撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

養老鉄道 池野(2023.6.3) 旧近鉄 ラビットカー復刻塗装 606F、 旧東急 7701F 並び

2023年06月05日 23時56分16秒 | 中小私鉄
6/3に養老鉄道 池野駅でラビットカー復刻塗装の旧近鉄600系と旧東急の7700系の並びを撮りました。
1枚目は池野駅で並んだ、左側はモ606(旧近鉄モ6857)のラビットカー還暦記念列車、右側はモ7701(旧東急デハ7064→デハ7701)の普通 大垣行きです。



2枚目は後追いで、池野駅を出発したク7901(旧東急デハ7045→クハ7901)です。



3枚目は順番が逆ですが、美濃高田駅に向かうク506(旧近鉄モ6858)のラビットカー還暦記念列車です。



4枚目は後追いで、池野駅に到着したモ606です。
この後、大垣行きの列車が到着して1枚目の並びを撮りました。



606Fのラビットカー還暦記念列車ですが、大垣~養老駅間を往復した後は、揖斐線に入線しました。
定期列車では追いつけなかったので、自動車で池野駅に先回りして並びを撮ることができました。
池野駅での列車交換は朝夕のラッシュ時には見られますが、日中は定期列車の列車交換を見ることは有りません。
しかし、今回のような臨時列車が運行されれば列車交換が行われます。
なお、池野駅は近鉄時代の2002年に無人駅となってます。
2017年に駅構内に「まちづくり工房霞渓舎(かけいしゃ)」がオープンしたのに伴い、時間限定ですが回数券、1日フリーきっぷ、硬券入場券などが購入できるようになりました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
養老鉄道7700系は、日本初のオールステンレス車両で1962~66年に東急7000系として134両が登場しています。
1987年~はVVVFインバータ化されて7700系に56両が改造されました。
7700系としては大井町線、目蒲線、池上線で運用されましたが、2010年~引退が始まってます。
最終的に3両編成×6編成が多摩川線、池上線で運用されましたが、2018年に東急では引退し、2019~20年に3両編成×3編成、2両編成×3編成が養老線管理機構に譲渡され養老鉄道での運用を開始しています。
養老線の在籍車の約半数が7700系に置き換えられ、同線の主力として活躍しています。
7701Fは東急時代の3両編成→2両編成化されて、2020年から養老鉄道での運用を開始しています。