撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 芦屋(2022.8.20) 5551F普通 高速神戸行き

2022年08月23日 23時41分13秒 | 阪神
8/20に阪神 芦屋駅で上部がアレグロブルー(空色)、下部がシルキーグレイ(淡灰)の塗装の5550系を撮りました。
1枚目は、芦屋駅に差し掛かる5562の普通 高速神戸行きです。
5562はジェットカーの中では、現役車、引退車を通じて唯一のTc(制御付随車)です。



2枚目は後追いで、深江駅に向かう5551です。



5550系は1995~2000年に登場した5500系の増備車として、2010年に登場しました。
阪神最後の運行標識板使用車であった5143F+5313Fの代替車として、4両編成×1編成だけが在籍しています。
車体は5500系に準じますが、機能面では1000系に準ずる装備であり、可能な限り5500系、1000系との共通設計とすることで、設計製作期間の短縮とイニシャルコストの抑制が図られています。

5550系の特長として1958年に5001形(初代)が登場して以来、ジェットカーは高加減速性能と粘着性確保のため全車が電動車でしたが、初めてTc車として5562形が連結されています。
5500系は2016年~のリニューアル、2019~20年の武庫川線転用に伴い、アレグロブルーとシルキーグレイの原塗装は変更されています。
5550系は原塗装のまま在籍している唯一の編成です。