もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ムクの病

2017-03-16 11:56:40 | ムク太郎(むく)
本日は、奥さんの日記です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012年の秋口にうちに来た当初から
病院の検査でクッシング症候群と診断され、
定期検査とお薬が欠かせないムクさん16歳2ヶ月。

昨年、腸の腫瘍の手術を受けて、暫くは快適そうだった。
獣医さんは、できる限り腫瘍を取り除いてくださったのだが、
術後、わりと早い時期に再発してしまった。
(腫瘍の全てを取り除くには、開腹手術が必要だけれど、
どうしても、感染が懸念される部位だったので、
術中、及び術後、ともに大変だということで、
再発の可能性を承知しつつ、開腹手術はしなかった。)
現在は、腫瘍は徐々に大きくなっている様子。

そして、前々回のエコー検査で
胆泥が見られたので、
胆泥の排出を促す薬を服用して様子見。

前回の検査では、
胆泥に変化が見られなかったので、
薬の服用を中止。

今回の検査では
胆泥が更に増えていて、
胆嚢全体にたまっている。
なので、再度、お薬を飲ませることになった。

*****<胆泥症について>*****
 胆泥が胆嚢から出て胆管の通過障害や
 閉塞が起こっているというような場合には、
 食欲不振や嘔吐、発熱、腹痛などの症状が現れます。
 胆管が閉塞すると黄疸が起こり、
 重症の場合には胆嚢や胆管が破裂し、
 生命の危険にさらされるリスクがあります。
**********************

今回の血液検査の結果では
クッシング症候群については薬が効いている様子なので
引き続き薬を飲むことに。
白血球・血小板の数値は高いけれど、赤血球良し。
血糖良し。タンパク良し。ミネラル良し。脂質良し。
膵臓の数値はやや高いそう。
尿素窒素と肝臓の数値が高い。

ということで、慢性腎不全もみられた。
それと、肺の石灰化がみられた。
(時折ケホケホと咳をするのはこれが原因らしい)

と、まぁ、心配はあるのですが
まずまず食欲もあり、
犬間の空気を読めないムクは
老犬らしく、寝ている時間が多くなってきました。

CIMG0236_201703161144119ca.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなわけで、お散歩もいつものわんこ軍団ではなく、
ぷーさんといっしょにゆっくりゆっくり歩くことが多くなりました。

CA395170.jpg

こうしてみると、非常に仲良さげですが、
実は、目の見えないぷーさんの方が上手に歩き、
ムクはむしろその進路をふさぎ邪魔することの方が多いのですよ。
CA395171_201703161144146ea.jpg
「え?そうなんですか?」
「そうやで…」


こちらは去年の夏の動画。

今年も暖かくなたら、またこのように元気に散歩に出れたらと願っております。


thumbnail_CIMG6179.jpg
「じゃああ、もっといたわってくださいね~。」


と、奥さんの膝の上で幸せタイムを満喫するムクなのでありました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする