珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ダンス難民となる

2015年07月08日 | 日々のこと

すっかり呆けてクルーズから帰ってきたら、とんでもないことになっていた。

しばらくぶりに行ったダンス教室で知らされたのは、なんと、教室の閉鎖。

行ってみたら閉まっていて、金返せー!というようなことではなくて、

「ほんとうに申し訳ありません。6月いっぱいで閉めなければならなくなりました。

6月中に使いきれなかったチケット代金はお返しします」

という良心的なもの。

良心的という言葉が合うかどうかはわからないけれど、

私たちは先生のせい一杯の気持ちを感じた。

 

閉鎖の理由は、先生の一身上の都合、

「ええ~、そんな~」と、みんな戸惑ったけれど、人にはそれぞれ事情がある。

私たちは深く詮索する立場にはない。

「これまでありがとうございました」という感謝の気持ちで終わるしかない。

他の時間の人たちと横の繋がりはないから、私たちだけでささやかなお別れ会をして、

これからの先生のご多幸を祈った。

 

ところで、私たちはこれからどうすればいいの?

どこで続けたらいいのか、見当もつかない。

できれば同じところに行きたいよね、と話し合ったけれど、

お互いの都合を考えれば、そうもいかない。

毎日が日曜日の私たちと、フルタイムのお勤めをしているSさんは、

駐車場がある、または近くに無料で停められるが第一条件だ。

もう一人のKさんは車がないので、歩いて通えるが希望だ。

お互いに情報を交換しようねということになったけれど、

どこも一長一短で、決められない。

みんなそんな感じなのか、まだ、誰も再始動していない。

ダンス難民状態とでもいうのかしらね~、困ったわ。

 

でも、ほんとうは、先生の余韻のようなものが心に残っていて、

すぐには、他のところへ行こうという気になれないのかも知れない。