昨日のこと、用があって大通辺りまででかけた。
お昼になったので、大通り公園南側に面したドトールへ。
ビーフパストラミと生ハムのミラノサンドが美味しいのだ。
一人でサンドを食べながら、俳句の一つもできないかと
句帳にしているノートを睨んでいた。
睨んだって俳句はできないけどね(笑)
ふと気がつくと、一つ置いたお隣の席で同じくらいの年配の女性が一人。
私と同じようにノートを睨んでいる。
あら、俳句かしら?
とも限らないわね。
すると数を数えるように指をおり始めた。
そしてノートに何か書きつける。
やっぱり俳句かな~
さりげなく、様子をうかがっていると、
短冊をだして、書き写し出した。
ああ、間違いない、俳句だ。
短冊に書いているということは、これから句会なのかもしれない。
どこで、どんなふうにやっているのかしら?
先生はどなたかしら?
いろいろと聞いてみたい気がして、話しかけてみたくなった。
でも、考えてみると、こちらのことを聞かれるのは嫌かな~
どうしようかな~~
ノートを睨むふりをして迷っていると、 彼女がコーヒーを飲み干し
短冊やノートを片付け始めた。
時計を見ると1時15分前、やはり句会らしい。
きっと1時からなのだろう。
話しかけても話す時間はなかったわけだ。
変な人と思われる可能性もあるし、話しかけなくてよかったということよね。
逆に私が話しかけられていたらどうだったかな~
意外と嬉しかったかな~