珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

茗荷が豊作

2011年09月09日 | 日々のこと

茗荷が今年は豊作だ。

20年程前に、親戚から株分けしてもらって、庭の片隅に植えたものだ。

葉ばかりがぼうぼうと茂って藪のようになっているのに、10年以上も収穫はできなかった。

その藪を見ながら、夫が、

「やっぱり気候が会わないのかも知れないなー、もう抜いてしまうか」

と、言った。

それが聞こえたのか、翌年、3本ほどできた。

実がなったといいたいところだけど、あの食べられる部分は花穂らしい。

としたら、花ができたというべきかな。

そこで、抜くのはやめて、様子をみることにした。

それから毎年、花穂は数本のときもあったり、10本以上のときもあったりしながら収穫できていた。

それが、昨年はまったくのゼロ。

茗荷も寄る年波には勝てないのかと思っていたら、今年は何とボールに2杯分もできていた。

驚くほどの大豊作だ。

ご近所や友人に配ってもまだあるので、甘酢漬けにでもしてみようかと思う。

ご近所の、茗荷を植えている人も、今年はよく獲れたと言っていたから、当たり年なのかもしれない。

そうなら良いけど。

何故かと言うと、以前、梅の木が身に過ぎるほどの大量の実をつけて、翌年枯れてしまった、ということがあったからだ。

もしかしたら、茗荷も、最後のご奉公のつもりかも知れない。

食べられなくてもいいから、来年も元気に茂っておくれ。