珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

薄口醤油

2008年08月07日 | 日々のこと
一ヶ月ほど前、スーパーに行ったら、お醤油を安売りしていた。
キッコーマンだったので、しめしめと、一本買った。

それを使ったのが2週間くらい前。
なんだか色が薄いなと思ったら、薄口醤油だった。
普段、北海道産の昆布醤油というのを使っているので、ボトルを見ただけでは気がつかなかったのだ。

薄口醤油という醤油があるのは知っていたけれど、使ったことはなかった。
「まあいいや、少し多めに入れよう」と無知な私は安易だった。
出来上がった煮物は塩辛くて食べられない。
水を加えて煮直したけれど、基本的な味が塩辛いのだろう、とても口に合わない。
よくよくラベルを見たら、塩分は濃い口醤油より多いのね
結局煮物は捨ててしまった。


その醤油はそのまま置いてあったのだが、昨日、「使い方さえ正しければおいしいのよ、きっと」と再び挑戦してみた。
卵が余っていたので、長ネギやしいたけ、舞茸などで卵とじにした。
かなり少なめにつかったのだけれど、やはり塩辛くて食べられない。
夫と二人で、しょっぱいね、と言いながら少し箸をつけてやはり捨ててしまった。
先程夫を送り出した後、その薄口醤油をシンクにドボドボ捨てた。
「これであんたともおさらばよ」とシンクに広がった醤油をシャワー蛇口で流しながら見送った。
間違って買われてしまったために、本来の役目を果たせなかった醤油も心残りだろうが、仕方がない
二度と買わないぞ、薄口醤油!
買いたくて買ったわけじゃないけど。

それにしても、何の料理に使うんだろう?あの不味い醤油