珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

マシュー・ボーンのドリアン・グレイ

2013年07月17日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

久しぶりに、マシューボーンのバレーが来日するという。

その情報は、電光石火で娘から私にもたらされた。

なんて、ちょっと大げさな言い方よね。

でも、仕方がないわ。

「スワンレイク」以来、私たちはマシュー・ボーンのバレエの大ファン、

まさに待ち望んだ来日だったのだ。

今回の公演は、「ドリアン・グレイ」。

オスカー・ワイルドの小説、「ドリアン・グレイの肖像」を現代に置き換え、

モダンバレーにアレンジしたものだ。

何があっても行かなくては

 

 チケット売り出し初日に、娘から「買ったよー!」というメール。

なかなか良い席だ、何て楽しみなのかしら~

早々と飛行機のチケットも予約した。

マイルがあるって幸せ。

 

さて、待ちに待った当日。

渋谷文化村、オーチャードホールは満員だった。

主人公が美貌の若者ということで、女性客ばかりかというとそうでもない。

年配のご夫婦も、男性のグループもいる。

http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/13_dorian.html

原作を読んでいなければ、内容は分かりづらいかもしれないが、

幸いなことに、高校生の頃に読んだ。

詳しい内容はほとんど忘れていたけれど、大まかなストーリー憶えている。

もともとが刺激的なストーリーだけれど、マシュー・ボーンの振り付けは更に刺激的。

好みとしては分かれるところだと思う。 

私たちが観たのは、UKキャストだけれど、後ろの席の女性達が、

「JAPANキャストのほうがきれいね」と言っていた。

残念、そちらも観たかったわ。

今回の公演はたった5日間という短さ、

この後、ソウルか上海にでも行くのかと思ったら、すぐにイギリス国内での公演になるようだ。

日本にだけ特別に来てくれたような気がして嬉しい

 

せっかく東京まで行くのだからと、ほかにもいろいろ予定していたけれど、とにかく暑い!

出かけたい気分は山々、でも外の熱気にあたった途端に失せてしまう。

結局涼しいデパートでのバーゲンめぐりで終わってしまった。