先日、Oさん、Kさん、私といつものメンバーでお茶会をした。
テーブルにつくのもそこそこに、新しい冷蔵庫を買ったことと、そのいきさつを報告した。
二人とも、夫が計算した電気料金の大きな差に驚いていた。
Kさん宅の冷蔵庫は10年くらいで比較的新しいので、そこまでは差はないだろうけれど、
Oさんの冷蔵庫は、何と、31年使っているそうで、
これにはビックリ、かなりの差が出るだろう。
上には上があるものね~。
「それって、製氷皿のあるやつ?」
「もちろん、あるよ
「フロンなんじゃない?」
「バリバリのフロンだよ~」
「容量、300リットルくらいでしょう?」
「きっと、そのくらいだと思う」
「小さくな~い?」
「小さいよ~、でも、冷凍庫が別にあるからなんとかなってる」
「ああ、なるほど、それでね」
驚きの31年モノ冷蔵庫について、私たちの会話は延々と続く。
Oさんは、
その冷蔵庫はいまだ故障もなく、冷えに問題もなく、何の不服もないそうで、
電気料金が安くなるのは魅力だけど、それでも買い替えする気はまったくないとか。
そうよね、私だって、ちゃんと働いているものを、夫が買いたがらなければその気はなかったわ。
でも、Oさん宅の冷蔵庫と冷凍庫を、新しい冷蔵庫1台に買えた時の電気料金の差は、
我が家より大きいかも知れないわ。
と言っても、電気製品の買い替えって、その家その家でタイミングがあるわよね。