珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

アクアマリンのペンダントヘッド

2010年07月12日 | お買い物

先日、アクアマリンのペンダントヘッドを買った。
東急デパート5階の宝石コーナーでのことだ。
デパート直属の店は高いから縁がないと初めから決めていて、普段は立ち寄ることもない。
でもそのときは魔がさしたとでも言おうか、セールの赤い文字にひきつけられて、何となくケースをのぞいてしまった。
そうしたら、値段から先に見る癖のある私の目に、ほかの商品と比べたら0が一つ二つ足りない正札をつけたペンダントヘッドが飛び込んできた。

十字架形に並んだ4個のダイアモンドにしずくの形のアクアマリンが下がっている、おとなしくて上品なデザインだ
ダイヤは4個で0.15カラットしかないのに、一見0.3近くあるように見えるのも嬉しい。
アクアマリンは誕生石なので、以前からひとつは欲しいと思いつつも宝石という感じではなくて、何となく手を出す気にならないでいた。

でもそれはデザインが気に入ったのと、なんといってもお値段に惹かれて買ってしまった。
定価36000円が5000円だというのだから、超お買い得には違いない。

もしや、ダイヤがCZか?または、地金がプラチナ加工のシルバーなのか?

「いえいえ当店ではそのようなものは扱っておりません。ダイヤは正真正銘の天然、地金は18kホワイトゴールドでございます」と、店員さんは胸を張った。
ならなぜお安いのかというと、理由があった

そのヘッドはダイヤの裏側がバチカンになっている、というよりバチカンにダイヤを乗せているのだけれど、貫通部分が小さすぎて大概のチェーンのプレートが通らないのだそうだ。
それで、手持ちのチェーンが通れば超お買い得というわけだ。

「もしそれ専用にしてよいチェーンがあればお持ちくだい。無料で加工いたします。」
ということだったけれど、「いろいろなお客様が手にはとるんですけどねー、これに1本専用にとられてしまうとね~~とおっしゃって、買っていただけないんですよ」と店員さんがため息をつく
それはそうだろうなと思ったけれど、私には通りそうなチェーンに心当たりがあった。
それで、とにかく買ってしまった。
恐縮するほど立派なケースに入れてもらって持ち帰り、その心当たりのチェーンを通してみた。
なんなく通った
ヘッドの大きさの割りにチェーンが細すぎるような気もするが、手持ちのほかのチェーンはすべてアウトだったから、仕方がない。まあ、いいでしょう。
5000円だと思えば何だって許せちゃう

それにしても、どこでも覗いてみるものだ。