珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

復興割で温泉へ 2 

2018年12月02日 | 国内旅行

復興割で、定山渓の「ホテル鹿の湯」へ行ってきた。

今回は、お友達のM子さんと一緒だ。

 

私が復興割で温泉へ行ったことを話したら、M子さんが、私も行きた~いと言い出し、

前回のファミリー向けがやや不満だった私も、もう一回どこかへ行きたい気がしていたので、

じゃあ、行こうかということになった。

たまたま阪急さんから定山渓の鹿野湯のプランがきていたので、それで決まりだ。

定山渓は札幌の中心からは約1時間、やや旅行気分に浸るには近すぎるけれど

その分、気軽に行ける。

 

当日、ホテルの送迎バス2台は満員だった。

 

 鹿の湯は古い。

お掃除が行き届いていて清潔だけれど、

リフォームでは隠せない経年の劣化を感じるのは仕方がない。

お得プランなんだから、まあいいわ。

 

夕食はバイキング+カニ三種盛。

大きなタラバの足、負けじと大きな花咲の足、

その下には毛ガニの半身、甲羅の中にはカニ味噌がたっぷり入っていた。

見回すと、このカニの三種盛がついていないテーブルも多かったから、

プランも色々なのだろう。

このカニが復興割分かも知れないねと話しながら、美味しくいただいた。

バイキングも、全体的に年配者に気を使ったメニューが多かったように思う。

私は、断然こちらが良かった。

 

窓のカーテンを開けて、雪が降り積んで白く覆われていく温泉街を見ていた。

ホテルの明かりに照らされて舞う雪、橋の街路灯に浮かび上がる雪。

足湯の湯煙に溶ける雪。

あちらこちらのホテルでもカーテンを開けている窓が多い。

みんな雪景色を見ているのだろう。

久しぶりだったけれど、定山渓はいいなと改めて思う。

 

復興割は来年2月までだから、それまでにもう一度どこかへ行こうと

M子さんと約束して、帰ってきた。