もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ピーコの今後 ~検査結果を受けて~

2013-10-09 10:35:09 | ピーコ
先週再手術を行ったピーコですが、一昨日無事抜糸を終えることができ一安心しておりました。

すると昨日、前回摘出したピーコの患部の病理検査の結果が届きました。
結果はかなり深刻なもので、予想通りの「乳がん」であり、
既に乳腺全体への転移の可能性が高く、早期に乳腺を全摘出する必要があるとの内容でした。
これは大きな手術のため、左右二度に分けての手術となることから、
ピーコは先月今月の二度の手術に続き、近いうちにあと二度手術せねばならないこととなったのです。

いくら今のところ体力もあり元気なピーコとはいえ、これはかなりの負担でしんどいことだと思います。
ですので、できることならば手術は避けてやりたいのですが、
このままだと、かなりの確率で乳腺以外のほかの臓器に転移してしまうことが予想され、
そうなると手遅れで、手の施しようもなく、後には確実に苦痛のみがあるだけだろうことから、
今はこらえて手術をすることに決めました。
そして、手術はなるべく早期の方がよいようなので明日行う予定です。

そういうわけで、やっと抜糸を終え自由に動き回れるようになったあの子が、
何も知らずに嬉しそうにしている姿を見ると不憫で、不憫で…

だからせめてもの慰めにと、昨日は午後からピーコを連れ、ドッグランに遊びに行きました。
そういうわけで、何も知らないピーコはすごく喜び上機嫌!


「うへへへへ♪」

こんなにとろけそうな笑顔なのには、久々のドッグランというだけでなくこういう理由も…


「えらいご機嫌さんやなぁ~。」

そう、ピーコの大好きなぽち君も一緒に連れて行ったのですよ。
だから、ピーコはもう大はしゃぎ!


「ポチ君おいで!一緒に遊ぼう!」

こうなるとぽちもスイッチが入ります!


「よし行くぞ!」
(横にいるのは、この時遊びに来ていたぷーミックスのブンちゃん)


というわけで、ピーコはデート気分なのですが、実はこういう方も参加していたのです。


「どれ、私も行こうかしらね。」

はい、ぽち君のお母さんのぷーさんです。
(ピーコにしたらお姑さん?)

片目が見えなくなってからは、家でもじっとしていることが多くなり、
散歩も近所を少し歩く程度になっていましたから、
こういう場所は良い刺激になるだろうと思い一緒に連れてきていたのでが、
これが予想以上によかったようで、みんなと一緒に嬉しそうに走っておりました。

そういうわけで、ピーコもぷーも大満足!

「わ~い!わ~い!」
「よっこいしょ、よっこいしょ♪」

特にピーコは終始上機嫌で、顔だけでは飽き足らず、体全体で笑顔になっておりました。

「にこにこ♪にこにこ♪」

で、一通り走ったら…

「ぼく、しんどくなったねん。」


「私もしんどい!しんどい!」


「みんな、しんどい♪しんどい♪」


と、すぐに我々のもとに寄って来ては甘えだします。
考えれば、ぽちピーは共にもう9歳。
ぷーさんに至ってはもう14歳!
皆立派なシニアさんなので、体力も確実に落ちてきております。
見た目はまだまだこんなに幼くて可愛らしいのにね。
(もっとゆっくり歳をとればいいのに…)


でもね、せっかく来たねんから、もうちょっと遊んでおいで。


「わかりました。」
「わかりました。」


「ではいってきまぁ~す!」
「いってきまぁ~す!」

とまあ、こんな感じで、ぽちにぴったりくっついて大満足のピーコさんでした。

そういうわけで、昨日は楽しく遊んだピーコさんは只今カットに出ております。
(タイミングよく台風の豪雨でキャンセルができたのでそこに入り込めました♪)
今後の手術の後だと、カットどころかシャンプーもままならないので助かりました。

とか言っていたら、さっそくもう戻ってきましたよ!

「なんか短すぎへん?」

いやいや、すっきりスリムで可愛いよ!
なにより、これで今後体の各部のチェックもしやすくなるしね。

まあ、楽あれば、苦あり。苦あれば楽あり!
手術を無事に乗り切って、またみんなでここに遊びに来ようね。

** ピーコの診断結果: 腺管癌
 概要: 乳管上皮由来の悪性腫瘍性病変(乳癌)の浸潤性増生が認められました。
     乳腺組織内に、間質を浸潤性に拡がる癌細胞の増生と
     多数のリンパ管内癌塞栓が認められます。
     クロマチン豊富で核小体明瞭な円形異型核を有する癌細胞は、
     不規則な重層性の腺管状配列や篩状・絨毛状の配列で密に増生しています。
      また、間質には多数のリンパ球浸潤がびまん性に認められます。
     腫瘍境界は不規則・不明瞭で、局所再発の可能性があります。
     検索した範囲内では静脈侵襲は見い出されませんが、
     多数のリンパ管内塞栓が認められますので、
     リンパ節への転移が考えられます。    2013 10 7

**(ぷ♀) ピーコは何年も前に避妊手術済みです。
   最初に見つけた腫瘍は、米粒ほどの小さなポッチで、
  お腹の下方にあり、色は皮膚の色と変わらないものでした。
   それが、一週間様子見しているうちに、ピンク色になり、
  更に一週間~10日後には、大豆くらいの大きさになって、
  手術を受けました。
  それが一番最初の手術でした。
   その後、再び手術跡付近に赤みのあるふくらみができ、
  再度、手術となり、病理検査してもらいました。
  (この時のふくらみは、手術跡の赤みがひいていないだけのようにも
  見えるものでした。)
   
  

【おまけ】

お昼は久々に家族そろって友人のお店でお好み焼きと焼そばを食べました。

友人は小学校に入った頃の娘しか見ていないから、
成人した娘を見てびっくりこいておりました。

(*^人^*)






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2 コメント

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Unknown (ひろろん)
2013-10-11 08:12:01
ピーコちゃん、これから二回手術を受けるんですね。ドックランでの様子を見ると元気です打体力もありそうに見えますが、既に二回手術をしていて、あともう二回となると心配ですよね。ですがここで手術をしておかないと後のことはもっと心配ですよね。ピーコちゃんは9歳、うちのさるんはも9歳です。見た目は若い頃と変わらなくてもちょっとしたしぐさで歳を感じるようになりました。ピーコちゃん、こんなにもご家族に愛されて幸せですね。手術、無事に終わりますように。祈っています。
返信する
ひろろんさんへ (ぷ♂)
2013-10-11 12:08:02
ありがとうございます。
おかげさまで一回目の手術は昨日無事に終えることができました。
でも当然傷は痛むので、今朝も椅子の下でじっとしております。
今はこうして傷をいやすことが第一ですね。
そちらのお二人とピーコは同い年ですから、
これからいろいろと心配事が出てくるだろうと思います。
ですが、そういうのもすべてひっくるめて、あの子たちとの生活なので、
カバーできること、助けてやれることは精いっぱいし、
叶わぬ部分は、あきらめるではなく運を天に任せ、
そうして、一緒の時間を楽しみつつ過ごしていけたらと思っております。
だから、ピーコには今しばらくの我慢と辛抱をお願いし、
来年にはまた元気にみんなでランで楽しく走り回れるようにと…

まずは今日獣医さんで傷の様子を診てもらいに行きますね。
返信する

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