やけくそみたいに…」
あははははは!
なんとも、もこらしい!ヽ(^∀^)ノ
この調子だと、すぐ前みたいにまるまるした子豚ちゃんになるだろうから、
お腹のこのガーゼの下にファスナーをつけてもらって、
たまにお肉をそこから抜き取ろうか?
「なんか失礼だぎょ!」
「…そう?」
ただ今我が家には9匹の犬と、1匹の猫がいます。
そのうち半分は拾ったか、保健所でもらってきた子なので、
実年齢や過去の病歴は不明です。
(一応獣医さんで健康診断は受けているので大まかには見当はつくのですが。)
さて、そのうち我が家に来て今年で4年目のもこちゃん。
この子は当初保健所で見たときは、ガリガリのよれよれでボロボロの老犬で、
歯も歯石だらけで顔の形が歪むほどでした。
だから職員さんも、「出してもすぐに死んじゃうかもしれませんよ。」と…
それゆえに、元気に、もこもこになるよううにと願って「もこ」と名づけました。
しかし、いざ我が家に来ると、
なんとまあ元気一杯!
わんこたちの中で一番小さな体のくせに、一番大きなジョイを追いかけるわ、
ほかの子に意地悪されても凹むどころか、負けずに食って掛かる!
(しかもしつこく、絶対あきらめない。)
また、表に出てはいち早く野良猫の気配を察知しては吼えに行く、切り込み隊長ぶり!
だから、そんな様子を見ていると、
もしかしたらこの子は一匹で大切に飼われていたのではないかなと…
またこんな もこが一番もこらしく振舞う時が食事時。
私たちが餌の用意を始めると、いち早く寄ってきて、
椅子や箱を足場に上へ上へとよじ登り、少しでも餌皿の方へ!
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/d70e40cb7bc43e173f40fe6ca2f28464
無論、餌を配り始めるとまず自分の分を食べた後、
すぐさまほかの子の餌をめがけて突進!
そして軽く威嚇した後、餌皿を奪い、
美味しいトッピングだけを食べては、また別の子のところへ!
例のひどかった歯石の処置で歯はほとんどなくなったというのにこの勢い!
だから、
あれ?もしかしたら、多頭飼いの中で激しい生存競争の中にいたのかな?
とも…
そんな調子なので、ガリガリだった体にもしだいに肉が付き、
名前どおり、もこもこになったと思ったのもつかの間、
プリプリのおでぶ街道一直線!
ですのでいつの間にか、「こぶたちゃん」と呼ばれるように。
(=^^=)ゞ
その後心臓に問題が見つかり、激しい運動は禁止となったものの、
相変わらず元気一杯で私たちを笑わせてくれておりました。
さて、そんなもこが実はここ数ヶ月少しおかしかったのです。
ある日気づけば、なんとなくやせていて、真ん丸で大きかったお尻も小さく…
そして時折、食欲をなくしご飯を食べなかったりと。
私たちも気にはなっていたのですが、普段は元気に動き回っているのと
日々のバタバタで獣医さんに行きそびれていました。
そしてようやく先日、現在は心臓の状態も安定しているし
今後のこともあるので避妊手術を受けさせに行ったのですが、
その術後先生からこういうお話が。
「いや~、もこちゃん手術してよかったですよ。
子宮を取り出してみたら、ほらこんなにひどい状態!
あと少し遅かったら、かなり大事になっていましたよ」
見ると、本来は割り箸一本程度の太さの管が、
まるでソーセージのように、太くいびつにふくらみ凸凹とよじれている!
先生もお腹を切った時、子宮と気づかず、腸管だと勘違いされたとのこと。
そして、この状態だとかなり内臓を圧迫し、本人もかなり苦しかっただろうとのこと。
そうか、それでここのところ食欲が無い日があり痩せていっていたのか!
そういうわけで、無事手術を終えたもこに面会すると、
麻酔がまだ抜け切らないのか、目の焦点が定まらず、舌も半分出したままでかなり辛そう。
一刻も早くつれて帰ってやりたかったのですが、高齢でもあるので大事をとってその日は入院。
私は後ろ髪を引かれたまま家路について、道々こう思っておりました。
もこ寂しいやろうな…
痛いやろうな…
つらいやろうな…
前の保健所にいた時のことを思い出して、捨てられたと思ってるんちゃうか?
そしてその翌日、術後の調子もよいということでもこを迎えにいくことに。
とはいえ、心配なので奥さんがカートを押してそれで迎えに出かけました。
で、戻ってきたもこを見ると、
「しんどいぎょ…」
ああ、そうかそうか。もう大丈夫やで。
そや、ご飯!ご飯食べれるかな?!
そう思い奥さんに、「この子食欲あるやろか?」と尋ねると…
「病院で食べてきたらしいよ。」とのこと。
「そうか、そうか♪」
「そうそう、
獣医さんで朝の薬も済ませたって。
で、看護婦さんが言うには…」
「言うには?」
「薬の入ったフードをやけくそみたいに食べていた。って。」
「やけくそみたいに?」
「うん、やけくそみたいに…」
あははははは!
なんとも、もこらしい!ヽ(^∀^)ノ
この調子だと、すぐ前みたいにまるまるした子豚ちゃんになるだろうから、
お腹のこのガーゼの下にファスナーをつけてもらって、
たまにお肉をそこから抜き取ろうか?
「なんか失礼だぎょ!」
「…そう?」