「こんにちは、ミニーです。」
さて、以前お話ししたように、お腹の腫瘍がさらに腫れて大きくなったミニーちゃん。
状態はあまりよくないようで、最近は後ろ足も少し動かしづらい感じで、
少し縁のあるカドラーだと出入りに苦労するようになってしまいました。
また毎日の患部の消毒と薬塗りの際にも、
3日に一度くらいの割合で、結構な出血をするようにも。
ただ、獣医さんの先生曰く、
「これは一見、血に見えますが厳密にいうと違います。
腫瘍内に溜まった、血液混りの老廃物です。
ですので、出てきてもそう心配はいりません。」
とのこと。
実際、出てくるときは勢いよくドバっと出るものの、
しばらくテッシュなどで止血するとすぐに止まるので、
なるほど、先生がおっしゃるとおり血管の出血などとは全く違い、
溜まったものがあふれ出ているだけなのだなと納得。
ですので、血に弱い私も狼狽することなく、テキパキと処理できております。
とはいえ、最初はかなり焦りましたし、
今でも、予想外に大量に出ると両手がふさがるので一人では少し困ってしまうほど。
でもミニー自身には痛みはあまりないようで、
相変わらず毎日ご機嫌に過ごしております。
ただ、前述のように、少し歩きづらいのか、よちよち、よたよたとそんな感じ。
さてさて…
実はこの出血が、思わぬ難儀をミニーちゃんにもたらしております。
で、その難儀とはほかならぬポチ君。
「ぼく?」
そう、こんなにおとなしくともぽち君は男の子。
で、ミニーの出血は乳腺によるものなので、女性ホルモンがたっぷり!
それが毎日出続けているわけなので、ぽち君にすれば気になって仕方がない!
そういうわけで…
「ふんふんふ~ん♪」
「ちょっと待て!」
「はっ!」
「においを嗅がせろ!舐めさせろ~!」
「あ~れ~!」
「こら~!ぽち!やめなさい!」
「スタコラサッサ~!」 byミニー
「ほっ、これで一安心…」
「これもいわゆるモテ期なの?」
てなわけで、日々ミニーちゃんの受難の日々は続くのですが、
こうしてみてみると、
むしろ毎回叱られているぽちl君の方こそ、受難の日々なのかなと、ちょいとかわいそうに思えてきました。
(=^^=)ゞ
*追記*
この日記を書いた日の夜のこと。
いつものように腫瘍に薬を塗ろうとすると、患部をカバーしているベルトが外れ落ちており、
しかもミニーがやけに患部を気にしている様子。
そこで見てみると一番大きな腫瘍がさらに大きく真っ赤に腫れあがり、
そのために、今までの開口部とは反対側の皮膚も大きく裂けてしまっておりました。
ですので、ミニーはそれを気にして舐めていたようなのです。
そこで、慌ててそちらも消毒し、薬を塗り保護したのですが、
以降はそこからも出血し、今まで一日一回の交換だったパッド交換が二回になってしまうほど。
ですが、幸い翌日からは少し赤みが引き、ミニーも当初ほどは気にしていない様子。
そこで少し安心していたら、その次は前回お話しした股の間の部分から勢いよく出血。
そこであてがうパッドの位置を少し後ろにずらしたらば、
今度はパッドのふち部分が内またに当たり、擦り傷に…
それもどうにか工夫したりワセリンを塗ったりで対応いたしております。
ですが、幸いなことに、ミニー自体は動きづらそうなものの、
相変わらず元気で機嫌よく、そして食欲も旺盛できちんと出しております。
ですので、まずまずまず…
そういったところ。
とはいえ、このようにこの子の腫瘍は急激に大きくなってしまうようなので、
今後も油断せずチェックし続け、万が一の時はいつでも病院へ走れるよう、
今後は毎日覚悟を決めておかねばなりません。
そんなわけで、実は今晩からフェリーに乗り込み、
恒例の瀬戸内海原付ツーリング(しまなみ海道)にでかける予定であったのですが、
今回はこんな感じで家を空けたくないので欠席することに決めました。
非常に残念ですが、ツーリングはまた来年もあるしね。
(*^人^*)
*追記の追記*
てな感じでしたらば、なんと先週末より以蔵が口から出血!
なんせ血小板減少症で血の止まらないこの子!
大慌てで病院へ走り診ていただいたところ、血の出どころは歯ぐきから。
とはいえ、前述のことから一般的な外科的処置は怖いので、まずは飲み薬で対応。
結果、昨日の夜の段階では一応血は止まった感じ。
どうかこのまま!
で、昨日から今朝にかけては、へちま、ミニー、かりん、そしてポチが冷えのためかお腹ピーピー!
わぁ~~!大忙しだ~!
てなわけで詳しい話はまた後日。
とにかくもこういうわけで、ほんと、ツーリング欠席にしておいてよかった…
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