珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

夫、パークゴルフの練習に誘われる

2016年04月27日 | 日々のこと

お天気が良くて気持ちの良い日が続いている。

5月からは町内会のパークゴルフが始まる。

昨年、ママ友に勧められて二人で始めたパークゴルフ、何かと用事と重なって

夫は2回、私は1回しか参加できなかった。

その1回で私はもうこりごり、今年は参加なし。

では、自分もと、しない気満々の夫に、

「ダメ、あなたは参加しなさい」

私たちはここに住んで40年、町内会の行事には殆ど参加せずに来た。

それでも、私は子供の関係でママ友達と多少の繋がりがあるけれど、

夫は全くと言っていいくらいない。

男性は退職してしまうと、新しい人間関係を作るのが難しい。

数人の昔の仲間とたまに飲むくらいしか楽しみがない。

それなのに、夫の仲良し5人組の2人がすでに亡くなっている。

そのうち1人は、一番お付き合いが長く、気の合う人だった。

夫も心底ガッカリしていたけれど、他の方々も、

5人が3人になっては、意気も上がらないことだろう。

そんな状況なのに、

私が先に死んだらどうするの?

付き合う相手がいなくなるのよ。

親しくなくても、気軽にお話できるお友達をご近所に作ってほしいと思う。

それには、パークゴルフは良い機会だ。

そう夫に勧めていたら、前回一緒のグループで回った方が練習に誘ってくださった。

ご近所とは言え、一度ご一緒しただけなのに、ほんとうにありがたい。

クラブを点検して、張り切って出かけて行った。

思えば、そのクラブは亡くなったお友達からいただいたものだ。

まだ元気なころ、新しいのを買ったからと言って、くださったのだ。

思いもかけず、形見になってしまった。

その頃夫はパークゴルフにはまったく興味がなく、いただいたものの、

我が家の2階で埃を被っていた。

それが今役に立っている。

そのお友達が後押ししてくださっているようで、不思議な気がする。