撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

名鉄 大曽根(2012.8.19) 6027F 普通 栄町行き 瀬戸線栄町乗入記念HM

2022年08月04日 22時27分44秒 | 名鉄
10年前に、名鉄瀬戸線 大曽根駅で瀬戸線栄町乗入記念ヘッドマークを掲出した6000系を撮りました。
1枚目は後追いですが、森下駅に向かう瀬戸線栄町乗入記念ヘッドマークを掲出したク6027の普通 栄町行きです。
ヘッドマークの車両のモデルは、1978年の1500V昇圧と同時に開始された栄町乗入時に登場した6600系のイラストです。



2枚目は順番が逆ですが、大曽根駅に停車するモ6227です。
ヘッドマークの左側の車両のモデルは1978年の栄町乗入時に名古屋本線系統から転属してきた当時の唯一の冷房車3780系、右側の車両のモデルは2008年に登場し瀬戸線の主力として活躍中の4000系のイラストです。



6000系は、名鉄として30年ぶりに新造の3扉の通勤用車両として1976年に登場し、1977年には鉄道友の会のブルーリボン賞に選出されています。
6000系は瀬戸線以外の支線を含めた名古屋本線系統の各線で長年運用されていましたが、1995年には輸送需要が増大した瀬戸線へ2両編成×8編成が転属されました。
1996年には名古屋本線系統の4両編成のうち中間車2両×6組が瀬戸線に転属して、瀬戸線の2両編成×6編成が4両編成化されました。
さらに、2000年に4両編成×1編成と中間車2両×2組が転用され、1995年に転属した残る2編成も4両編成化されています。

この年は1978年8/20に栄町駅乗入れを開始してから34周年になるのを記念して、6027Fには栄町乗入記念ヘッドマークが掲出されていました。
6027Fは1995年5月に瀬戸線に転属し、1996年5月に中間車モ6340+サ6140がモ6327+サ6127に転属、改番の上、組み込まれて4両編成化されされて活躍しましたが、2014年に引退しています。