今日出先で、10人ほどの共産党員?が戦争法案反対のプラカードを掲げて、気勢を上げていた。
政治のことはわからないから遠ざかっていたい私だけれど、それを見たら、
何かもやもやしたものを感じて、ちょっと書きたくなった。
そもそも、安保法案を戦争法案って、おかしいでしょ。
あたかも、戦争に突っ走るかのような印象与えることを狙っているとしか思えない。
私は、1970年の安保闘争を知っている世代だ。
当時、蒲田に住んでいて丸の内に通っていた。
ある日の帰り、どこかでかは忘れたけれどデモのため電車がストップ、
「彼女~一緒にホテルに泊まろうよ~」というアホ男どもの声を無視して、
歩いて帰宅した経験がある。
途中、火炎瓶の煙が立ちこめ、うわーという罵声やら怒声やらが上がる中、
何度も機動隊に止められ、こちらは危険だからと、道を替え、
何とかアパートに帰り着いた。
たくさんの人が一緒に歩いていたから、怖いという気はしなかったけれど、
今からは想像もつかない、凄まじい反対運動だった。
でも、その後日本が、戦争もせず、高度成長を成し、世界有数の経済大国になれたのは
日米安全保条約のお蔭なのではないかと、私は思う。
自衛隊のスクランブルが、年々急増していると言われている。
相手は中国かと思いきや、ロシアのほうが多いのだそうだ。
自衛隊は決して撃ってこないから、安心して領空を侵犯してくるのだ。
尖閣諸島海域を侵犯してくる中国船も同様だ。
私は喧嘩をしませんと言っていれば、いじめっ子にいじめられないのだろうか?
鍵をかけていない家には泥棒は入らないのだろうか?
反対派の意見を突き詰めていけば、「戦争になったら、さっさと降伏しましょう」
ということになるのではないだろうか?
私も、安保法案強行採決する前に、
政府はもっとあらゆる手段を使って説明すべきだったと思う。
女性誌ですら、売り上げアップを狙ってこの問題を取り上げている。
同じ論調の記事を何度も読めばそう思えてくるだろう。
テレビもそうだと思う。
日韓ワールドカップ以来、私はマスコミを信用していない。
だいたいマスコミが、海外からの声という海外は、ほとんどが中韓だ。
反対派ばかり並べて意見を言わせている。
そんなものを毎日見ていれば、反対派が増えるのは当たり前だ。
日本は戦争に突っ走っていると、真剣に心配している人がたくさんいる。
抑止力としての安保法案について、今からでも、政府はもっと真剣に説明して欲しい。
ついでに、国立競技場が白紙に戻ってほんとうに良かった。
別に、特別立派でなくていいじゃない。
オリンピック後は、多大な維持費管理費で苦しむのは目に見えて居るんだから。