久しぶりに胃カメラをした。
もう半年も胃の調子が悪い。
痛み、膨満感、気持ちが悪いなどの症状が続いていた。
初めは、ずっと症状があるわけではなく、気を付けると良くなって、
良くなると、ついアイスや甘いものを食べ過ぎたりして悪化するを繰り返していた。
ピロリ菌の除菌をしているからと、あまり気にしていなかったのだけれど、
最近は、悪化したままの状態が続くようになってきた。
新たなピロリ菌が胃に入る可能性もないわけじゃないし、
胃に害を与える要素は他にもたくさんある。
暴飲暴食や刺激物の摂りすぎなど。
だから100%大丈夫というわけじゃない。
私の亡くなった血縁の死因のほとんどが胃がんだ。
不調が半年も続くとさすが心配になって、高血圧の定期検診の時、
調子はどうですか?という先生に、胃がちょっと・・・と白状してしまった。
言えば胃カメラ、とわかっているから、そう簡単に言いたくはないのだけれど、
仕方がない。
したいこともたくさんあるし、今なら早期発見で、
最悪の事態には至らないかもしれない。
それでも、闘病生活となれば、友達や、ダンス仲間、
水彩画サークルの人たちに何と言おうか。
そうと決まったわけでもないのに、悲観的な気分に落ち込んでいると、
「最近胃カメラしてないですよね。あれ、5年もしてないですよ。この辺でしときましょう」
先生は、私のカルテを見ながらおっしゃる。
やっぱりそうですよね、するしかないわね。
落ち込むのはその後よ。
というわけで、その胃カメラが今日だった。
年齢が上がるとともに長くなる検査時間。
間違いのないように、慎重に見てくださっているのだろう。
ああ、もう耐えられないというところで、やっと終わった。
見たところ悪そうなものはなくて、胃が炎症をおこしているそうだ。
取り合えず、良かった~
一応、炎症のある部分から数か所細胞を取って検査に回すので、
その結果を見るまでは安心できないけれど、多分大丈夫だろうと
途端に楽観的になる私だ
それは良かったのが・・・
喉頭部にポリープができていた。
5年前はなかったものだ。
良性で心配ないものだというけれど、ショックだ。
どこか検査をするたびに何か見つかるのよ。
老化ということかしらね・・・