昨日は、店を早く閉めミニーを送ってまいりました。
ダックスにしては小柄な体は、この闘病の間にいよいよ小さく軽くなってしまい、
ムチムチだった胴回りも痛々しいほどにあばらが浮き出て、
ああ、ほんまによくこの子は頑張ったな、とつくづく…
さて、あの子が逝ってしまってからその間は、
今まで通りずっと私たちの寝室で寝かせておりました。
ですので、当然その周囲をほかの子たちがわらわらと歩き回ります。
特に、我が家の子たちは皆もう目が見えなくなっていたりするものだから、
時にはミニーを踏みそうになることもよくあって、
「こらこら!そこはミニーちゃんが寝てるとこ!」
「は~い。」
「は~い。」
てな感じで、ミニーは落ち着いて寝ていられたかどうだか。
さて、そんな中ですがリーダー犬のぽちだけは今回も様子が違い、
くんくんくん…
「………」
何か思うところがあるのか、このようににおいを嗅いではしばらくじっと一点を見つめ、
そしてまたかいでは、じっと見つめる。
そういう動作をしばらく繰り返したのち、
「わかった」というような感じでそのまますたすた歩きだし、
いつもの定位置で丸くなって寝てしまいました。
へちまの時も書きましたが、この子は昔からこういうことをよくするのです。
やはり何か見えているんでしょうか?(失明してますが)
さて、こういった感じで最後の時をみんなと過ごし、
昨日はいよいよミニーを空に送り出しに行きました。
思えば、この子にとっては初めてのドライブとなりました。
そして数時間後、
ミニーはミニサイズになって我が家に戻ってまいりました。
今頃はもう虹の橋を渡り、他の仲間や友達、
そしてもしかしたら親兄弟にも会っているかもしれません。
でも、なんせ脚の短いあの子のこと。
多分大きな虹の橋を渡るのにまだ時間がかかっていたりして…。
一生懸命チョコチョコ動かしているだろうけど、なんせショートストロークだから。
こんな感じで、とりあえずは一区切り。
でも気持ちはやはりまだそうもいかないので、
まだしばらくは低空飛行。
そして落ち着いたらば、ミニーのことを、また話させてください。
といいますか…
実は、ここ数日ポコがガクッと衰えてきました。
老犬の衰えは、角度のある傾斜ではなく、いきなりの段差のような感じで落ち込むといいますから、
我が家はまだまだ厳戒態勢です。
*おまけ*
ミニーが帰宅し、いつもの寝床の位置に戻った時のこと。
「クンクンクン…」
「おかえり。」
テッテケテ…
と、またしても目の見えなぽちだけが駆け寄り、
わんこ同士のあいさつのようにひととおり匂いを嗅ぎ、
そして一区切りついた後は、その場を離れいつもの寝床に戻ってゆきました。
そういや、ポチはミニーのことが大好きで、
闘病中もよくちょっかいをかけに行っては私に叱られていたのですよ。
それでかな…
ダックスにしては小柄な体は、この闘病の間にいよいよ小さく軽くなってしまい、
ムチムチだった胴回りも痛々しいほどにあばらが浮き出て、
ああ、ほんまによくこの子は頑張ったな、とつくづく…
さて、あの子が逝ってしまってからその間は、
今まで通りずっと私たちの寝室で寝かせておりました。
ですので、当然その周囲をほかの子たちがわらわらと歩き回ります。
特に、我が家の子たちは皆もう目が見えなくなっていたりするものだから、
時にはミニーを踏みそうになることもよくあって、
「こらこら!そこはミニーちゃんが寝てるとこ!」
「は~い。」
「は~い。」
てな感じで、ミニーは落ち着いて寝ていられたかどうだか。
さて、そんな中ですがリーダー犬のぽちだけは今回も様子が違い、
くんくんくん…
「………」
何か思うところがあるのか、このようににおいを嗅いではしばらくじっと一点を見つめ、
そしてまたかいでは、じっと見つめる。
そういう動作をしばらく繰り返したのち、
「わかった」というような感じでそのまますたすた歩きだし、
いつもの定位置で丸くなって寝てしまいました。
へちまの時も書きましたが、この子は昔からこういうことをよくするのです。
やはり何か見えているんでしょうか?(失明してますが)
さて、こういった感じで最後の時をみんなと過ごし、
昨日はいよいよミニーを空に送り出しに行きました。
思えば、この子にとっては初めてのドライブとなりました。
そして数時間後、
ミニーはミニサイズになって我が家に戻ってまいりました。
今頃はもう虹の橋を渡り、他の仲間や友達、
そしてもしかしたら親兄弟にも会っているかもしれません。
でも、なんせ脚の短いあの子のこと。
多分大きな虹の橋を渡るのにまだ時間がかかっていたりして…。
一生懸命チョコチョコ動かしているだろうけど、なんせショートストロークだから。
こんな感じで、とりあえずは一区切り。
でも気持ちはやはりまだそうもいかないので、
まだしばらくは低空飛行。
そして落ち着いたらば、ミニーのことを、また話させてください。
といいますか…
実は、ここ数日ポコがガクッと衰えてきました。
老犬の衰えは、角度のある傾斜ではなく、いきなりの段差のような感じで落ち込むといいますから、
我が家はまだまだ厳戒態勢です。
*おまけ*
ミニーが帰宅し、いつもの寝床の位置に戻った時のこと。
「クンクンクン…」
「おかえり。」
テッテケテ…
と、またしても目の見えなぽちだけが駆け寄り、
わんこ同士のあいさつのようにひととおり匂いを嗅ぎ、
そして一区切りついた後は、その場を離れいつもの寝床に戻ってゆきました。
そういや、ポチはミニーのことが大好きで、
闘病中もよくちょっかいをかけに行っては私に叱られていたのですよ。
それでかな…
今頃、短いストロークで虹の橋をてけてけ渡っているでしょうか
あちらはものすごく楽しい場所らしいから、知った顔見つけて楽しくやって欲しいですね
ぽちくんは やっぱり見えてるみたいな行動ですね 自分なりのお別れ方法なんでしょうね
心よりご冥福をお祈りいたします
ミニーがいなくなっても、他の子たちのおかげでばたばたと時が過ぎてゆくので、
そうそう気持ちの落ち込みはないないのですが、
それでもあの子がお気に入りだった公園の茂みに花が咲いているのをみたりしたら、
無性に懐かしく恋しくなって気持が噴き出そうになります。
そんなこちらの様子を見降ろしながら、
チョコチョコチョコと短いアンヨで駆けずりながら楽しんでいてくれたらと思います。
ぽちからいろいろな話を聞けたらかなり面白いんでしょうね。