6月6日から、ダイヤモンドプリンセスという船で、クルーズに出掛けます。
この船は、昨年乗ったサンプリンセスと同じイギリスの船会社所有で、
三菱重工の長崎造船所で造船されました。
だからダイヤモンドなのでしょうね、
日本生まれの船だと思うと、何となく頼もしく、嬉しい気がします。
クルーズは神戸発着で、那覇、台湾の花蓮、高雄、其隆の4都市を巡ります。
「昨年と同じじゃないか」と息子に言われたけれど、同じじゃないのよ。
昨年は、那覇から美ら海水族館へ直行、帰りも船まで直行で、
沖縄へ行ったという感じが全然しなかったんです。
今年は、那覇で自由観光して、沖縄感を満喫してくるつもり。
台湾でも、花蓮港からバスで太魯閣渓谷へ直行、帰りも途中で民族舞踊を見て船へ戻ってきただけ。
今年は、太魯閣渓谷へは行かず、街をブラブラしようと思います。
高雄は初めてなので、オプショナルツアーに参加するつもりでしたが、
気がついたら、申し込み期限が過ぎてしまっていました。
船中でも申し込めますが、すでに定員に達していたら参加できません。
やはり自由観光になるでしょう。
それはそれでいいかな。
其隆では、台北まで電車で行って故宮博物館で翡翠の白菜を見るか、
千と千尋の舞台になったと言われている九分へ行くか、
私はどちらも以前行ったことがあるので、夫次第というところです。
クルーズでは、気分が乗らなかったり、体調が悪かったりしたら、
船から降りずに好きなようにしていられます。
クルーズ中、一度も下船しない人もいるそうで、
そういう人のための船内プログラムも充実しています。
でも、観光が主な目的の旅行なら、クルーズは物足りないかもしれません。
船は早朝港にに入って、夕方出航してしまうから、
それまでに帰って来るには、港からある程度の距離しか離れられません。
だから内陸の有名観光地へは行けないんですよね。
そこが少し残念なところです。