珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

認知症検査

2016年05月07日 | 健康

朝、テレビを見ると、ある番組で梅沢富美男さんが認知症検査を受けるところだった。

梅沢富美男さんは、多分私と同年代。

プレパトで見事な俳句を披露なさっているし、生け花でもセンスの良さを発揮しているので、

認知症とは無縁だろうと思いながら見ていた。

すると、少し前に覚えた単語3っつのうち1つが思い出せなかったり、

100から決まった数、ここでは2を引いていく検査でつまづいたりしていた。

いっしょにやってみたけれど、

こちらは我が家の居間でリラックスしながら見て居るのだから、正解できて当然、

同じ条件でなら、もっとできないかもしれない。

私の場合、今年は何年ですか?で躓くだろうな。

さて、いよいよ脳を見る段階で、多少の萎縮が発見される。

でも、前頭葉は萎縮がないのでOK、今のところ、認知症の心配はないそうだ。

ほんとうに良かったわ。

 

私も、今年の冬、突然血圧が200越えして、脳のMRIをしたのだけれど、

異常はなしだったものの、脳梗塞の痕が3か所あった。

ショックだったが、3年前に追突されてMRIを撮った時にもあったと聞いて、もっとショックだった。

そんなこと何も聞いていなかったもの。

先生がおっしゃるには、現在脳に治療を必要とする症状があるかどうか調べるのであって、

それ以上のことを知りたいなら脳ドックを受けてください。ということだった。

なるほど、異常なしとはそういうことなのだ。

脳こうそくの痕も、私がこの白い点々は何ですか?と質問したから答えてくれたものだ。

3年前には動脈硬化があることはわかったが、それも、私がすでに動脈硬化があることを知っていて

質問したからだと、思いだした。

こちらが何も質問しなければ、「異常なし、年齢相応ですよ」で終わってしまうのだ。

60過ぎたら、動脈硬化も脳こうそくの痕も、多少あるのが普通だそうだけれど、

異常なしと言われて、何もないきれいな脳のつもりで安心していたのだから、

事実を知った時のショックは大きい。

それでも、脳ドックを受ける気にはならない。

もともと暴飲暴食もしていないし、肉好きでもなく、喫煙者でもないのだから、

詳しくわかったからってどうにかできるものでもないもの。

認知症検査も、やっぱりまだ受ける気にはならないな~

 

梅沢さんには動脈硬化も脳梗塞の痕もなかったのかしら?