珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

平成最後の忘年会

2018年12月12日 | 日々のこと

今夜は、夫がパークゴルフの忘年会に行った。

出がけに、「あんまり飲まないようにね」というと、

「飲みに行くんだから飲むだろう」

当然といえば当然の言い草で、飲む気満々で出かけて行った。

飲む気満々とはいえ、60代後半から80代前半のジジの一団、

飲み放題の元を取るのがやっとだろうけれど。

 

私たちの俳句サークルの忘年会は11月に済ませた。

メンバーの一人が店の常連だったので、彼女の顔で

2時間のところを3時間まで延長させてもらえたので、十分おしゃべりを楽しめた。

席はくじで決めたのでたまたまだけれど、私の周囲は後期高齢者。

乾杯から30分もしたら病気やらお墓やらの話題になっていたのは、

お約束のようなものね。

それにしても、私のお隣が、大先輩で最高齢の80才だということを知ってビックリ、

とてもそんな年齢には見えない。

更にその女性が、生ビールの大ジョッキを3杯空にして顔色一つ変わらないのには

驚きを通り越して驚愕だった。

若いころから、悪酔いやら二日酔いやら、したことがないそうだ。

大病どころか、風邪らしい風邪もひいたことがないそうで、

頭も口も誰よりもしっかりしている。

なんと羨ましい。

こんなふうに年を取りたいという見本のような人だ。

自分より高齢の人が元気でいるのを見るのは嬉しい。

私が80歳になったら、彼女のように元気溌剌というわけにはいかなそうだけれど、

少なくとも15%くらいの可能性はあるよね。

 

句会の人たちとは、何度も顔を合わせていても会話らしい会話はしたことがない。

こういう機会に、個人的な会話を交わして、少しでもその人の背景が見えてくると、

句が生き生きと感じられてくる。

誰の句もみな、その句が生まれるべくして生まれた理由があったのだと思う。

当たり前といえば当たり前だけれど、改めてわかったような気がする。

 

来年の忘年会が、今から楽しみだ。

鬼が笑うかな。