Phonoka+の偽基板、「のようなもの」も先に組み込んだ「似て非なる基板」同様に、真空管の回路をマイナスバイアス仕様にしてみました。
しかしながら、最初の基板が大きすぎるため1日でアートワークから自作基板製造、部品取り付けまで行いました。
小さくなりました。もっとも裏にも部品が付いています。
これなら電解コンデンサの間に収まるようです。左右に出ているジャンパー線は、基板支持用です。
自前の工作であれば、好き勝手、最悪、パターンを切るなど問題ないのですが、流石に市販されている物も考慮するとなると
話しが違ってきます。
正直な所、今日までPhonoka+の基板裏の詳細なパターンが分かりませんでした。真空管周りだけでもどこかに写真がないかと
思ったのですが、真上から撮影されると基板の白色レジストのためパターンを判別する事ができません。
でも、どこかにないかなーと、ぼーっと探しているとあるものですね。やっとの事で、真空管周りの裏側のパターンの盛り上がりを
確認できる写真があったので、自作パターン引き回しと同じように、R3(1MΩ)のGND側が真空管の足側にある事が確認できました。
という事は上の写真のように、R3の片側を浮かして、別基板につけることで実現可能になる事が分かりました。
さて音的には、先に作った「似て非なる基板」と同様の音がしています。
サブミニチュア管も、いい音がしますね。