最近、Oさんがピロリ菌の検査をした。
その過程も面白い。
とくとく検診の胃の検査で、いつもはバリウムでレントゲンなのだけれど、
その日たまたまOさんは便秘中。
そこへバリウムを飲んだら後で苦しむに決まっている、
そこで、思い切って胃カメラにした。
その結果異常はなかったけれど、先生、画像を見ながら呟いた。
「ピロリ菌がびっしりいそうな胃だな~」
そして、検査を勧められたのだとか。
Oさんは、見ただけでわかるの~~と半信半疑だったそうだけれど、
近くの内科で検査してみたら、
さすが、先生のお見立て通り、Oさん曰く、「ピロリ菌がうじゃうじゃ」だったそうな。
幸い、1週間薬を飲んで駆除に成功した。
それを聞いたOさん、
私もしようかな~と、かかりつけの病院で検査をしてもらった。
そうしたら、なんとマイナスだったのだそうだ。
それを聞いた私、信じられない!
Kさんは、失礼ながら田舎の生まれ、絶対井戸水を飲んでいるはずだ。
どういうわけなの?
Kさんの妹さんもマイナスだったというから、体質なのかもしれない。
「Kさんの胃って、ピロリ菌を殺す何かを出してるんだよ」
「ううん、胃壁がピロリ菌を飲み込んでるんだよ」とか
散々盛り上がったのだけれど、ピロリ菌のいない人ってほんとうにいるんだ!
若い人なら不思議じゃないけど、60代半ばよ、
すごい!
よくわからないけど、すごい!
わが夫は、常々「自分の胃にはピロリ菌はいない」と、豪語している。
いないわけないじゃんと、頭から否定していたけれど、
ほんとうに、いないかもしれないな~。
でも、検査はしてもらわなくちゃ。