まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

エアロアールシー 6V計画

2005年09月01日 | Weblog
 エアロアールシーは3Vで動作していますが、
Mini-Zと比べると余りにも遅く感じます。
またステアリングもトイラジですが、実際には1.5Vで
ステアリングモータを可動しているので、非常に遅く
舵を切る感じがしてなりません。
 そこで安易?に動作を早くするために電圧を
上げるため基板を見てみました。

基板にはワンチップマイコンとおぼしき黒いモールドで固められた
物が乗っています。
電源から追うと表の抵抗1本で電圧降下をしてワンチップマイコン
に電気を供給しています。
 それならば、ここの部分にツェナーダイオードを追加
して定電圧化させる事にしました。

 写真の中で、黒いモールドの真下にツェナーダイオード
を付けてみました。
青点側がアノード、赤点側がカソードで手持ちの関係から
3.6V用を使用しました。

 動作としてはステアリングがすばやく切れるのと、
走行用モータも格段に早く回るようになりました。
ただ、ステアリング制御のトランジスタは1.5V使用で
設計されているため、3Vで動作させると電流容量を
超える可能性があるのですが、とりあえずは大丈夫の
ようでした。問題あれば容量の大きなものに交換すれば
良いことですし。

 電源の接続は3つ必要です。プラス側、マイナス側と
4本のうちの2本ずつの中央側と。
シャーシ底には電源スイッチがあり、実際には2本の電池の
中央部分を入り切りしています。
今回は安直にということで、このスイッチを使わない事に
して、シャーシ底の電池端子それぞれから配線を出し、
シャーシ上に載せた電池BOX2本分に接続しました。
当然ながらステアリング用の電圧も必要なので追加した
電池BOXの中央部分から配線を出し、ステアリングモータ
への配線に接続しました。

 とりあえず部屋のカーペットの上で走行させましたが、
非常にきびきび走るようでした。
心配していたステアリング用のトランジスタも、単3
アルカリ電池が弱ってくるまで故障することありません
でした。以外ともつものですね。
コメント (8)
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