「本事業は、「さっぽろプレミアム商品券」を発行することを通じて、
地域の消費喚起と地域経済の活性化を目的として実施するものです」
という、プレミアム商品券、札幌の場合は10000円で11000円のお買い物ができる。
どうせすぐに売り切れてしまうだろうからと、あまり興味がなかったのだけれど、
１週間ほど前、セイコーマートの前を通ったら
プレミアム商品券販売していますのポスターが見えた。
あらまだ買えるのかしら？と試しにレジで聞いてみると、
まだ買えますとのこと、
「一人10000円でしたっけ」と聞くと、「いくらでもいいですよ」という意外な答えが返って来た。
え、あら、そうなの、じゃあ、と、丁度お財布に入っていた20000円分買った。
ところが、昨日、別なセイコーマートの前を通ったので、
もうないだろうと思いながら、一応聞いたら、ありますよとの返事が。
今度も20000円分買った。
余ってるのかしら、人気がないのね～。
確かに、10000円で11000円って微妙よね。
わざわざ買いに行くほどじゃないかも。
でも、いつも行くヨーカドーで使えるし、生協、吉野家でも使える。
中心街なら、丸井やセントラルでも。
セントラルなんか、今２０％オフをしていて、ポイントまでつく。
3500円のお買い物なら、プレミアム商品券３枚とプラス200円でいいのよ、
使って見たら、結構お得感がある。
でも、私、実はこのプレミアム商品券には疑問を感じている。
自分で利用しておいて言うのもどうかと思うけれど、
何のための事業なのかな？
地域の消費喚起と地域経済の活性化に効果はあるのかしら？
私が買うのは、日用品と食料品、特別なものじゃない。
どうせ買うものだ。
倍というならともかく、１０％お得では、贅沢品は買えない。
お買い物をするお店も変わらない。
１０％分は税金から補填されると思うと、複雑な気持ちになる。
ほかにもっと有益な使い道があるんじゃないのかな～。
とは言え、私が遠慮しても、他の誰かが使うわけだから、
この際、ありがたく利用させてもらうけど。
せめて１０%分は、何か贅沢品に使おうかしら。
わずか4000円だけどね。