久しぶりに絵をアップした。
モチーフは、籐椅子に腰かけたピエロ人形。
この絵、先生に散々な言われ方をした。
もともと私の絵は先生のタイプじゃないと感じていた。
だって、褒められたことがほとんどないものね。
だからと言って、私に冷たいとかそういうことは一切ない。
人間関係は上手くいっている。
単に私の絵が先生の好みじゃないというだけのことだ。
だから、別に構わないのだけれど、さすがに今回は・・・
まず、ピエロの顔ははっきり描かない方がいいよというアドバイスがあった。
でも、ピエロの顔を描かないなんて、私にはあり得ない。
「お人形は顔が命」って誰か言ってなかった?
「顔描くの好きなんです」と、私。
それがまずかったのかしら。
その後、私のところへは近づかず、これで完成でいいでしょうか?と聞くと
ところどころ、手を入れてくださったのは良かったが
筆を投げるようにおいて、
「だめだ、全然良くならない」
これを聞いて、私は唖然。
そこまで言うほどひどいの?
どこが?
そりゃ下手なのはわかっているけど、そこまで言うほど?
はははは・・・うつろに笑うしかないわ。
言い過ぎたと思ったのか、最後の批評の時間では、
人形が悪いと言っていた。
でも、その人形は隣の席の人が持ってきたものだ。
ピエロが好きでピエログッズを集めているのだそうだ。
この展開、彼女が気を悪くしたんじゃないかと気がかりだったけれど、
彼女は、あら~と言って笑っていた。
大人ね。
でも、また持ってきてくれるかしら・・・
私、ピエロを描くのが好きだから、めげずにまた持ってきてねと
お願いしておいたけれど、それが一番心配だわ。